いつからどんな感じですか?詳しく教えていただけますか?
3年くらい前から左足や左のお尻がしびれる感じがありました。でも、何日かしたら治っていたのでほったらかしにしていました。それで1年前に左肩が上がらなくなり、気が付いたら腰が痛くてしびれて動けなくなりました。整形外科に行ってレントゲンをとって腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。今は、痛くて歩けないし、前かがみになっていないとしんどいので辛いです。
こんな状態でも良くなりますか?
わかりました。合わせて他に気になることはありませんか?
特にないです。
そしたら、これから検査していきますね。その前に、少しだけ説明させていただいてもよろしいですか?
はい。大丈夫です。
1番の問題は、「寝て痛みや不調が自分で治せない」ことです。
本来、寝て起きたらスッキリと回復して痛みやしびれが治せるはずなんですが、それが出来なくなっていることが問題ですよね。
回復力が低くなると、
筋肉がガチガチに凝ったり、背骨や骨盤が歪んで姿勢が悪くなったり、どこかが痛くなり「不具合があるから治して~」と体がサインを出して教えてくれるのです。
そうなんですね。
そうなんです。今から検査で体のどこが痛みやシビレのサインを出しているのか探していきますね。その後、詳しく説明させていただきます。
よろしくお願いいたします。
検査した結果・・・大丈夫!
Mさんって左足、捻挫したことありますか?
左足は良く捻挫していました。最近も捻挫したんですけど、関係するんですか?
大ありです!
実は、捻挫した側に腰椎椎間板ヘルニアってなりやすいんです。足首を捻る時に痛める筋肉と腰のヘルニアになっている部位が関係しているんです。
だから、足首を調整しながら腰を整体していくと改善していきますよ。
わかりました。よろしくお願いします。
症状に対しての考察
捻挫をすると痛める筋肉があります。それが、腰の5番目と関係しています。
捻挫で足の安定感がなくなると腰に負担がかかりやすくなるので、それで慢性的な腰痛と坐骨神経痛になっていたようですね。
その状態が続き、さらに捻挫してしまったことで腰の椎間板が耐えれなくなりヘルニアになってしまったようです。
経絡の流れの関連もあります。
Mさんの場合は、捻挫により膀胱径(ぼうこうけい)というエネルギーの流れが低下しています。
膀胱径の関連の筋肉も腰と関係しているので、この流れが悪くなることにより腰の安定性がなくなり、腰椎椎間板ヘルニアになってしまいます。
このように、様々な腰を悪くする要素が重なり腰椎椎間板ヘルニアになってしまっています。
整体内容と経過
腰椎椎間板ヘルニアの出てしまった部分をへっ込めることは整体ではできませんが、痛みやシビレは整体で身体を整えることにより改善します。
初回から3回は、手技だけで施術していましたが足首がグラグラ過ぎて整体の効果の持ちが悪かったので左足はサポーターで補強しながら腰を治すことにしました。
その後、サポーターが整体効果を長期で維持するのに活躍してくれて早くしびれが取れてきました。
8回を超えたくらいからグッと良くなり、普段の腰痛やシビレはほとんど感じなくなったようです。
後は、まだ筋力の低下しているところと、足首のリハビリをしていきます。
今回の場合は、足首をリハビリして強化しておかないと再発してしまいます。
このように、腰椎椎間板ヘルニアになった場合はその部分だけでなく足首なども含めて全身を検査して必要な整体をすることにより、回復していきます。
同じように、腰椎椎間板ヘルニアにお困りの方は、こちらをクリックしてください。
筋肉のコリや背骨、骨盤の歪みも体からのサインです。
整体に通っても改善しない理由は、検査ミスです!あなたの痛みや不調が改善しない本当の原因を知りたくはないですか?
他院では、筋肉のコリ、背骨・骨盤の歪みを検査して先生の勘で整体をしています。これでは検査ミスが起こり、整体をしても改善しません。
当院では、検査に力を入れています。
背骨や骨盤の歪みだけでなく、姿勢や静脈・リンパの流れ、自律神経の乱れや内臓の疲労、経絡の流れなどを含めた100種類以上から根本的な原因を探します。
私たちは、毎回の施術で上記の状態をチェックしてから整体をしていきます。
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