その肩こり、ただの疲れではないかも?
「最近、肩が重い…」
「マッサージに行ってもすぐ戻る…」
そんな悩みはありませんか?
それ、実は“疲れ”ではなく「姿勢の乱れ」が原因かもしれません。
特にスマホやパソコンの使用が多い現代人にとって、姿勢の崩れは肩こりを引き起こす代表的なトリガー。
この記事では、プロの整体師ならではの視点で、肩こりの根本原因や、繰り返さないためのセルフケアを徹底解説します。
第1章【肩こりの本当の原因とは?】
一般的に言われる原因とは?
- 長時間の同一姿勢
- 運動不足による筋力低下
- 冷えによる血行不良
確かにどれも肩こりの原因になり得ますが、それらはすべて「表面的な原因」。
根本的な問題に目を向けなければ、何度でも再発します。
隠れた根本原因とは?
- 姿勢の歪み
身体のバランスが崩れて、特定の筋肉に負担が集中 - 筋膜の癒着
筋肉を覆う膜が固まり、動きが悪くなる - 自律神経の乱れ
交感神経が過剰に働き、筋肉の緊張が続く
これらは整形外科的な画像検査では見つけづらい“機能的な問題”です。
だからこそ、「どこに行っても改善しなかった…」と悩む方が多いのです。
第2章【姿勢と肩こりの密接な関係】
姿勢が崩れるとどうなる?
悪い姿勢によって、肩や首周りの筋肉に以下のような負荷がかかります。
姿勢の乱れ | 負担の出やすい場所 |
猫背 | 僧帽筋、肩甲挙筋が過緊張 |
ストレートネック | 首~肩の前側の筋肉が短縮・後部が引き伸ばされる |
片側重心 | 左右の肩の高さがズレ、片方に過負荷 |
姿勢が崩れると、全身のバランスが崩れて血行が悪くなり、老廃物がたまって筋肉がこわばります。これが「コリ」の正体です。
姿勢改善がなぜ大切?
姿勢は「結果」ではなく「習慣の積み重ね」です。
姿勢を改善することで、首や肩の負担を減らし、肩こりの再発防止につながります。
第3章【セルフチェック|あなたの姿勢は大丈夫?】
壁立ちチェックで姿勢確認
- 壁に後頭部・肩甲骨・お尻・かかとをつけて立ちます
- 後頭部が壁につかなければストレートネックの可能性あり
- 腰の隙間がこぶし1つ以上空いていると、反り腰の疑い
日常動作チェック
【第4章】みゅう整骨院での施術アプローチ
〜肩こり・頭痛を繰り返さないために大切な3つのケア〜
「マッサージしてもすぐ戻る」
「矯正を受けたけど効果が続かない」
「整体に3軒以上行ったけど、また肩こりが出てくる…」
このような経験はありませんか?
実はこれは、肩こりの本当の原因にアプローチできていないからなんです。
私たちも最初の頃は、
- 長く・強く揉みほぐす
- バキボキと矯正する
- 針でツボを刺激する
このような施術で改善を試みた時期があります。
けれど、それでは「一時的に楽になるだけ」で、根本的な改善にはつながらないことに気づいたのです。
繰り返す肩こりを本気で改善したい方には、次の3つのアプローチが必要です。
Step1:背骨の歪みを整える
肩こりの根本的な原因のひとつが「背骨の歪み」です。
背骨は体の中心。ここが歪むと、周囲の筋肉が引っ張られ、常に緊張した状態が続きます。
長年の家事や育児の負担により、
- 歪んでいる骨の数が多い
- 歪みの角度が大きい
- 歪みが固定されて動きにくい
といった状態になっている方がとても多いです。
当院では、バキボキせずやさしい整体で、硬くなった背骨を3段階に分けて整えていきます。
Step2:姿勢を改善し、負担を減らす
姿勢が悪いと、肩こりはどんどんひどくなります。特に…
- 頭が前に15度以上傾いている
- 横に10度以上傾いている
このような状態では、首と肩に大きな負担がかかり、筋肉がこり固まってしまいます。
猫背・反り腰・片側荷重など、姿勢のクセを整えることで、
肩周りにかかっていた無理な負担を軽くし、肩こりが起きにくい体をつくっていきます。
Step3:自律神経を整え、回復力を高める
肩こりや頭痛が慢性化している方は、自律神経の乱れも深く関係しています。
- ストレスや睡眠不足で交感神経が優位になる
- 血流やリンパの流れが悪くなる
- 筋肉が回復しにくくなる
- 朝から肩こりがある状態に…
当院では、心地よい刺激で副交感神経を高め、血流や回復力を引き出す施術を行います。
「寝て起きたら体が軽い」そんな状態を目指し、体の中から整えていきます。
第5章【自宅でできる!肩こりセルフケア習慣】
1日1分でOK!壁立ちストレッチ
- 壁に後頭部・背中・お尻・かかとをつけて立ち、胸を開く意識
- 30秒~1分キープを1日2~3回行うだけで姿勢の感覚が身に付く
肩甲骨ぐるぐる体操
- 両肩を前から後ろへ大きく10回回す
- 肩甲骨の動きを意識すると背中の血流も改善
スマホ首対策
- 画面は顔の高さで見る
- うつむき姿勢は5分に1度リセット
- 首のストレッチ(左右に倒す、軽く後ろへ引く)も効果的
第6章【繰り返さないための生活習慣の見直し】
デスクワークの工夫
- 1時間に1回は立ち上がって伸びをする
- イスの高さ・背もたれ・モニターの位置を適正に保つ
- 骨盤を立てる意識を持つと、自然と背筋が伸びる
睡眠環境の見直し
- 枕の高さ:首のカーブに合ったものを選ぶ
- 寝返りが打ちやすいマットレスを使用
- 寝る前のスマホは避け、副交感神経を優位に
入浴と深呼吸のすすめ
- 湯船に15分以上浸かって筋肉を温める
- お風呂上がりに3回、ゆっくりと深呼吸することで血流促進+自律神経調整
まとめ|肩こりは「姿勢改善」で根本から変わる
肩こりはただの「疲れ」ではありません。
長年悩まされている方の多くは、姿勢の崩れや生活習慣のクセが原因になっているケースが非常に多いのです。
みゅう整骨院では、そうした見落とされがちな原因にアプローチし、「二度と戻らない肩こり改善」をサポートしています。
まずはご自身の姿勢を見直し、今日からできるセルフケアを習慣化してみてください。
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※ただし、自己判断は禁物です。痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※ 免責事項
* 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
* 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
* 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。