腰痛のリアルと医療・整体への誤解
「腰が痛い=骨が悪い」「整体は1回で治る」「病院は意味がない」
もしあなたの頭の中にそんな3つのフラグが立っているなら、まさに今が体の見方をアップデートする絶好のタイミングです。
整骨院に通われる方の多くが、最初に整形外科を受診されています。それは正解です。まず病気やケガの有無を鑑別できるのは医療の強みだからです。ですが、画像検査が「異常なし」だった時、そこから説明がなく湿布と痛み止めだけで終わると…「じゃあこの痛みは何?」と感じてしまいますよね。このモヤっと感こそが、整体・整骨ケアのスタート地点です。
画像検査では写らない腰痛が大半|本当の原因の整理
腰痛の約85〜90% は、レントゲンやMRIで明確な異常所見が出ない非特異的腰痛(特定の疾患に限定できない腰痛)がベースです。
これは「異常がない」のではなく画像検査の得意領域外の問題がある可能性が高いのです。
画像検査で分かること/分からないこと
- 分かる:骨の形 椎間板の飛び出し 明らかなケガの痕跡
- 分からない:筋膜の癒着・関節の微細な引っかかり・末梢神経の滑走性・荷重トルクの偏り・呼吸の浅さ
この「画像に映らない4兄弟」が腰の奥でハモっていることが、症状長期化の大きな理由です。
腰椎椎間板ヘルニア
椎間板が飛び出し、神経を刺激すると片側のお尻〜太もも〜ふくらはぎへ放散するビリビリ痛やしびれが出現します。ですがここで大事なポイントが2つ。
- 画像でヘルニアがあっても痛みがない人がいる
- ヘルニアが残っていても症状が消える人がいる
つまり、椎間板だけが腰痛のラスボスではありません。問題は飛び出した椎間板の周囲組織の滑り・関節グライド・神経の通り道の余白にあります。
よくある特徴
- 前かがみ(座位・靴下を履く時・洗面・料理)でつらい
- 咳・くしゃみ・いきみで腰に響く
- 同じ姿勢の保持が苦手(体幹で支えず固めて守るタイプ)
FJA視点では、その周囲組織の滑走性と協調性の改善で症状の変化を出せるタイプを特定します。
分離症・すべり症
若い頃スポーツで腰を反らす動作を繰り返した方に多いのが分離症。そこから腰椎が前方へ滑り出すとすべり症へ。ですが、変形より大切なのは👇
- 腰を反る動作で負荷分散できない姿勢クセ
- 股関節や胸郭で支えず、腰だけで耐える習慣
- 立脚時の外的トルクの集中
(階段 立ち仕事 掃除 洗濯 長時間の立位)
画像で「手術適応ではない」と言われても、日常で起こる負荷が積み上げ型なので、慢性化しやすいのです。
当院では、腰だけでなく股関節〜膝〜足関節の荷重効率と連動再学習まで介入できる評価・施術を行います。
脊柱管狭窄症
背すじを伸ばして歩いているつもりでも、実は腰だけで伸びて耐えている人ほど症状が出やすいのがこれ。
特徴
- 5〜10分歩くと片側または両側の脚症状(特にふくらはぎの張り)が出現
- 休むと楽 また歩くと再発(間欠性跛行)
- しゃがむ、前かがみで一時的に落ち着く
これは、神経の通り道(脊柱管)だけでなく下肢のポンプ作用、筋膜と関節グライド、股関節と胸郭で作るはずの余白がないから。
当院のFJA検査では歩行・立脚中後期の外的トルクを腹圧・胸郭・股関節で分散させる整体戦略を採用しています。
ぎっくり腰
ぎっくり腰は炎症期(48〜72h)が最も敏感。ここでの誤解は「早く整体で揉んだ方がいい」というもの。正解は👇
- 冷やす
- 固めすぎを解除し守り反応を減速させる整骨の手技
- 日常負荷を切る(NG動作やコルセット、荷物の持ち方なども指示)
当院は鍛えてもらう院ではなく、治せるタイプを鑑別して変わる人だけに最適な手技を提供します。
