「この頭痛は偏頭痛なのか、それとも緊張型頭痛なのか分からない」
「薬を飲んでいるけど、本当に合っているのか不安」
そんな疑問を感じていませんか。
実際に当院にも、「偏頭痛と言われたけど改善しない」「肩こりが原因と言われたけど変わらない」という方が多く来院されます。頭痛にはいくつかの種類がありますが、その違いが曖昧なまま対処してしまっているケースは少なくありません。
施術歴20年以上・延べ10万回以上の臨床の中で感じているのは、「頭痛の種類にとらわれすぎて、本当の原因を見失っている方が多い」ということです。
確かに、偏頭痛と緊張型頭痛には特徴の違いがあります。しかし実際には、その背景にある原因は共通していることも多く、分類だけでは改善につながらないケースも少なくありません。
この記事では、偏頭痛と緊張型頭痛の違いを分かりやすく解説するとともに、本当の原因と改善の考え方についてお伝えします。
「自分の頭痛は何なのか」
そして「どうすれば改善できるのか」その答えが見えてくる内容です。
その頭痛、種類を間違えていませんか
よくある頭痛の悩み
頭痛に悩んでいる方の多くが、「自分の頭痛がどのタイプなのか分からない」という不安を抱えています。
ズキズキする痛みがあると「偏頭痛かも」と思い、重だるい痛みだと「肩こりが原因かな」と考える。このように感覚的に判断しているケースは非常に多く見られます。
実際に来院される方の中にも、「ネットで調べてみたけどよく分からなかった」「いろんな情報があって混乱している」という声は少なくありません。
自己判断の落とし穴
頭痛は一見分かりやすい症状ですが、自己判断には大きな落とし穴があります。
例えば、「これは偏頭痛だから」と思い込んで対処していても、実際には緊張型の要素が強かったり、複数の原因が重なっていることもあります。
この状態で対処を続けると、「やっていることが合っていない」という状況になり、改善しない原因になります。
実際に、「薬を飲んでいるのに良くならない」「ストレッチしているのに変わらない」という方の多くは、この“判断のズレ”が起きています。
正しく理解する重要性
頭痛を改善するためには、「自分の頭痛を正しく理解すること」が重要です。
ただし、ここで大切なのは「名前を当てること」ではありません。偏頭痛なのか緊張型なのかを知ることも大切ですが、それ以上に重要なのは、「なぜその状態が起きているのか」という原因を理解することです。
例えば、同じ偏頭痛でも、原因が姿勢にあるのか、神経の状態にあるのかによって、改善方法は大きく変わります。
だからこそ、「分類」だけで終わるのではなく、「原因まで見る」という視点が、改善への第一歩になります。
偏頭痛と緊張型頭痛の違い
偏頭痛の特徴
偏頭痛は、「ズキズキと脈打つような痛み」が特徴です。頭の片側に出ることが多いですが、両側に出ることもあります。
また、光や音に敏感になる、吐き気を伴うといった症状が出ることもあり、日常生活に大きな影響を与えることがあります。動くと悪化するため、「じっとしていたい」と感じるのも特徴の一つです。
例えば、「仕事中に突然ズキズキして何もできなくなる」「明るい場所にいるのがつらい」といった状態は、偏頭痛の典型的なパターンです。
緊張型頭痛の特徴
緊張型頭痛は、「頭が締め付けられるような重い痛み」が特徴です。偏頭痛のような強い痛みではないことが多いですが、長時間続くことでつらさを感じやすくなります。
首や肩のコリと一緒に出ることが多く、デスクワークや長時間同じ姿勢を続けた後に悪化しやすい傾向があります。
例えば、「夕方になると頭が重くなる」「首や肩と一緒に痛くなる」という方は、このタイプに当てはまることが多いです。
見分け方のポイント
偏頭痛と緊張型頭痛は特徴が異なりますが、実際にははっきり分けられないケースも多くあります。
大まかな目安としては、
-
動くと悪化する、ズキズキする → 偏頭痛
-
動いても変わらない、締め付ける感じ → 緊張型頭痛
と考えられます。
ただし、どちらの要素も混ざっているケースも多く、「今日は偏頭痛っぽい」「今日は重い感じ」と変化することもあります。
そのため、完全に分けることよりも、「今どんな状態なのか」を理解することが重要です。
実は原因は共通している
神経の過敏状態
偏頭痛と緊張型頭痛は一見まったく違うものに見えますが、実は共通しているポイントがあります。それが「神経の過敏状態」です。
神経が過敏になると、本来であれば問題にならない程度の刺激でも、強い痛みとして感じるようになります。この状態では、少しの姿勢の崩れや疲労でも頭痛が起こりやすくなります。
例えば、「以前よりも少しの疲れで頭痛が出るようになった」「きっかけがなくても痛くなる」という場合、この神経の過敏状態が関係している可能性が高いです。
