それ、もしかして「ばね指」かも? 忙しいあなたのための初期症状チェック&セルフケア

「あれ? 指がスムーズに動かない…」

朝起きた時、お弁当を作ろうとしたら指が曲がりにくかったり、スマホを操作しようとしたらズキッと痛みが走ったり…

それ、もしかしたら「ばね指」の初期症状かもしれません。

「でも、家事や仕事で忙しいし、病院に行く時間なんてない…」

そう思っていませんか?

実は、ばね指は初期の段階であれば、ご自宅でできる簡単なケアで症状が改善することも多いんです。

この記事では、毎日頑張る女性の皆さんへ、手指専門整体のプロである私が、ばね指の初期症状から予防法、ご自宅でできるセルフケアまで、分かりやすく丁寧に解説していきます。

どうぞ最後まで読んで、ご自身の指の健康について考えてみてくださいね。

放っておくと家事も育児も大変に!?「ばね指」ってどんな病気?

「ばね指」とは、指の付け根にある腱鞘(けんしょう)というトンネルと、その中を通る腱が摩擦を起こして炎症を起こし、指の曲げ伸ばしがスムーズにできなくなる病気です。

指を曲げたり伸ばしたりする時に、まるで「ばね」が弾けるようにカクンと引っかかったり、曲がったまま指が伸びなくなったり…

そんな症状が出たら、ばね指のサインかもしれません。 初期症状は比較的軽いものが多く、「そのうち治るだろう」と安易に考えてしまいがちです。

しかし、適切なケアをせずに放置してしまうと、症状がどんどん悪化し、日常生活に大きな支障をきたすことも。

最悪の場合、手術が必要になってしまうケースも… 「手術なんて、考えただけでも怖い…」
そう思う方も多いのではないでしょうか? だからこそ、初期の段階で適切なケアを行うことが大切なんです。

あなたは大丈夫?当てはまったら要注意!「ばね指」初期症状チェックリスト

「あれ? これってばね指の症状かな?」

そう思ったら、まずは以下のチェックリストで初期症状を確認してみましょう。

【ばね指初期症状チェックリスト】








これらの項目に、1つでも当てはまる方は、ばね指の疑いがあります。

特に、朝起きた時や長時間指を使わなかった後、冷えている時に症状が出やすいのが特徴です。

「私、当てはまるかも…」
そう感じたら、早めに専門医に相談することをおすすめします。

なぜ女性に多いの?ばね指の原因と、あなたを苦しめるリスクファクター

実は、ばね指は30~50代の女性に多く発症すると言われています。
「なぜ私が…?」
そう思われた方もいるかもしれません。

ばね指は、特定の原因で発症するわけではありませんが、女性ホルモンの変化、家事や育児、仕事など、様々な要因が重なって発症すると考えられています。

例えば、

  • 更年期によるホルモンバランスの変化
    女性ホルモンの分泌量が低下することで、腱や腱鞘が 炎症を起こしやすくなるため、ばね指のリスクが高まります。
  • 家事や育児による手の使い過ぎ
    毎日のお料理、掃除、洗濯、育児…と、女性の皆さんの手は 休む暇がありませんよね。
    同じ動作を長時間繰り返すことで、腱鞘炎を引き起こし、ばね指を発 症しやすくなります。
  • デスクワークでの負担
    パソコン作業など、長時間同じ体制での作業は、手首や指に大きな負担をかけます。
  • スマートフォンの使い過ぎ
    長時間スマホを操作することで、指の使い過ぎとなり、ばね指のリスクが高まります。

このように、女性の皆さんは、日常生活の中で知らず知らずのうちに手に負担をかけていることが多く、ばね指のリスクにさらされているのです。

さらに、

  • 妊娠
  • 糖尿病
  • 関節リウマチ
  • 透析

なども、ばね指のリスクファクターと言われています。

放置するとどうなるの?指が動かなくなる前に...ばね指の進行とリスク

「まだ我慢できる範囲だし…」

そう思って、ばね指を放置していませんか?

しかし、ばね指は進行性の病気です。

初期の段階では軽い症状でも、適切なケアを行わずに放置すると、徐々に悪化し、日常生活に様々な支障をきたす可能性があります。

【ばね指の進行ステージ】

  1. 初期
    指の付け根に違和感や軽い痛みを感じる程度
  2. 中期
    指を動かすとカクンとなる、朝起きた時に指がこわばる、痛みで指が動かしにくい
  3. 後期
    指が曲がったまま伸びなくなる、常に痛みがある、日常生活に支障が出る
  4. 末期
    指が全く動かなくなる、手術が必要になるケースも

ばね指が進行すると、

  • 字が書きにくい
  • 箸が使いにくい
  • ボタンがかけられない
  • スマホが操作できない
  • 瓶の蓋が開けられない

など、日常生活の何気ない動作に支障が出てくることも。

さらに、痛みで夜も眠れない…なんてことになったら大変ですよね。

「もし、あの時ちゃんとケアをしていれば…」

そんな風に後悔しないためにも、初期の段階で適切なケアを行い、症状の悪化を防ぐことが大切 です。

手術を回避するために!今日からできる、ばね指の予防と改善策

「病院での治療は、時間もお金もかかるし…」

そう感じている方も多いのではないでしょうか?

