「最近、親指の付け根がズキッと痛む…」
「湿布を貼っても良くならないし、家事や仕事に支障が出てきた…」
「でも、注射や手術はできれば避けたい…」
そんな腱鞘炎の悩みを抱える方に、この記事は届いてほしいと思っています。
箕面市牧落で20年以上、のべ10万人以上の臨床経験を持つ【みゅう整骨院】では、ただ指や手首を施術するだけでなく、「なぜ腱鞘炎が治りにくくなっているのか」を全身から読み解き、ストレス・姿勢・自律神経・筋膜の滑走不全など、見落とされがちな根本原因にアプローチしています。
特に最近では、ストレスや更年期の影響で回復力が落ち、腱鞘炎が長引いてしまう方が増えています。
この記事では、
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腱鞘炎とストレス・自律神経の意外な関係
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放置して悪化しやすいパターン
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整形外科との違いや併用方法
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整骨院での専門的なアプローチ(FJA理論)
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実際の改善事例
などを、わかりやすくお伝えします。
「もう我慢するしかないのかな…」と不安になっているあなたへ。
手術や注射に頼る前に、整骨院でできることがあることを、ぜひ知っていただければ幸いです。
腱鞘炎がなかなか治らないあなたへ|その原因、実は「ストレス」かもしれません
親指の付け根がズキッと痛む…それ、ただの使いすぎではありません
腱鞘炎といえば「使いすぎ」が原因と思われがちですが、実はそれだけではありません。
みゅう整骨院に来られる患者さんの多くが、「湿布を貼っても効かない」「使い方に気をつけているのに良くならない」とおっしゃいます。
この背景には、
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ストレスや自律神経の乱れ
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姿勢の崩れや肩・肘の関節の動きの悪さ
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筋膜(ファシア)の滑走不全
といった、外からは見えにくい複合的な要因が関わっているケースが少なくありません。
つまり、「手の使い方を変えるだけ」では解決しない痛みがあるのです。
「整形外科で様子見」と言われたが、家事も仕事も休めない…
「病院では“休んで様子を見ましょう”って言われたけど、そんなに休めません…」
40代〜60代の女性に多いこの悩み。
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仕事でパソコン作業がある
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家では料理、洗濯、掃除、子どもの世話
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自分の体より、家族や職場のことを優先してしまう…
そんな毎日の中で、痛みを我慢しながら過ごしていませんか?
本当は、もっと早く、もっとやさしい方法で体を整えられるかもしれません。
腱鞘炎とストレス・自律神経の意外な関係
ストレス→交感神経優位→筋緊張→血流低下→回復しにくい体へ
腱鞘炎の「見えない原因」として見落とされがちなのが、ストレスによる自律神経の乱れです。
ストレスを感じると、体は「緊張モード(交感神経優位)」になり、筋肉が固くなり、血管が収縮し、血流が悪くなります。
血流が悪くなると、組織に必要な酸素や栄養が届きにくくなり、腱や腱鞘の回復力が著しく落ちてしまいます。
その結果、
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朝起きたときに指がこわばる
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少しの作業でもズキッと痛む
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湿布が効かない、炎症が引かない
など、「治りにくい状態」に陥ってしまうのです。
更年期や睡眠不足、疲労感が関係していることも
特に40〜60代の女性は、更年期やホルモンバランスの乱れにより、ストレスの影響を受けやすい時期。
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寝ても疲れが取れない
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些細なことでイライラする
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自分のケアに時間がかけられない
こうした状態が続くと、自律神経のリズムも崩れ、体が「休む」「回復する」スイッチを入れられなくなってしまいます。
これが、腱鞘炎が慢性化しやすくなるメカニズムの一つです。
あなたの痛みは「治りにくい体質」になっているのかもしれません
腱鞘炎は「患部」だけでなく、「回復しにくい体質」に着目することで、改善の糸口が見えてきます。
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血流の悪さ
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筋膜の滑走不全
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関節の微細な動きの悪さ
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自律神経の過緊張
これらが複雑に絡み合って起こる構造的ストレスを紐解くことが、根本改善への第一歩です。
FJA理論で読み解く|整骨院だからできる腱鞘炎アプローチとは
指だけではなく「全身の動き方の誤差」から評価します
整骨院といえば、「痛いところを揉む・電気を当てる」イメージがあるかもしれません。
しかし、みゅう整骨院では、指や手首だけを診ることはありません。
腱鞘炎のような慢性的な痛みには、
