腰痛改善したい方、必見!改善のための知識をお伝えします!

 
「腰痛の根本改善がしたい。」「消炎鎮痛剤を使用しても一時的にしか良くならない。」「腰に負担のかかる作業を続けながらでも腰痛の改善はできる?」
腰痛の改善、せっかくやるなら根本的にやりたい。でもそんなこと出来るのかな・・と不安になっていませんか?この記事では腰痛の改善のために必要な知識と情報をお伝えします。腰痛を改善したい方の参考になれば幸いです。
 

腰が痛いのは他の部分が悪いから

腰痛を改善したいと思って湿布を貼った、腰のストレッチをしてみたがあまり良くならなかった。これらは腰痛改善に悩んでいる方からよく聞くことです。その理由は題名のように腰痛の原因は他の部分にあるからです。その事を知った上で腰痛改善に取り組んでみてくださいね。
 

姿勢の改善

猫背など長時間の姿勢不良で腰痛になるというのはよく聞きますよね。でもどう気をつけたら?という疑問にお答えしていきます。
① ストレッチ
ストレッチは固まった筋肉をほぐすことで悪くなった姿勢を正し、腰痛を改善するという効果が期待できます。ここでは、姿勢のタイプに合わせたストレッチをそれぞれご紹介します。
前屈で腰が痛い
このタイプの方の姿勢は腰が丸くなっているになっていることが多いです。ストレッチは太ももの裏やお尻の部分を中心に行うと良いでしょう。
後屈で腰が痛い
こちらは反対に反り腰になっているタイプの姿勢です。この場合のストレッチは太ももの前や股関節の前面を伸ばすようにしましょう。
ストレッチを行う際には伸びているな〜と気持ちよく感じるところで息を止めずに深呼吸をしながら行ってください。
② ヨガ・ピラティス
ヨガやピラティスでは自分の力で体を動かすことで、体を支える体幹の筋肉の使い方を学び、腰にかかる負担を軽減させることができます。こう動かせば痛い、こう動かせば痛くないというような体の使い方に関しても知ることができます。
 

思考の問題を解消することも有効!

過去に腰を痛めた記憶で「こうすると腰が痛い。」と潜在的に思い込んでいることで起きている腰痛もあります。この場合には腰に少しずつ負荷をかけて「痛くないよ。」と教えてあげることが必要です。例えば、腰を反るのが怖ければ少しずつでも反らしてみるなど。これをしたら腰が痛くなるかな・・と心配で何も出来ていないという方も1度試してみてはいかがでしょうか。自分の腰は痛くない!と教えてあげることができると良いですね。
 

ラジオ体操でも腰痛は改善できる

ラジオ体操の良いところは誰でも知っていて簡単に行えるという点です。他にも体への負担が少ないことや全身の筋肉をまんべんなく使うことで血行が改善されるという点、いろいろな動作を行うことで筋肉の柔軟性が出るなど腰痛改善のためにいいこと尽くしなのです。以下の注意点を気をつけて頂けるとさらに良いでしょう。
・特に痛みが強いときは、安静にすることを優先する。
・「反る」といった動作は無理のない範囲で。
・伸びの運動、腕を振る運動、回す運動の際は、手先を軽く握る。
・腹式呼吸を意識する(鼻から息を吸いましょう)
・どこの筋肉が使われているか意識しながら行う。
第1体操の方が簡単に行えますので、自信のない方はまず第1体操から行いましょう。
 

体の疲労を取る工夫を

せっかく姿勢や体操を行なっても根本的に体に疲労がたまっていると腰痛はなかなか改善されない場合もあります。
食事:疲労を回復させる食べ物としてビタミンB1やB12といったビタミンがあります。豚肉や大豆食品、貝類に多く含まれていますので、積極的に摂ってみましょう。
睡眠質の良い睡眠が疲労回復に重要なことは言うまでもありません。朝起きた時に腰が痛い、痛みで眠りに入るまでに時間がかかるといった場合には寝る前にストレッチを行う、寝具を変えるなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか。
体の調整:ストレスや体全体の疲労はそのまま症状に直結します。マッサージや整体などご自身に合う方法で腰以外の部分のメンテナンスも行ってあげましょう。
 

まとめ

腰痛を根本的に改善させようと思うと、他人の力だけでは難しく、ご自身の努力があった方が効果は早く出ます。腰だけではなく、体全体に目を向けてご自身の体の変化を感じながら取り組んでいければと思います。腰痛改善について不明点等あれば当院までご相談くださいね。