脊椎術後痛
術後の痛みでよくあるのが👇
- 周囲組織の滑走性低下
- 末梢神経の過敏性
- 関節周囲の協調損失
手術は成功しても、術前の姿勢クセ・筋膜の癒着・神経の通り道の余白設計は手術では改善しないため、術後の体は迷子になりやすいのです。
当院では「手術でリセットされた局所」ではなく再適応させるべき動作協調・筋膜滑走・関節グライド・荷重効率にアプローチします。
坐骨神経の圧迫だけじゃない|滑走・絞扼・荷重の視点
「坐骨神経痛」と聞くと、
「ヘルニアで神経が圧迫されている」「脊柱管が狭くなっている」
そんなイメージを持たれる方が多いかもしれません。
ですが実際には、「坐骨神経痛」は病名ではなく症状の名前です。
つまり、
- ヘルニアが原因の坐骨神経痛
- 脊柱管狭窄症が背景にある坐骨神経痛
- 筋膜や筋肉のこわばり・滑走不全が原因の坐骨神経痛
など、「ラベルは同じでも中身は人それぞれ」ということです。
坐骨神経は、腰から股関節・お尻の深い所を通り、太もも裏 → ふくらはぎ → 足先へと走るロングコースの神経。
途中で 筋膜が固くなったり、関節の動きが悪くなったりすると、神経の動ける余白が少しずつ削られていきます。
すると、
- 検査では「神経を圧迫しているほどの所見はない」
- でも、座る・立つ・歩くなどの動きで症状が強く出る
という、「画像と症状が一致しない」パターンが生まれます。
「圧迫」だけでなく、
神経の滑走(すべり)や絞扼(通り道での締め付け)、荷重のかかり方もセットで考える必要があるのです。
坐骨神経の走行と関連筋
坐骨神経は、次のようなポイントを通りながら脚先まで伸びています。
- 梨状筋(お尻の奥にある筋肉)
- ハムストリング(太もも裏の筋肉)
- ふくらはぎの筋群
- 股関節
- 仙腸関節(骨盤のつなぎ目)
- 肋骨・胸郭との連動(体幹の支え方)
たとえば、
- 長時間の座りっぱなしでお尻の筋肉がガチガチ
- 運動不足でハムストリングが伸び縮みしにくい
- 足首や膝の動きが悪く、股関節に負担集中
こんな状態が続くと、神経の通り道のトンネルが狭くなっていくイメージです。
当院では、坐骨神経そのものをグリグリ刺激するのではなく、
- 梨状筋やハムストリング
- 骨盤・股関節・足関節
- 胸郭や体幹の支え
といった「神経の走るルート」に着目し、走り道の余白と連動効率を回復させる整体評価と手技を採用しています。
その結果、
「触っているのはお尻や股関節なのに、脚のしびれが軽くなる」
というような変化が起きるケースも少なくありません。
悪化させる日常負荷5パターン
坐骨神経痛を長引かせてしまう、よくある日常のクセを少し具体的に見てみましょう。
1 座位で腰を固めて支える(体幹で支えない)
背もたれに寄りかかりながら、腰だけを反らして座る姿勢。
一見「姿勢がいい」ように見えて、実は腰の一部分に負担が集中し、お尻まわりの筋肉や筋膜をカチカチにしてしまいます。
2 片側荷物・片側荷重でトルク集中
いつも同じ側の肩にカバンをかける、片足に体重を乗せて立つ、買い物袋を片手で持ち続ける…など。
これらは、腰〜骨盤〜股関節にねじれの力(トルク)をかけ続けるクセとなり、坐骨神経の通り道に負担をかけてしまいます。
3 反り腰+猫背ミックス(荷重効率が悪い)
腰は反っているけれど、背中は丸まっている…という「反り腰猫背」の姿勢。
腰だけにストレスが集中し、太もも裏の筋肉もつねに引っ張られた状態になります。
結果として、神経の滑走スペースが不足しやすくなるのです。
4 睡眠不足・ストレスで痛み信号が過敏