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手首〜肘〜肩の連動性の崩れ
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首・背中の姿勢の影響
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足元から始まる運動連鎖の破綻
といった「全身の動きの誤差」が関わっていることが多くあります。
だからこそ、当院ではまず立った姿勢・歩行・呼吸などを観察しながら、体全体の状態を評価するのです。
「滑走不全」「神経の誤作動」「姿勢の崩れ」が痛みの正体
FJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)では、痛みの原因を3つの層で捉えます。
| 層 | 内容 | 腱鞘炎での例 |
|---|---|---|
| F(ファシア) | 筋膜の滑走性障害 | 指を動かすたびに引っかかる・突っ張る感覚 |
| J(関節) | 微細な関節運動のズレ | 手首の捻じれ・肘の回旋不全など |
| A(アクティビティ) | 神経の誤作動・反射エラー | 力が入りにくい・ピリッとした痛み・反応の遅れ |
これらを多層的に評価し、それぞれに最適な手技を選択することで、単に痛みを取るだけでなく、「再発しにくい動き」へ導くことが可能になります。
ファシア・関節・神経系を層別評価し、必要な手技を選ぶ
FJAでは、以下の3つの手技を状態に応じて使い分けます。
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TFM(Tissue Friction Massage):硬くなった筋膜に微細な刺激を与え、滑走性を改善
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AFR(Active Fascia Release):動かしながら癒着をほどくファシア特化手技
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JIC(Joint Capsule Correction):関節包内のセンサーを刺激し、動きの反射を再統合
これらの技術は「力で変える」のではなく、体の変わる瞬間を引き出す観察型のアプローチです。
仕事や家事を休まなくても、再発しない身体づくりへ
みゅう整骨院では、施術の最後に日常生活の動作指導や使い方のクセの見直しも行います。
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指に負担がかからない家事の持ち方
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パソコン作業中の姿勢
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睡眠や呼吸の整え方
など、「自分の体を守る知識」も一緒に持ち帰っていただくことで、無理せず、でも我慢せずに生活できる体づくりをサポートしています。
Q&A|腱鞘炎とストレスの関係、整骨院での治療についてよくある質問
腱鞘炎はストレスで悪化しますか?
はい、ストレスは腱鞘炎を悪化させる大きな要因の一つです。
ストレスを感じると、交感神経が過剰に働き、筋肉が硬直し、血流が悪くなります。
これにより、腱や腱鞘の回復力が落ち、炎症が長引いたり、痛みが慢性化しやすくなります。
また、ストレスにより睡眠の質が下がると、夜間の修復力も低下し、朝のこわばりや指の動かしにくさに繋がります。
腱鞘炎は放置しても治りますか?
軽度なものであれば自然治癒も可能ですが、放置はリスクも高いです。
使いながら痛みを我慢していると、
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炎症が慢性化
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腱の厚みが増す(腱肥厚)
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動かすたびに「カクッ」と引っかかる「ばね指」に移行
する可能性があります。
特に2週間以上痛みが続いている方は、早期の評価と対策が必要です。
湿布やサポーターは有効ですか?
一時的な痛みの軽減には有効ですが、根本的な解決にはなりません。
湿布は炎症を抑える作用がありますが、
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筋膜や関節の滑走不全
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姿勢の崩れ
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神経系の誤作動
といった「体の内部の動きの問題」までは改善できません。
みゅう整骨院では、滑走障害や姿勢の影響を見抜いて対処するため、再発予防にもつながります。
整形外科と整骨院、どちらに行けばいいですか?
両方に「得意な領域」があるため、状態によって使い分けや併用が最適です。
| 比較項目 | 整形外科 | 整骨院(みゅう整骨院) |
|---|---|---|
| 目的 | 診断・画像検査・薬・注射 | 原因分析・根本改善・再発予防 |
| アプローチ | 処置型(対症療法) | 構造思考型(評価+調整) |
| 保険対応 | 健康保険可 | 自費施術メイン(丁寧な評価含む) |
当院では、必要に応じて医療機関への紹介も行い、併用通院もOKですのでご安心ください。
更年期と腱鞘炎は関係ありますか?
はい、関係しています。特に女性の腱鞘炎は、ホルモンバランスの乱れと強く関連しています。
エストロゲン(女性ホルモン)の減少は、
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組織の柔軟性低下
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回復力の低下
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感情や自律神経の不安定化
などを引き起こし、炎症が起きやすく、治りにくい状態に繋がります。
FJA理論では、このような背景まで含めた身体のストーリーを読み解くことが大切だと考えています。
腱鞘炎は放置しても治る?湿布・サポーターの本当の効果
「安静にしていれば治る」は本当?
