服を着る動作で左肩が痛い

私たち、人間の体は内臓の不調を筋肉や骨で表現します。胃は、寝違えや顎関節症にも関係します。Mさんは、1か月前から食欲が落ちていたときに、インフルエンザの薬を服用してさらに胃に負担がかかり、それを左肩で表現したのです。

きっかけがない、痛みやしびれの原因はこのように内臓からきていることがよくあります。特に、現代人は添加物や化学調味料、農薬の影響で現代人の胃腸はクタクタです。

昔のように筋肉や骨だけ見ていても改善しない症状がたくさん出てきました。私たちの整体も時代に合わせて進化させなければいけません。

体のサインである痛みや症状を、筋肉や骨だけでなく内臓や脳疲労を含めて様々な角度から見ていく必要があります。

施術は、胃の働きを良くするように行っていきます。整体で胃がよくなるの？って思いますよね。そういった方法は200年以上前からあるんですよ。

先ずは、胃の働きを良くするポイントを調整していきます。それだけで、左肩を横から上げるときの痛みは半減しています。

やはり、胃の問題ですね。

その後は、胃の働きが良くなるように周りの状態を良くしていきます。具体的には、静脈とリンパの流れを良くしていきます。そうすることで、胃が働きやすくなります。Mさんの場合は、胃の回復に時間差があるため、その場よりも2、3日後から回復してくるでしょう。

また、胃は、ストレスとも関係してきますので、ストレスに関係する頭の調整を一緒にしています。後は、食べるときに良く噛んで食べること、無理に頑張って食べないことで自然と治るのが早くなると思います。

2週間後に、来院時には予想通り左肩の症状はほとんどなくなっていました。筋肉や骨が根本的な原因でなく、このように内臓から左肩の痛みにつながることはたくさんあります。

もしあなたが、左肩の痛みで悩まれているのであれば胃などの内臓の可能性もあります。ぜひ、ご相談お待ちしております。