寒暖差で起こる頭痛・めまいの原因とは?|首・血流・自律神経の関係を整骨院が解説

「またこの季節か…」

春や秋、季節の変わり目になると頭が重い、ズキズキする。
朝起きた瞬間からフワフワする。
立ち上がるとクラッとする。

そんな寒暖差による頭痛やめまいに悩んでいませんか?

病院で検査をしても「異常なし」。
「自律神経ですね」「ストレスでしょう」と言われ、頭痛薬やめまい止めを処方されるけれど、毎年同じ時期にまた繰り返す。

実は、寒暖差による不調は単なる自律神経の問題だけではありません。

気温や気圧の変化によって首や肩の筋肉が緊張し、血流が低下し、その結果として自律神経が乱れているケースがとても多いのです。

つまり、自律神経は「原因」ではなく「結果」である可能性があるということです。

みゅう整骨院では、首・鎖骨・横隔膜・頭蓋の連動や、筋膜や関節の滑走性まで評価するFJA理論に基づき、寒暖差による頭痛やめまいの根本原因を探ります。

この記事では、

  • 寒暖差で頭痛やめまいが起こるメカニズム

  • 緊張型頭痛・片頭痛・起立性低血圧との違い

  • 病院で異常なしと言われる理由

  • 今日からできる予防法

  • 整骨院でできる改善アプローチ

を、専門的な視点からわかりやすく解説します。
毎年繰り返す不調には、必ず理由があります。

そして体は、整えることで変わります。

寒暖差で頭痛やめまいが起こるメカニズム

マフラーを巻いた寒そうな女性

寒暖差による頭痛やめまいは、「自律神経の乱れ」だけでは説明できません。
本当のポイントは、気温変化 → 筋緊張 → 血流低下 → 神経機能の乱れという連鎖です。

まず、私たちの体は気温が急激に変わると、自律神経がフル稼働して体温を一定に保とうとします。
寒い場所では血管を収縮させ、暑い場所では拡張させる。この調整が頻繁に起こると、交感神経が優位になりやすくなります。

交感神経が優位になるとどうなるか。

・首や肩の筋肉が無意識に緊張する

・血流が悪くなる

・呼吸が浅くなる

・脳への酸素供給が低下する

この結果として、頭痛やフワフワするめまい、立ちくらみが起こります。

特に40〜50代の女性は、ホルモンバランスの変化も重なり、自律神経が揺らぎやすい時期です。そこに寒暖差が加わることで、不調が顕在化しやすくなります。

しかし重要なのは、筋肉や関節の機能低下が土台にある場合、寒暖差は“きっかけ”にすぎないということです。

みゅう整骨院では、首・鎖骨・横隔膜・頭蓋の連動や、筋膜・関節包の滑走性を評価します。FJA理論では「どこが悪いか」ではなく「どこから崩れているか」を見ます 。

首の可動性が低下していると、血流調整がうまくいかず、寒暖差の影響を強く受けてしまうのです。

寒暖差で起こりやすい頭痛の種類

頭を押さえて悩む女性

頭痛には大きく分けて「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があります。
一次性頭痛とは、検査で異常が見つからない頭痛のことです。寒暖差による頭痛の多くはこのタイプに含まれます。
代表的なものは以下の3つです。

緊張型頭痛

最も多いタイプで、首や肩の筋緊張が原因です。後頭部から頭全体が締め付けられるように重くなるのが特徴です。寒暖差で筋肉が緊張すると悪化しやすい傾向があります。

片頭痛

ズキズキと拍動する痛みが片側に出やすいのが特徴です。気圧変動による血管拡張が関係すると言われています。吐き気や光・音への過敏を伴うこともあります。

群発頭痛

目の奥がえぐられるような強い痛みが特徴です。頻度は少ないですが、激しい痛みがある場合は医療機関の受診が必要です。

一方で、突然の激しい痛み、手足のしびれ、意識障害などを伴う場合は二次性頭痛の可能性があります。この場合は速やかに医療機関を受診してください。

整骨院で対応できるのは、主に一次性頭痛のうち、筋緊張や姿勢の崩れが関与しているタイプです

寒暖差で起こるめまいとは?

めまいで耳を塞ぐ若い女性

めまいにはいくつかの種類があります。

回転性めまい

天井や周囲がぐるぐる回る感覚。

浮動性めまい

フワフワ、ユラユラする感覚。

動揺性めまい

体が揺れているような不安定感。

寒暖差によるめまいは、特に「浮動性めまい」が多い傾向があります。

これは首の筋緊張や血流低下、そして呼吸の浅さが関与しているケースが多いです。首の深部筋が過緊張を起こすと、平衡感覚に関わる神経入力が乱れ、フワフワ感が生じます。

また、立ち上がったときにクラッとする場合は、血流量の一時的な低下が関係しています。

立ちくらみとは?