寝不足や精神的ストレスが続くと、脳や神経は「危険信号」に敏感になり、実際の組織損傷以上に痛みを強く感じます。
「検査では軽度でも痛みが強い人」がいるのは、この痛み信号のボリュームの違いも関係しています。
5 ふくらはぎのポンプ作用の低下で間接的に膝と腰が不安定
歩く量が減ったり、足首が固くなったりすると、ふくらはぎの第2の心臓としてのポンプ作用が弱まり、血流やリンパの巡りも低下します。
その結果、下肢全体がむくみやすくなり、膝や股関節が安定しづらい状態になって腰に負担が波及します。
こうした日常動作のクセが積み重なることで、神経の余白が少しずつ削られ、坐骨神経痛が長期化・再発しやすくなるのです。
膝の痛みは下肢から骨盤・腰へ連鎖する|変形性膝関節症
変形性膝関節症と言われると、「軟骨がすり減ってしまっているから、もう年だから仕方ない…」
そんなふうに諦めてしまう方も多くいらっしゃいます。
しかし、実際の臨床では、
- レントゲン上はかなり変形していても痛みが少ない方
- 変形はそれほどでもないのに強い痛みが続く方
が存在します。
つまり、変形の程度=痛みの強さではないのです。
痛みを左右しているのは、
- 股関節・足関節の滑走性低下で「膝だけで耐えてしまう」動き方
- 立脚時に外的トルク(ねじれや曲げの力)を分散できない
- 骨盤・胸郭・膝・足の「連動効率の低下」
といった、膝まわりを取り巻く力学バランスであることが多いです。
例えば、
- O脚気味で膝の外側に体重がかかり続ける
- 階段の上り下りで、股関節ではなく膝だけで踏ん張る
- 足首が固く、しゃがむたびに膝にストレスが集中する
こうした積み重ねにより、膝の痛みはもちろん、骨盤や腰へも負担が波及し、「膝+腰」のセット症状を招きやすくなります。
当院の検査では、膝そのものだけではなく、
- 股関節や足首の動き
- 骨盤の傾き
- 立っているとき・歩いているときの荷重ライン
- 胸郭や体幹の使い方
までをまとめてチェックし、荷重トルクを股関節と胸郭・腹圧で分散させる整体戦略を採用しています。
「膝の痛みを取る=膝だけを触る」ではなく、膝を楽に使える全身の環境づくりを目指していきます。
腰・下肢のつり|筋スパズムと神経興奮の3背景
夜中にふくらはぎが急につって飛び起きる、朝起きたときに腰や太ももがギューッと固まって動けない…。
これらは、一瞬の出来事のように見えて、実は日頃からの負荷の蓄積と神経の興奮しやすさが背景にあります。
整体で変化が出るタイプのつりには、次の3つの背景が重なっていることが多いです。
-
電解質の乱れ
汗をかきやすい・水分補給が少ない・偏った食事などにより、ナトリウム・カリウム・マグネシウムなどのバランスが崩れると、筋肉のON/OFFスイッチがうまく働かず、つりやすくなります。 -
血流ポンプの低下
歩く量が減る・足首が硬い・ふくらはぎがパンパン…。こうした状態では、血液やリンパの循環が滞り、筋肉に十分な栄養と酸素が届きにくくなります。 -
痛み信号の過敏性と筋膜の癒着
過去のケガ・慢性痛・長時間同じ姿勢などで、筋膜同士が“くっつき気味”になっていると、動かすたびに筋肉と神経に必要以上の刺激が入り、「ピキッ」「ギューッ」といったスパズム(けいれん)が起きやすくなります。
当院では、
- ミネラルや水分の取り方など生活面のアドバイス
- ふくらはぎや足首のポンプ機能を高めるエクササイズ指導
- 筋膜滑走改善・トルク分散を意識した整体
などを組み合わせて、整体で変わるタイプのつりかどうかを見極めたうえでアプローチしていきます。
なぜ整体・病院をハシゴしても意味ないと思ってしまうのか?