身体の使い方の問題
もう一つの共通点が、「身体の使い方の偏り」です。
日常生活の中で、特定の部位ばかり使うクセがついてしまうと、本来分散されるはずの負担が一箇所に集中します。特に多いのが、首に負担が集中するパターンです。
例えば、デスクワークで背中が動かず、首だけで頭を支えている状態では、首に過剰な負担がかかり続けます。この状態が続くことで、神経の働きにも影響が出て、頭痛が起こりやすくなります。
偏頭痛であっても緊張型頭痛であっても、この「負担の偏り」は共通して見られる問題です。
FJA視点での統一解釈
FJAの視点では、偏頭痛も緊張型頭痛も「動きのエラー」として統一して捉えます。
つまり、種類が違っても本質は同じで、「身体の連動が崩れている状態」です。筋肉・関節・神経がうまく連携できていないことで、特定の場所に負担が集中し、結果として頭痛が起こります。
この視点で見ることで、「偏頭痛だからこう」「緊張型だからこう」と分けるのではなく、「なぜその状態になっているのか」という本質にアプローチすることができます。
これが、改善につながる大きなポイントになります。
なぜ頭痛はタイプをまたいで起こるのか
混在する理由
「偏頭痛だと思っていたのに、今日は重い感じがする」
「ズキズキする日と、締め付けられる日がある」
このように、頭痛のタイプが変わるように感じることは珍しくありません。
これは、頭痛が一つの原因だけで起きているわけではないためです。筋膜・関節・神経といった複数の要素が関係しているため、その日の状態によって現れ方が変わります。
例えば、疲労が強い日は神経が過敏になり偏頭痛のような症状が出やすくなり、逆に長時間の同じ姿勢が続いた日は緊張型のような重い痛みが出やすくなります。
つまり、頭痛は「固定された種類」ではなく、「状態によって変化するもの」なのです。
悪循環の仕組み
頭痛が慢性化している方の多くは、「悪循環」に入っています。
最初は軽い負担から始まり、首や肩に緊張が生まれます。その状態が続くことで神経が過敏になり、頭痛が起こります。そして痛みが出ることでさらに身体が緊張し、また頭痛が出やすくなるという流れです。
さらに、「また痛くなるのでは」という不安も加わることで、神経はより敏感になり、少しの刺激でも頭痛が出るようになります。
このように、「身体の問題」と「神経の反応」が重なり合うことで、頭痛は繰り返されていきます。
慢性化する原因
では、なぜこの状態が続いてしまうのでしょうか。
大きな理由は、「原因が変わっていないこと」です。薬やマッサージで一時的に楽になっても、身体の使い方やバランスが変わらなければ、同じ負担が繰り返されます。
また、「痛みがあるから動かない」「不安だから避ける」といった行動も、結果的に身体の動きを減らし、回復しにくい状態を作ってしまいます。
例えば、「頭痛がある日は動かないようにしている」という方ほど、動きが減り、身体が固まり、さらに頭痛が出やすくなる傾向があります。
だからこそ重要なのは、「その場の対処」ではなく、「根本の状態を変えること」です。
タイプ別に見る改善のポイント
偏頭痛の改善アプローチ
偏頭痛の場合は、神経が過敏になっている状態を整えることが重要です。
このタイプは、刺激に対して敏感になっているため、強いマッサージや無理なストレッチは逆効果になることがあります。まずは、身体全体の緊張を抜き、リラックスできる状態をつくることがポイントです。
例えば、呼吸を整えることや、軽く身体を動かすことで神経の興奮を落ち着かせることができます。また、睡眠や生活リズムを整えることも、神経の安定につながります。
重要なのは、「刺激を入れる」ことよりも「過敏な状態を落ち着かせる」ことです。
緊張型頭痛の改善アプローチ
緊張型頭痛の場合は、「動きを取り戻すこと」が重要になります。
このタイプは、同じ姿勢や動かない時間が長いことで、筋膜や関節の動きが低下し、首に負担が集中している状態です。そのため、適度に身体を動かし、負担を分散させることが改善につながります。
例えば、デスクワーク中にこまめに動く、背中や胸を開く動きを取り入れるだけでも、首への負担は大きく変わります。
ポイントは、「固まった状態をリセットすること」です。
共通して重要なこと
偏頭痛と緊張型頭痛はアプローチに違いはありますが、共通して重要なポイントがあります。
それは、「局所ではなく全身を見ること」です。
どちらのタイプでも、首だけに原因があることは少なく、背中・胸・股関節といった全身のバランスが関係しています。このバランスを整えることで、負担のかかり方が変わり、頭痛は改善しやすくなります。
