左側の肩がこる原因はこれだった

「何だか左ばかり肩がこる。」
「左側ばかり肩がこる人って他にもいるのかな?」
「左側ばかり使っているわけではないのにどうして左ばかり肩がこるのだろう。」
 
このように左側ばかりに出る肩こりにお悩みではないでしょうか?
利き手や使いすぎ、ということ以外にも左の肩がこる原因はあります。
この記事では左の肩がこる原因をご紹介します。

代表的な内臓疾患2つ

1・胃の疲労


胃の内臓筋と身体を覆う左半身の筋肉はつながっています。そのため、胃に疲労が溜まってくると、胃の周りの筋肉が緊張していき、それが左の肩のこりに影響します。
胃の疲労は、主にメンタル面でのストレス、他には食べ過ぎ、飲み過ぎ等によるものが考えられますので、思い当たる方は注意してみてください。

2・心臓疾患


あまり多い例ではありませんが、左肩が痛む場合には、心臓系の疾患がある可能性もあります。
それは心臓だけでなく心臓から半径30cmくらいのところまで痛みが放散する「放散痛」と呼ばれる症状によるものです。
特に心筋梗塞は血管がつまることで心臓の筋肉が壊死し心臓が痛むという病気です。心筋の痛みの神経が左の肩の神経に近いところを通っているので、心臓からの痛みを左の肩の痛みと勘違いしてしまうのです。
そう聞くと怖くなってしまいますが、痛みの特徴として針で刺されるような鋭い痛みがあります。
このような痛みが出ていなければ心配する必要はありません。

リンパの流れ

左肩周囲には、心臓から流れて体内を一周した血液とリンパ管が合流する、左静脈角という栄養が集中しやすい器官があり、循環が悪くなると左肩が痛くなってしまったりします。

リンパ液は、筋肉の収縮の刺激を受けて、リンパ腺の中をゆっくりと流れています。周辺の筋肉が硬直すると、リンパ腺の流れも滞りますよね。頭を長時間前傾させたり、猫背の姿勢をつづけたりしている人は、首の筋肉がこわばるため、筋肉が硬直してしまいます。その結果、老廃物がたまりやすくなり、リンパが腫れ、左肩が痛くなってしまうということです。

ちなみに、リンパの流れには食生活などの日常生活が関係しており、肉・脂・糖分・お酒などの暴飲暴食や運動不足、食事時間がバラバラであったり、食べたり食べなかったりというムラがあるという状態から、リンパ液や血液がドロドロになってしまい、左肩周囲がこる、という事もあります。

東洋医学での左肩こりの考え方

東洋医学的には左側が強くこる場合、血液が関与していると考えられています。
血液が問題にされる場合、漢方ではその原因を瘀血(おけつ)に見ます。
瘀血を簡単に言えば、血液がドロドロの状態になります。
このドロドロが血液の循環不全を来たして左肩に症状を出しているという訳です。
 
ですが、全てにおいて当てはまるというわけではなく参考に。という位置づけです。また、先ほどご紹介した胃は東洋医学的にも左肩に関係している

どうして右利きの人の左肩がこるのか。

これを疑問に思っている右利きの方も多いかと思います。これにもちゃんと理由があります。
① 右手を使っている=右手は動かしているので循環はよい。逆に左手の循環は悪くなっているという事。
② 右手を使っているときはどこかに手を固定している。字を書く時にも手を浮かさないですよね?この時に左手は紙を支える役割をしている、もしくはもてあましている。=腕の付け根である肩には負担がかかっている。
もちろん先ほどまでのような原因で起こっている左肩こりもありますが、このようにメインでは使わないからこそ負担がかかってしまうという事も可能性としては考えられます。

まとめ

今出ている左肩の症状は体からの何らかのサインです。もし、いま何か思い当たる原因があれば、薬に頼るだけではなく体からのサインにきちんと気づいてあげましょう。
左肩のこりでお困りでどうすればよいか分からない、という方はお気軽に当院までご相談くださいね。