もちろん、重症化している場合は、専門医による適切な治療が必要不可欠です。

しかし、ばね指は初期の段階であれば、ご自宅でできる簡単なケアで症状を改善できる可能性も!

毎日の生活習慣を見直して、手をいたわってあげましょう。

【ばね指を予防・改善するためのセルフケア】

ストレッチ

  • 指を組んでゆっくりと手首を回す
  • 指を一本ずつ優しく伸ばす
  • 特に、朝起きた時やお風呂上がりなど、体が温まっている時に行うと効果的です。

マッサージ

  • 指の付け根を優しくマッサージして血行を促進する
  • オイルやクリームを使うと、より効果的です。

温熱療法

  •  温かいタオルで患部を温める
  • ぬるめのお湯に手を浸ける
  • 血行が促進され、痛みが和らぎます。

安静

  • 可能な限り、患部を安静に保つ
  • スマートフォンやパソコンの使いすぎにも注意が必要です。

サポーター

  • 市販のサポーターを装着して患部を固定し、安静を保つ
  • 就寝時や作業時に着用すると効果的です。

テーピング

  • 専門家によるテーピングは、患部の負担を軽減し、炎症を抑える効果が期待できます。

【日常生活で気を付けること】

  • 同じ動作を長時間続けない
    デスクワークなどで長時間同じ体制を取り続ける場合は、こまめ に休憩を取り、ストレッチなどを行いましょう。
  • 重い荷物を持つ時は注意する
    重い荷物を持つ際は、指に負担をかけないように、手のひら全 体で持つように心がけましょう。
  • スマートフォンやパソコンの使いすぎに注意する
    長時間使用する場合、こまめな休憩を挟ん だり、ストレッチを行ったりするなど工夫しましょう。

これらのセルフケアや注意点を守りながら、日常生活を送ることで、ばね指の予防・改善につなげることが期待できます。

専門家の手で根本改善!手技療法のススメ

セルフケアを続けてもなかなか症状が改善しない…

そんな時は、専門家による治療を受けることをおすすめします。

病院で行われる一般的な治療法としては、

  • 薬物療法
    消炎鎮痛剤の内服や外用、ステロイド注射などを行います。
  • 装具療法
    指を安静に保つために、専用の装具を装着します。
  • 手術療法
    上記の治療法でも効果が見られない場合に、手術が行われることがあります。

これらの治療法に加えて、近年注目されているのが、手技療法です。

【手技療法とは?】

手技療法とは、施術者が自分の手を使って、筋肉、関節、神経などを調整していく治療法です。
ばね指に対しての手技療法では、

  •  腱や腱鞘の滑りを改善する
  • 手首や指の関節の動きを調整する
  • 炎症を抑え、痛みを緩和する

などの効果が期待できます。

【こんな方におすすめ】

  • 薬や注射に頼らず、自分の力で身体を治癒していく力を高めていきたい方
  • 手術以外の治療法を探している方
  • 痛みの根本原因にアプローチしたい方
  • 再発しにくい体づくりを目指したい方

当院の手技療法では、患者様一人ひとりの症状に合わせて、最適な治療プランをご提案させていただきます。

長年、ばね指の痛みにお悩みの方、他の治療法で効果が得られなかった方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの笑顔を守りたい...私たちがサポートします!

「もう治らないんじゃないか…」

そんな不安を抱えている方もいるかもしれません。

しかし、諦めないでください。

ばね指は、適切なケアと治療によって、改善できる可能性があります。

私たち施術者は、患者様一人ひとりの悩みに寄り添い、健康な笑顔を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。

「もっと早く来ればよかった!」

そう思っていただけるよう、心を込めて治療させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
ばね指でお悩みの方は、一人で悩まず、ぜひ一度当院にご相談ください。

当院では、経験豊富な施術者が、あなたの症状やお悩みに寄り添いながら、オーダーメイドの施術を提供しています。

もし、ばね指の症状でお悩みなら、無料相談も受け付けておりますので、一人で抱え込まず、お 気軽にご相談ください。

Webサイト限定でばね指の専門家の施術が半額で体験できます https://myuseikotsu.com/category/hand/baneyubi-kensyouen/

※ただし、自己判断は禁物です。痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。

この記事は情報提供を目的としたものであり、医療アドバイスではありません。 症状が気になる場合は、必ず医師の診断を受けてください。

\この記事は私が書きました/


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代表 平井 大樹(ひらいたいき)