「せっかくの旅行なのに、飛行機に乗る前から鼻がグズグズ…楽しみにしていた機内食も、味が全然わからない!」
そんな悲しい経験、ありませんか?
実はそれ、単なる風邪ではなく副鼻腔炎が原因かもしれません。
「でも、病院に行く時間もないし…」「薬は副作用が心配…」
そう思って諦めているあなた!
大丈夫!整体師である私が、20年以上かけて培ってきた経験と知識を元に、その辛さを根本から 改善する方法をお伝えします!
なぜ飛行機に乗ると副鼻腔炎が悪化するの?
飛行機は、気圧の変化や機内の乾燥など、副鼻腔炎にとって非常に過酷な環境です。
1. 気圧の変化による影響
- 上昇時
飛行機が上昇すると、機内の気圧は急激に低下します。
すると、普段は空気が通っている副鼻腔への開口部が、まるで風船がしぼむように閉じてしまい、内部の圧力が高まります。
この時、炎症で腫れている副鼻腔はパンパンに! 顔面や歯に響くような痛み、耳が詰まった ような閉塞感に襲われます。 - 下降時
着陸のために飛行機が下降すると、今度は逆に機内の気圧が上昇します。
まるで潜水中に水面へ一気に上がっていくような状態になり、耳管という、鼻の奥と耳をつなぐ管の働きが悪くなってしまいます。その結果、耳鳴りや耳の痛み、閉塞感が起こりやすくなるんです。
2. 機内の乾燥
ご存知の通り、機内は砂漠並みに乾燥しています!
- 湿度が低い状態では、鼻の粘膜は水分を失い、まるで干物のようにカサカサに…。
炎症を起こし ている副鼻腔にとっては、この乾燥は刺激が強く、症状を悪化させる大きな原因となります。 - その結果、鼻詰まりが悪化するのはもちろん、痛みや頭痛、さらには喉の痛みまで引き起こしてしまうことも。
3. ストレスや疲労
旅行前は、準備や移動などで何かとバタバタしてしまいますよね。また、長時間のフライトは、そ れだけで身体に大きな負担がかかります。
- ストレスや疲労は、自律神経のバランスを乱し、免疫力の低下に繋がります。
- 免疫力が低下すると、副鼻腔炎の症状が悪化するだけでなく、回復も遅れてしまうという負のス パイラルに陥ってしまうんです。
放置するとどうなるの? 副鼻腔炎の怖い合併症
「副鼻腔炎なんて、放っておけば治るでしょ?」
そう思っていませんか?
確かに、副鼻腔炎は自然に治癒することもあります。
しかし!
放置すると、思わぬ合併症を引き起こす可能性も...!!
-
慢性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎を繰り返すうちに、慢性化してしまうケースも少なくありませ ん。
慢性化すると治療が長期化し、日常生活にも大きな支障をきたすことも。 -
中耳炎
副鼻腔と耳は、耳管という管で繋がっています。そのため、副鼻腔炎を放置すると、 炎症が耳にまで広がり、中耳炎を引き起こすリスクがあります。
特に、免疫力が弱い子供は注意が必要です。 -
気管支炎・肺炎
鼻水は、喉の奥に流れ落ちていくことを知っていますか?
副鼻腔炎によって鼻水が過剰に分泌されると、それが原因で気管支や肺に炎症を起こし、気管支炎や肺炎を引き起こすリスクも高まります。 -
髄膜炎
これは非常に稀なケースですが、副鼻腔炎の炎症が、脳を包む髄膜にまで広がってしまうと、命に関わる危険性もゼロではありません。
「たかが鼻詰まり」と安易に考えて放置せず、早めに対処することが大切です!
手技療法で副鼻腔炎を根本改善!
「薬を飲むのはちょっと抵抗がある…」「手術なんて、怖すぎる…」 そんなあなたにおすすめなのが、手技療法です。
手技療法とは、薬や手術に頼らず、施術者の手を使って身体の歪みを整え、自然治癒力を高める安全性の高い療法です。
「でも、本当に効果あるの…?」 そう思われた方のために、もう少し詳しく説明しますね!