また、「強く変える」のではなく、「自然に整う状態をつくる」ことも大切です。身体が本来の動きを取り戻すことで、結果として症状も変わっていきます。
やってはいけない対処法
薬だけに頼る
偏頭痛や緊張型頭痛に関わらず、多くの方が「まず薬で抑える」という対処をしています。しかし、薬だけに頼り続けることで、頭痛が慢性化するケースは少なくありません。
薬は痛みを一時的に抑えることはできますが、原因そのものを改善するものではありません。そのため、身体の状態が変わらない限り、同じ頭痛を繰り返すことになります。
また、「薬がないと不安」という状態になることで、神経の過敏さが強まり、より頭痛が出やすくなることもあります。必要な場面での使用は問題ありませんが、習慣的に頼り続けることは見直す必要があります。
強い刺激
首や肩を強く揉んだり、押したりすることで一時的に楽になることがありますが、これも注意が必要です。
強い刺激は身体にとってストレスとなり、防御反応として筋肉がさらに緊張することがあります。その結果、「その場は良いけどすぐ戻る」という状態を繰り返します。
特に偏頭痛タイプの方は、刺激に対して敏感になっているため、強い刺激が逆に症状を悪化させることもあります。
重要なのは、「強く変えること」ではなく、「身体が自然に整う状態をつくること」です。
間違ったセルフケア
頭痛を改善しようとして、ストレッチや体操を行うことは大切ですが、やり方によっては逆効果になることがあります。
例えば、首だけを無理に動かす、痛みを我慢して伸ばすといった方法は、かえって負担を増やす原因になります。また、原因が全身にある場合、局所だけをケアしても改善にはつながりません。
実際に、「いろいろ試したけど変わらなかった」という方の多くは、このやり方のズレが起きています。
まとめ|頭痛はタイプより原因が重要
この記事のまとめ
偏頭痛と緊張型頭痛にはそれぞれ特徴がありますが、本質的な原因は共通していることが多くあります。
神経の過敏状態、身体の使い方の偏り、そして全身のバランスの崩れ。これらが重なることで、頭痛は繰り返されていきます。
そのため、「どのタイプか」にこだわるだけでなく、「なぜその状態になっているのか」を理解することが重要です。
改善のポイント
改善のポイントは、「局所ではなく全身を見ること」と「動きのエラーを整えること」です。
首や頭だけをケアするのではなく、背中や姿勢、日常の使い方まで含めて見直すことで、負担のかかり方が変わります。
また、「強く変える」のではなく、「自然に整う状態をつくる」ことも大切です。この視点が、改善の結果を大きく左右します。
次に取るべき行動
もしあなたが
「自分の頭痛のタイプは分かったけど改善しない」
「何をすればいいのか分からない」
と感じているのであれば、一度原因の見方を変えてみてください。
当院では、偏頭痛・緊張型頭痛を単なる分類としてではなく、全身の動きやバランスから評価し、根本的な原因を明確にします。
その場しのぎではなく、「なぜ改善するのか」まで丁寧にお伝えします。
頭痛は、正しく見て整えれば改善できる症状です。
一人で悩まず、まずは一歩踏み出してみてください。
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箕面市で根本改善を目指す整体・整骨院をお探しなら、みゅう整骨院へご相談ください。
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この記事の監修・執筆者:平井 大樹(箕面市の整体 みゅう整骨院 代表)
平井大樹(TAIKI HIRAI)
箕面市の整体 みゅう整骨院の代表
柔道整復師・スポーツトレーナー。臨床歴20年・10万人以上の施術実績。治療家のための平井塾主宰。
臨床歴20年・10万人の施術実績を持つ「身体の専門家」
私は、これまで20年間、延べ10万人を超える患者様と向き合ってきました。その中で最も大切にしてきたのは、「痛みを取る」ことだけではなく、「患者様が心から安心して過ごせる毎日を取り戻す」ことです。
箕面市の整体「みゅう整骨院」が選ばれ続ける理由
- 長期にわたる信頼: 当院には、5年以上通われる方が120名、10年以上通われる方も80名いらっしゃいます。
- 根本的なアプローチ: 独自の手技「FJA」「姿勢循環整体」で、痛みの根本原因である身体全体の不調にアプローチします。
- 地域での実績: 代表の平井は広告を一切使わず、ご紹介だけで新規予約は6年待ちの状態です。
全国のプロ治療家を指導する技術顧問・講師として
私は、全国9社の整骨院グループで技術研修を担当しています。
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