肩こりの方におススメの枕と選び方!

「肩こりがひどく、枕が合っていない気がする。」
「寝て起きても疲れが取れず、肩こりが辛い。」
「肩こりがある人のためのオススメの枕ってあるの?」
「オススメの枕がたくさんあってどれを選んだら良いか分からない。」 

このようになかなかご自身に合う枕に出会えずにお困りの方は多いのではないでしょうか?
肩こりの解消には就寝時の姿勢がとても大切であると言われています。
でも一体どのような枕を選べば良いか分からないというあなたのために、この記事ではオススメの枕とともに、枕の選び方のポイントも一緒にお伝えします。
ご自分に合う枕をお探しの方は参考にしてみてください。  

合わない枕を使うことでこんな影響が・・

今の日本人の約8割が肩こりに悩まされていると言われています。
その中でも枕が自分に合っていないという方は約4〜5割いらっしゃいます。
合わない枕を使用することで首筋や肩に余計な筋緊張が起こり、肩こりを引き起こします。
このような合わない枕を使用していると肩こりの他にも頭痛や腰痛・いびきなどの症状が出ることがあります。
また、寝ている時の筋緊張は睡眠の質を下げてしまうことにもつながります。
睡眠の質の低下は直接的に肩こりには関係しないものの、体の疲労が取れない、または余計に疲れを招いてしまうこととなります。
このような状態となると結果的には血流が低下して肩こりの原因となってしまいます。 

自分に合った枕の選び方を知りましょう!

・枕の高さ 

枕の高さで確かめるべきなのは顎の位置です。
低すぎる枕では頭が落ちてしまい、あごが上がります。
反対に高すぎると顎が引けて下がってしまいます。
この状態で日々寝ていると肩こりが起こることは想像できるかと思います。
理想の高さは女性で約3cm男性で約4cmとされていますが、体格などによっても異なります。
枕の高さはなかなか自分一人では確認することが難しいですので、可能であれば誰かに顎の位置を見てもらうと良いでしょう。 

・枕の硬さ

枕の硬さが適切でないと上手く寝返りが打てず、肩に負担をかけて肩こりを起こしたり、睡眠の質を下げてしまう原因となります。
柔らかすぎる枕は頭が沈み込んでしまい、寝返り時に余分な力を使うことになります。
固すぎる枕では頭が安定せず、不必要な寝返りが増えることもあります。
ただし、柔らかさのみではなく枕の素材によっても変化しますので、その辺りも考慮すると良いでしょう。 

・枕の大きさ

枕が小さすぎると寝返りを打った際に頭が枕から落ちてしまいます。
それを防ぐためにはある程度の横幅があった方が枕の寝心地としては良くなります。
人は寝ている間に寝返りを打って、肩こりなど体の疲れを回復させています。
快適な睡眠のために枕の大きさも考えてみましょう。 

・枕の素材

枕の素材にはウレタンやポリエステル・羽毛・パイプなど様々な種類があり、後でご紹介しますオススメの枕にもいろいろな素材が使われています。
硬さや耐久性も素材によって異なりますが、ここでは素材によって大きく変わる通気性に焦点を当ててお話をしていきます。
昔から頭寒足熱という言葉があり、寝ている際には頭は冷やして、足は温めるのが良質な睡眠を取るために必要であるとされています。
そのためには枕に熱がこもってしまわないように通気性の良い枕を選ぶことが大切です。
枕の素材で通気性が良いとされている素材は羽毛やパイプです。
枕に熱がこもらないように通気性の面も枕を買う際には注意してみましょう。  

おすすめ枕4選!

寝るだけ整体 けんこう枕 

けんこう枕は整体師が作った枕で、プロの整体師もおススメしている枕です。
特許を所得しているこの枕、寝るだけで整体へ行ったような効果の出る枕です。 

・ポイントは頚椎の支持 

この枕は「頚椎にかかる負担を軽減させること」を1番の目標して作られた枕です。
頚椎にかかる負担が軽減されると、寝ている間に体を自然治癒に向かわせることが可能となり、体のバランス調整を行うことができるようになります。 

・60cmの横幅!

寝返りを打っても頭が落ちないように、広い幅で設計されています。
一般的な枕よりも大きいものこのような理由があってのことです。

・こだわりの3段構造!

整体のような効果はもちろん、寝心地も追求。
枕を3段構造にすることによって、適度な硬さ・首に負担をかけない素材・心地よさの全てを実現しています。
この3段構造は意匠登録もされているけんこう枕独自のものです。  

スリーパードクターズピロー 

肩までしっかりと包み込むような独自の特殊構造です。
こだわりは呼吸をしやすい寝姿勢を取れるようにすること。
呼吸がしっかりと出来ると血流が良くなり、肩こりの予防や解消になります。
睡眠学の専門家も絶賛する枕です。 

・特殊な3Dカット加工 

この加工によって、寝返りと呼吸のしやすさを出すことが出来るように作られています。
継ぎ目もないので、触り心地も滑らかで気持ちの良い枕です。 

・HLDマット 

独自の凹凸加工で作られたマットを使用しています。
このマットは枕にかかる圧を均一に逃がすことが出来るようになっており、耐久性も高いことが特徴です。 

・通気性が良い! 