「病院に行っても湿布と薬だけ」「整体も何回か通ったけど、正直よくわからない」
そんな経験が重なると、
「もうどこに行っても意味ないんじゃないか…」
と感じてしまいますよね。
でも、それは あなたの体が悪いわけでも、努力が足りないわけでもありません。
納得につながらない理由には、次のような構造的な問題があります。
1 画像で骨だけ見て終わる
- レントゲンやMRIは「骨や椎間板」を見るのが得意
- でも、痛みの原因が筋膜・関節グライド・神経の滑走・荷重トルクなどにある場合、
どうしても「異常なし」「様子を見ましょう」で終わりがちです。
2 「1回で治る」を期待してしまう
- 薬や注射は、痛みを一時的に下げる即効性があります
- 一方で整体・整骨は、組織の滑走性や動きのクセを変えていく体質改善に近いアプローチです
- 種類の違う治療法なのに、同じ「即効性」で比べると「効いていない」と感じやすくなります。
3 部分だけ触る整体院→連鎖評価がないとすぐ戻る
- 痛いところだけを揉む
- その場は楽だが、翌日には元通り
- これでは「気持ちよかった」で終わり、改善として実感しづらくなります。
本来必要なのは、
- どこが原因で
- どれくらいの期間で
- どのくらいの頻度で
- どんな変化を目標にしていくのか
という、評価と計画の設計図です。
それがないまま通ってしまうと、「意味なかった」と感じるのは当然です。
整体・整骨で得られる真の効果
当院が目指しているのは、
「その場しのぎの気持ちよさ」ではなく、日常生活が変わる整体です。
当院が大切にしているポイントは👇
- 画像に頼らず機能でみる
→ レントゲンでは分からない、動きのクセや負荷のかかり方を評価 - 筋膜×関節×神経の協調評価(FJA)
→ 筋膜の滑走、関節のグライド、神経の通り道、それぞれをバラバラではなく“セット”として診る - 荷重効率や呼吸入力まで含めた改善
→ 足首・膝・股関節・骨盤・胸郭・頭部の連鎖と、呼吸による体幹の支えを整える - 再発しにくい体の設計
→ 「痛くない状態」をゴールにせず、「痛みにくい使い方」を一緒に身につける
期待できる変化
- 起床時の固まりがゆるむ(朝がラクになる)
→ 「朝イチが一番つらい」が「朝が一番スッと動ける」に変わることを目指します。 - 立脚・座位で腰だけで耐えるクセが改善
→ 腰だけで頑張らず、股関節・体幹・足首などチームプレーで支えられるようになる。 - ふくらはぎのポンプがうまく働き歩行がラクに
→ 歩くと重だるい・すぐ疲れるといった感覚が軽くなり、「少し遠回りして帰ろうかな」と思える状態へ。 - トルクが分散し、膝→腰の連鎖負荷が軽くなる
→ 階段・しゃがみ動作・立ち上がりで、膝だけ、腰だけに負担が集中しなくなる。 - 呼吸が目覚め、体幹で支えられ戻りにくくなる
→ 浅い胸式呼吸から、胸郭とお腹がしっかり広がる呼吸へ。
体幹のインナーマッスルが働きやすくなり、施術効果の持ちも良くなります。
この院で変わる人の条件を鑑別|整体院・整骨院選びのチェック8
「どこに行けばいいか分からない…」という方ほど、チェックリストを持って選ぶことをおすすめします。
✅チェック軸👇
-
画像検査の結果を尊重&説明してくれる
→ 「医療はダメ、整体が正解」といった極端な言い方ではなく、
お互いの役割を踏まえて丁寧に説明してくれるか。 -
痛みの走る経路まで評価してくれる
→ 痛い場所だけでなく、「どこからどこへ痛みが走るのか」「どの動きで出るのか」を詳しく見てくれるか。 -
施術プランと来院頻度の設計がある
→ 「週◯回を◯週間、その後は◯週に1回で様子を見ましょう」など、目安を示してくれるか。 -
生活改善の宿題をくれる
→ 日常姿勢・歩き方・セルフケアなど、家で何をすればいいか教えてくれるか。 -
国家資格
→ 柔道整復師など、医療系国家資格を持っているかどうかは、安全性と鑑別力の一つの目安です。 -
確かな症例数・実績公開
→ 実際にどんな症状の方がどのように良くなっているか、分かりやすく紹介しているか。 -
業界内での活動
→ セミナー講師・勉強会での登壇など、同業の先生からも学びを求められているか。 -
自律神経や呼吸入力まで行う
→ 「揉む・押す」だけでなく、呼吸や自律神経の調整も含めた説明・施術があるか。
来院頻度・回数目安
-
急性期(ぎっくり腰など)
週2〜3回 → 2〜6回で変化を目標に -
慢性期(3ヶ月以上続く痛み)
