頚椎ヘルニアの原因はこれだった!

箕面市の整体 みゅう整骨院 | 頚椎ヘルニアの原因はこれだった!

「日常生活には支障はないが、手に痺れがあり、頸椎ヘルニアではないかと思っている。」「今はひどくはないが、頚椎ヘルニアになり、今後が不安。」
頚椎ヘルニアと診断され、このようなことでお悩みではないでしょうか?
治療を行うにしても、まずはご自身がなぜ頚椎ヘルニアになっているのか、という原因をしっかりと知っておくことが重要です。
この記事ではいろいろな観点から頚椎ヘルニアの原因をご紹介していますので、ご自身の症状の改善にお役立て頂ければと思います。

加齢による頸椎ヘルニア

20歳を過ぎたころから頸椎の椎間板は老化が始まります。椎間板は人間の体の中でもとても早いうちから老化が始まる部分で、水分が減り弾力もなくなっていきます。特に40歳を過ぎると加齢によるヘルニアの発症率はぐんと高まります。そこに骨粗鬆症などが加わると、骨のもろさによってさらに頚椎ヘルニアの発症率が高まります。

外的要因による頚椎ヘルニア

外傷や打撲など、外的要因によってもヘルニアは発症します。頚椎椎間板ヘルニアの場合は常に負担がかかっている首にさらに力を加えることで、徐々に症状が悪化するパターンと急激な力によって急激に悪化するパターンがあります。
例えば交通事故の場合、繊維輪に覆われている髄核が、事故による衝撃により、一部が飛び出て頚椎ヘルニアを発症することもあります。
体が触れ合ったり、ぶつかったりすることが多いスポーツを取り組んでいる方も、色々な場面で軽い外傷を繰り返すと、頚部の椎間板を痛めやすく、また骨にも変形が起こりやすくなり、頚椎ヘルニアを発症しやすくなります。

スマートフォンによる頚椎ヘルニア

箕面市の整体 みゅう整骨院 | 頚椎ヘルニアの原因はこれだった!

スマホのやりすぎから頚椎ヘルニアを引き起こすということが指摘され始めたのは、韓国のニュースからでした。韓国はスマホの普及率が世界でもNO.1クラスで国民の「ストレートネック化」は以前から指摘されている問題でした。
「ストレートネック」とは、本来ゆるいカーブを描いていなければいけない首の骨(頚椎)がなんらかの原因により真っ直ぐになってしまう症状を言います。本来、重い頭を支えるためには首が弓なりにしなる形で重心を取らなければいけませんが、ストレートネックになってしまうと、背中から直線的に首が伸び、真っ直ぐ立ったときに首が前へ突き出るような形になります。こうなると重い頭を首だけで支えることになるため、首や肩への負担が増大し、頚椎ヘルニアを引き起こす原因となります。
 

東洋医学的にみた頚椎ヘルニアの原因

箕面市の整体 みゅう整骨院 | 頚椎ヘルニアの原因はこれだった!

一本のラインに一つの臓器が絡んだものを、経絡と中医学では呼んでいます。
まず、胃経という首の前側にあるラインに筋肉の緊張があらわれます。
その胃の流れ道である胃経が、ストレスによる頚椎椎間板ヘルニアの症状を出す、根本原因になっていることが多くあるのです。
また、漢方では、なぜそのようになってしまったのか、環境(寒さ・湿度など)、生活スタイル、精神面なども考慮しながら、身体全体のバランスが乱れた結果として椎間板ヘルニアの症状が出て来ると考えていきます。
頚椎ヘルニアだけではなく、体質も変えたい場合などは東洋医学を利用するのも良いでしょう。

身体の歪みが原因の頚椎ヘルニア

箕面市の整体 みゅう整骨院 | 頚椎ヘルニアの原因はこれだった!

流れとしては全身疲労から、肝臓が疲労物質の処理に重点をおき、新しい細胞生産の能力が落ち新陳代謝が悪くなります。そのため、椎間板繊維輪が劣化し弾力性が低下。身体の歪みは、椎間板を圧迫し、髄核の内圧を高めてしまいます。その結果、生理的弯曲がくずれて捻れを伴うので椎間板の特定部分だけに加重がかかり、繊維輪が圧迫に耐えられなくなり外に飛び出した状態で固定されてしまいます。これが頸椎ヘルニアです。
酷い場合は繊維輪が破れ、髄核が飛び出し椎間板が破壊されます。

自律神経が原因でおこる頚椎ヘルニア

箕面市の整体 みゅう整骨院 | 頚椎ヘルニアの原因はこれだった!

自律神経の乱れによる血液の循環不足と筋力のアンバランスが原因でも頚椎ヘルニアは起こります。自律神経は血液の調整(血圧、血流、心拍数、血糖)、全身筋力調整(骨格保持)、運動機能調整(バランス、歩行感覚、重心維持機能)、温調整(体内水分なども)、メンタルの調整など様々なことを担っています。
自律神経が乱れ、上記の様な体の調整機能が落ちることで本来の働きや自然治癒力が落ち、頚椎ヘルニアを発症し、なかなか治らない原因となってしまいます。
 

まとめ

このように頚椎ヘルニアにはいろいろな原因があります。
適切な治療を行うためにも、しっかりと原因を知っておきましょう。