頭部と背中部分で使用する生地を変えることで、消臭・Phコントロール・吸汗・速乾機能を持つ枕となっています。
臭いが気になる、寝汗が気になるという方にも快適に使用して頂けます。 

YOKONE2

その名の通り、横向き寝に着目している枕です。
横向き寝にはいびき防止や疲れが取れやすくなる、睡眠が深くなるというメリットがあるとされています。 

・いびきをかきにくい構造 

仰向けで寝ていると気道が潰れていびきをかきやすくなると言われています。
この枕は横向き寝をした際に頭が沈み込まないように設計されており、さらに気道の確保がしやすいようになっています。
いびきをかきにくくなると、疲れが取れやすくなり、睡眠の質を上げることが出来ます。 

・アルツハイマーの要因となる物質の排出も促す 

横向き寝はアルツハイマーの原因となるアミロイドβの排出を促すとされています。
このアミロイドβは睡眠時に多く排出されますが、横向き寝が最も排出が進むということがニューヨークの大学の研究によって明らかになっているのです。
横向き寝を楽に出来るYOKONE2はこのような体に負担の少ない姿勢で寝ることが出来るように設計されています。 

めりーさんの高反発枕 

人は1日の3分の1は寝ていますが、その時間で寝返りを打つ事で筋肉を休ませています。
めりーさんの高反発枕は自然な寝返りが打てるようにという事を目標に作られた枕です。 

・自然な寝返りをサポートする 

反発力にこだわって作っているため、不要な寝返り、不要な筋力を使う事なく1番自然な寝返りの数値となっています。 

・頚椎を支える設計 

この枕は頚椎をしっかりと支える構造となっており、さらに1cmの高さ調整シートが5枚付属されています。
枕が上手く合っていないと頚椎が浮いてしまい、寝ている間にも負担がかかってしまいます。
頚椎を支えることによって、寝ている間に正しい姿勢にすることが出来るのです。 

タオル枕を試してみるのもオススメ!

タオル枕はバスタオルを丸めて作る枕のことで、高さの調整が自分の好みで出来る・コストがかからずに試せるということでオススメしています。
丸めたバスタオルを首の下に入れることで頭の重たさを後頭部や首全体で分散することが出来ます。
これが肩こりの軽減につながるのです。
ただし、どうしても即席的なものですので、寝ている間にどこかへいってしまったり、タオルの固さが気になったりといいことばかりではありません。
ずっと使うというよりはどのくらいの高さが自分には良いのか、今の枕の何が問題で肩こりが辛いのか知るという感覚で使ってみると良いでしょう。
もちろん、タオル枕で肩こりが軽減された場合には継続して使用しても問題はありません。 

オススメの枕を使ってもいつも合わない・・

口コミをいろいろ見て試して枕を購入したのに実際に使っているとだんだん合わなくなってきた、このようなことも多々あるのではないでしょうか?
このような場合に考えられることを以下にご紹介します。 

・ベットやベッドパッドの柔らかさは? 

ここまででお伝えしてきましたように、枕で重要なことの中に高さや寝返りのしやすさが関係しています。
お店で試した、口コミでオススメの枕を買った、でも起きた時に肩こりが取れないという方は枕を置いている寝具に問題があるかもしれません。
マットレスが柔らかいとその分、体が沈み込むことは想像できるかと思います。
こうなると相対的に枕の高さも低くなって肩に負担をかけることになってしまいます。 

・購入する前に自分の悩みと枕の特徴を比べてみる 

ここではオススメの枕を4つご紹介しましたが、他にも肩こりの方のために作られた枕はたくさんあります。
良くいびきをかくのであれば、寝る姿勢をきちんと取りやすく、いびきを軽減できる枕。
寝汗がひどく睡眠の質が悪いのであれば、通気性や吸汗速乾の枕。
このようにご自身の睡眠の問題を解決出来る特徴を持った枕を選ぶことで睡眠の質を改善出来れば、肩こりの悩みも解決出来るかもしれません。  

まとめ

いかがでしょうか?
オススメの枕と言ってもそれぞれに特徴があり、力を入れているポイントも様々です。
ご自身の枕の悩みを知った上で枕の特徴も見て選ぶと失敗は減らせるでしょう。
いずれにしても枕と肩こりの関係は深いものです。
この記事が肩こりでお悩みの方のお手伝いになれば幸いです。
もしも枕のみではなく根本的に肩こりの悩みを解決したい、どうして肩こりが良くならないのか原因を知りたいという場合には一度当院までご相談くださいね。