週1〜2回 → 5〜12回で「日常のラクさ」を目標に -
改善後のメンテナンス・予防
月1〜2回 → 再発防止・コンディション管理として
回数はあくまで目安ですが、「いつまで通えばいいか分からない」状態を作らないことが大切です。
みゅう整骨院の哲学と強み
みゅう整骨院では、
- 柔道整復師(国家資格)として、危険なサインを見逃さない鑑別力
- 全国の整骨院院長向けセミナー講師として、理論と実践を伝える立場
- FJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)理論による、筋膜滑走・関節グライド・自律神経・荷重効率の総合評価
を軸に、施術と説明を行っています。
当院の痛みの定義は、痛み=信号異常+滑走低下+トルク偏重の連鎖です。
そのため、「痛い腰だけ」を追いかけて刺激するのではなく、
- どこでトルクが集中しているか
- どこで筋膜の滑りが悪くなっているか
- どの動きで神経の余白がなくなっているか
- 呼吸と体幹の働きはどうか
といった全体像を評価したうえで、体の連鎖・余白・呼吸入力まで含めて再適応させる整体施術を提供しています。
みゅう整骨院は「どこにも行くところがなくなった最後の砦」ではなく、最初に選んでもらえる到達点でありたいと思っています。
「もっと早く知りたかった」と言っていただけるような情報とケアを、ブログや施術を通してお届けしていきます。
FAQ
Q:病院と併用できますか?
A:はい、併用できます。
むしろ、レントゲンやMRIの結果はとても貴重な情報です。当院では医療の検査結果を尊重しつつ、「そこでは分からなかった機能面の問題」を補う役割を担います。
Q:MRIで異常なしなのに改善できますか?
A:はい、改善が期待できるケースは多くあります。
画像で分かるのは主に骨や椎間板の形です。一方、当院の得意分野は「映らない領域」。筋膜の滑走、関節のグライド、神経の通り道、荷重トルクの偏りなどです。
Q:つりにも対応できますか?
A:はい、対応可能です。
ふくらはぎのポンプ機能、足首・膝・股関節の動き、電解質・水分バランス、筋膜の滑走性、荷重ラインなどを総合的にチェックし、整体とセルフケアの両面からアプローチしていきます。
Q:何回で変わりますか?
A:症状や生活背景によって個人差はありますが、
- 目安として2〜6回で何らかの変化
- 5〜12回で「日常がラクになってきた」という実感
を目標としています。その後は、月1〜2回のメンテナンスで再発予防を行う方が多いです。
【まとめ】あなたの腰と脚、まだ諦めなくてOK
画像検査で「骨は異常なし」と言われたことは、ある意味で希望です。
なぜなら、それは「壊れている」のではなく、使い方や連動の問題を整える余地が残っているということだからです。
「病院で意味ない」「整体は効果なし」と感じたその裏には、
- 映る部分だけを見て終わってしまったこと
- 評価と説明、計画の設計がなかったこと
が隠れている場合が多くあります。
あなたがこれまで悩んできた時間は、決して無駄ではありません。
「自分の体とちゃんと向き合おう」と思えた、その気持ちこそが一番の財産です。
今日から意識してみてほしいのは、次の3つです。
- 体幹入力で支える(腰だけで頑張らない)
- 股関節・膝・足首で荷重を分散させる
- 筋膜滑走と関節グライドの余白を整える
この3つをセットで見直していくことで、「まだ良くなる」「まだ軽くなる」「もう迷わなくていい」体に近づいていきます。
みゅう整骨院は、そんな読者さんと一緒に体の使い方と原因への視点から改善まで伴走する整骨院として、今日もここ箕面市で施術と指導に向き合っています。
あなたの腰と脚は、まだ進化の途中です。
「もしかして私の腰も変われるかも」と感じたら、いつでもご相談ください。
※ただし、自己判断は禁物です。 痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※免責事項
- 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
- 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
- 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。