腱鞘炎は軽度なものであれば、数日〜1週間の安静で改善することもあります。
ただし、実際には…
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家事や仕事で「手を完全に休める」ことができない
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知らないうちに無理な使い方を続けている
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ストレスや姿勢の影響が回復を妨げている
といった背景があるため、「放置で良くなる方」はむしろ少数派です。
特に、痛みが2週間以上続いている方や、「朝のこわばり」「動かすと引っかかる」という症状がある方は、早めの対応が悪化予防につながります。
湿布やサポーターは一時的な対症療法にすぎません
湿布やサポーターも、腱鞘炎の改善に役立つことはあります。
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炎症の初期には冷湿布で腫れを抑える
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日中の作業中は手首の動きを制限することで負担軽減
といった使い方は、症状の悪化を防ぐために有効です。
しかし、あくまでも「一時的な対処」であり、根本改善には繋がりません。
以下のような状態が残っていると、再発しやすくなります:
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ファシア(筋膜)の滑走不全
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肘や肩の連動性の崩れ
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神経系の誤作動(力が入りづらい・反応が遅い)
注射や手術を避けたい方が選ぶべき「体の整え方」
痛み止め注射や手術は、確かに即効性がありますが、リスクや再発の可能性も伴います。
「手術になるのが怖い」
「薬を使わずに自然な方法で治したい」
「家事や仕事を続けながら治したい」
そんな方にこそ、FJA理論に基づいた整骨院でのアプローチが有効です。
原因を見抜き、再発を防ぎながら生活を整えていく。
それがみゅう整骨院が目指す再現性ある改善です。
病院(整形外科)と整骨院の違い|併用すべきタイミングとは?
整形外科は「診断・検査・処置」が得意
整形外科は、レントゲンやMRIなどの画像診断や病名の確定に強みがあります。
例えば、以下のような場合は、まず整形外科を受診するのが安心です。
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明らかに腫れている・熱感がある
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骨折や腱断裂の可能性を排除したい
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医師の診断書が必要なケース(職場・保険など)
また、薬や注射などの即効性ある対処ができるのも、整形外科の特長です。
整骨院は「根本原因の特定と再発予防」が得意
一方、整骨院では「検査では異常なし」と言われたのに痛い…そんなケースにこそ力を発揮します。
特にみゅう整骨院では、
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FJA理論に基づいた全身の動作評価と滑走障害の分析
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手首・肘・肩・背中・姿勢・自律神経まで含めた構造的な原因の特定
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再発しにくい体の使い方まで考えた生活指導とセルフケア
をセットで行うことで、「対症療法では終わらない根本改善」を目指しています。
おすすめは「併用」|それぞれの良さを活かしましょう
実際、多くの患者さんが「整形外科+整骨院」の併用で改善しています。
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まずは整形外科で診断と画像検査を受ける
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特に異常がなければ、整骨院で構造と使い方の見直し
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必要に応じて医師と連携しながら施術を進行
このような形で進めることで、安心しながら専門的な施術を受けることができます。
腱鞘炎に悩むあなたへ|整骨院で変われるという希望
「もう我慢するしかない」と思っていた患者さんの変化
「湿布も効かず、家事がつらかったけど、今は痛みを気にせずに洗濯ができるようになりました」
「整形外科で『様子見』と言われたけど、整骨院で見てもらって本当によかったです」
これは、実際にみゅう整骨院に通われた50代女性の患者さんの声です。
当初は「更年期のせいかも…」「仕事を休めないから仕方ない」とあきらめかけていたそうですが、FJA理論による全身の評価と施術により、2ヶ月で痛みがほぼ消失し、日常生活に支障がなくなったとのこと。
「注射や手術の前に、できることは必ずある」
腱鞘炎は、「ただの使いすぎ」ではありません。
そして、「痛みがある=すぐに手術」でもありません。
みゅう整骨院では、ストレスや姿勢、自律神経まで視野に入れた根本的なアプローチで、あなたの体が「自分で治ろうとする力」を引き出します。
もちろん、すべてのケースに整骨院が最適というわけではありません。
だからこそ私たちは、必要であれば医療機関と連携し、安全を最優先にご案内します。
「こんな整骨院が近くにあったんだ」と感じてもらえるように
みゅう整骨院は、箕面市・牧落で地域の皆さまのかかりつけ整骨院として選ばれ続けてきました。
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丁寧なカウンセリングと検査
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国家資格者による確かな技術
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完全予約制で待ち時間なし
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女性やご年配の方も安心して通えるやさしい空間
「ここなら安心して相談できそう」
「私の話をちゃんと聞いてくれそう」
そんな声をこれからも大切にしていきたいと思っています。
関連症状と再発防止に役立つ情報はこちら
腱鞘炎を引き起こすストレスや自律神経の乱れには、更年期のホルモンバランスの影響が関係している場合もあります。
特に40〜60代の女性で、「疲れが抜けない」「痛みが治りにくい」と感じる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
▶︎ 更年期と腱鞘炎の意外な関係|ホルモンと痛み、自律神経の繋がりとは?
また、ストレスや体の使い方を見直しても、「何度も腱鞘炎をくり返してしまう…」という方へ向けた具体的な対策はこちらです。
▶︎ 腱鞘炎をくり返すあなたへ|整骨院が教える再発予防と手の使い方のコツ
※ただし、自己判断は禁物です。 痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※免責事項
- 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
- 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
- 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。