立ちくらみがし壁に手をついている女性

立ちくらみは、急に立ち上がった際に血圧が一時的に低下することで起こります。

特に起立性低血圧では、立位になると脳への血流が一時的に不足し、めまいや失神感が出ます。

寒暖差の影響で自律神経が乱れていると、血圧調整がうまくいかず、立ちくらみが起こりやすくなります。

予防として有効なのは、

・急に立ち上がらない

・水分を十分に取る

・ふくらはぎの筋肉を使う軽い運動

・深呼吸で自律神経を整える

といった習慣です。

しかし、毎年繰り返す場合や、朝からフワフワする場合は、首や姿勢の問題が関与している可能性があります。

病院で「異常なし」と言われる理由

診察をする男性医師

「MRIも異常なし」「血液検査も問題なし」と言われると、安心する一方で、どこか納得できない気持ちが残る方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、寒暖差による頭痛やめまいの多くは、画像検査には映らない“機能の問題”だからです。

レントゲンやMRIは、骨折や出血、腫瘍などの「構造的な異常」を見つけるための検査です。しかし、筋肉の過緊張、筋膜の滑走不全、関節包のわずかな動きのズレ、神経反射の乱れといった“動きのエラー”までは映りません。

FJA理論では、痛みや不調を「筋骨格系・神経系・ファシア(結合組織)」が相互に影響し合う“動きの協調システムの破綻”として捉えます 。

たとえば、

・首の関節包内運動の微細なズレ

・鎖骨の可動性低下による血流制限

・横隔膜の硬さによる呼吸制限

・後頭部の滑走障害による神経入力の乱れ

こうした問題は、検査では「異常なし」と判断されても、体の中では確実に影響を与えています。

つまり、「異常なし=原因がない」ではありません。

“見えていない原因がある”可能性が高いのです。

みゅう整骨院での寒暖差不調へのアプローチ

FJA理論による肩の滑走障害を評価している整体師の様子

みゅう整骨院では、寒暖差による頭痛やめまいを“症状”としてだけ見ることはありません。まず行うのは徹底した評価です。

初回は30分以上かけてカウンセリングと検査を行い、以下の流れで原因を探ります。

  1. 自動運動の確認(可動域・代償動作)

  2. 関節包や滑走の触診

  3. 筋緊張とファシアの張力評価

  4. 神経反射との関係分析

  5. 施術後の再評価

このプロセスを繰り返すことで、「どこから崩れているか」を見極めます。

施術では、状態に応じて

・TFM(癒着組織への微細刺激)
・AFR(ファシア滑走改善)
・JIC(関節内受容器刺激による神経再統合)

を組み合わせます。

これは単なる“ほぐし”ではなく、身体の反応を観察しながら変化を引き出す施術です。

みゅう整骨院代表の平井は施術歴20年、延べ10万人以上の臨床経験があり、リピート率98.5%という実績があります 。

寒暖差で毎年体調を崩していた40代女性の方も、首と鎖骨の滑走改善、呼吸調整を行うことで、3回目には朝のフワフワ感が軽減し、頭痛薬を使う頻度が大幅に減りました。

もちろん、すべての症状が整骨院で対応できるわけではありません。危険なサインがある場合は医療機関への受診を優先します。そのうえで、機能的な問題に対して私たちは専門的にサポートします。

今日からできる寒暖差対策と予防法

寒暖差不調を防ぐためには、日常の小さな習慣がとても重要です。

まず意識してほしいのは「ゆっくり立ち上がる」ことです。急に立つと血圧調整が間に合わず、立ちくらみが起きやすくなります。

次に、ふくらはぎを動かす軽い運動。かかとの上げ下げを20回×3セット行うだけでも、下半身の血流が改善します。

そして最も大切なのが呼吸です。鼻から4秒吸い、口から6秒ゆっくり吐く。これを1日3分行うだけで、自律神経は整いやすくなります。

さらに、スマホを見る姿勢を見直し、顎が前に出ないよう意識することも重要です。首の前方偏位は血流を阻害し、寒暖差の影響を受けやすくします。

これらはあくまで予防策です。繰り返す場合は、体の土台から整えることが必要になります。

最後に

ソファでカップを持つ女性

毎年繰り返す寒暖差による頭痛やめまいは、「体質だから仕方ない」と諦める必要はありません。

自律神経は単独で乱れるわけではなく、首・姿勢・呼吸・血流と密接に関係しています。

体は正しく評価し、正しく整えれば変わります。

もし、

・毎年春と秋に体調を崩す

・薬が手放せない

・朝からフワフワする

・首こりが慢性化している

このようなお悩みがあれば、一度ご相談ください。

みゅう整骨院では、LINEでのご相談も受け付けています。電話予約も可能です。あなたの体が季節に負けない状態へと変わるよう、全力でサポートいたします。

寒暖差による不調をさらに詳しく知りたい方へ

寒暖差による頭痛やめまいは、気温や気圧だけが原因ではなく、首の緊張や血流の低下が関係しているケースが多く見られます。

特に
「天気が悪くなる前に頭が重くなる」
「気温差がある日にふらつく」
という方は、首まわりの状態が大きく影響している可能性があります。

▶ 首こりと天気による不調の関係については
【首こりが原因?】天気・気温変化で頭痛やめまいが起こる本当の理由
で詳しく解説しています。

また、寒暖差の影響を受けやすい方は、自律神経のバランスが乱れていることも少なくありません。

▶ 自律神経とめまいの関係については
【自律神経の乱れとめまい】寒暖差・ストレスで起こる不調の本当の原因
もあわせてご覧ください。

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※ただし、自己判断は禁物です。 痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。

※免責事項

  • 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
  • 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
  • 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。