副鼻腔炎の多くは、頭蓋骨や顔面部の骨格の歪み、周囲の筋肉の緊張、そして自律神経の乱れが 原因となっています。
手技療法では、これらの原因に直接アプローチしていくことで、根本からの改善を目指します。
1. 頭蓋骨調整
- 頭蓋骨は、パズルのように複数の骨が組み合わさって構成されています。
- 副鼻腔炎によって、この頭蓋骨に歪みが生じている場合、鼻腔が狭くなり、鼻水が排出されにくくなってしまいます。
- 手技療法では、頭蓋骨に優しくアプローチすることで、この歪みを整え、副鼻腔の排膿を促します。
- 実際に、私のクライアントさんの中でも、長年、慢性副鼻腔炎に悩まされていた方が、頭蓋骨調整を数回受けただけで、鼻詰まりが改善し、夜ぐっすり眠れるようになった!というケースも少なくありません。
2. 顔面部へのアプローチ
- 顔面部の筋肉は、頭蓋骨と密接に関係しています。
- ストレスや目の疲れなどによって、顔面部の筋肉が緊張すると、頭蓋骨の歪みにつながり、副鼻腔炎の症状を悪化させてしまうんです。
- 手技療法では、顔面部の筋肉の緊張を優しく解きほぐすことで、血行を促進し、副鼻腔の炎症を抑える効果が期待できます。
3. 自律神経の調整
- 自律神経は、体の様々な機能をコントロールしており、免疫力とも深く関わっています
- ストレスや疲労によって自律神経のバランスが乱れると、免疫力が低下し、副鼻腔炎が悪化しやすくなってしまいます。
- 手技療法では、優しい施術によって自律神経のバランスを整え、免疫力を高めることで、副鼻腔炎の改善をサポートします。
4. 全身の歪み調整
- 実は、身体の歪みは、一見関係なさそうに見える副鼻腔炎にも影響を与えているんです。
- 例えば、猫背や骨盤の歪みがあると、全身の血行が悪くなり、リンパの流れも滞ってしまいます。
- 手技療法で全身の歪みを整えることで、身体全体の機能を高め、副鼻腔炎の根本的な改善を目指します。
飛行機に乗る前に! 副鼻腔炎対策セルフケア
「手技療法で施術を受けるのはちょっとハードルが高い…」 そんな方のために、自宅で簡単にできるセルフケアもご紹介しますね!
1. 鼻うがい
- 鼻うがいは、生理食塩水で鼻の奥を洗浄することで、鼻水や細菌、ウイルス、アレルゲンなどを洗い流す効果があります。
- 特に、飛行機に乗る前は、鼻の奥に付着したウイルスなどを洗い流すことで、副鼻腔炎の予防に効果が期待できます。
- 鼻うがいには、鼻の粘膜を保湿する効果もあるので、機内の乾燥対策としてもおすすめで す。
【生理食塩水の作り方】
- 清潔な容器に、水500mlと塩4.5g(小さじ1杯弱)を入れてよく混ぜる。
- 人肌程度に温めると、鼻への刺激が抑えられます。
- ドラッグストアなどで、鼻うがい用の洗浄液や専用ボトルも販売されているので、そちらを使うのもおすすめです。
2. 蒸しタオル
- 温めたタオルを鼻や顔に当てることで、血行が促進され、副鼻腔の排膿を促します。
- 電子レンジで温めたタオルを顔に当てるだけでも、じんわりと気持ち良いですよ。
- アロマオイルを数滴たらすと、よりリラックス効果も期待できます。
3. アロマテラピー
- ペパーミントやユーカリ、ティーツリーなどのアロマオイルは、鼻詰まりを解消する効果が期待できます。
- ハンカチに数滴垂らして香りを嗅いだり、アロマオイル配合のマスクスプレーを使用するのも良いでしょう。
- また、アロマディフューザーを使って、お部屋に香りを拡散させるのもおすすめです。
4. 保湿
- 乾燥は副鼻腔炎の大敵です!
- 加湿器を使ったり、濡れタオルを置く、洗濯物を部屋干しするなどして、部屋の湿度を保ちましょう。
- こまめな水分補給も大切です。
5. 睡眠をしっかりとる
- 睡眠不足は、免疫力を低下させ、副鼻腔炎を悪化させる原因となります。
- 規則正しい生活を心がけ、質の高い睡眠を十分に取るようにしましょう。
- 寝る前にスマホを見るのは控え、リラックスできる環境を整えることが大切です。
6. 栄養バランスの取れた食事を心がける
- 免疫力を高めるためには、栄養バランスの取れた食事が重要です。
- ビタミン、ミネラル、タンパク質をバランス良く摂取しましょう。
- 特に、ビタミンCやビタミンD、亜鉛などは、免疫力アップに効果的な栄養素です。
7. 適度な運動
- 適度な運動は、血行促進やストレス解消に効果的です。
- ウォーキングやヨガ、ストレッチなど、無理のない範囲で体を動かす習慣を身につけましょう。
飛行機に乗る際の注意点
-
飲酒・喫煙は控えましょう
飲酒や喫煙は、鼻の粘膜を刺激し、症状を悪化させる可能性があります。 -
水分補給をこまめに行いましょう
機内は乾燥しやすいので、意識して水分を摂取しましょう。カフェインやアルコールは利尿作用があるので控え、水やノンカフェインのお茶を選びましょう。 -
マスクを着用しましょう
マスクは、鼻や喉の乾燥を防ぐだけでなく、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ効果も期待できます。機内では、必ずマスクを着用しましょう。 -
ゆったりとした服装を選びましょう
締め付けの強い服装は、血行を悪くする可能性があります。締め付けの少ない、ゆったりとした服装を選びましょう。 -
座席の位置を考慮しましょう
窓側の席は、壁からの冷気を感じやすいので、通路側を選ぶ方が良いでしょう。 -
フライト中は適度に体を動かしましょう
エコノミークラス症候群の予防にもなります。足首を回したり、軽くストレッチをするなど、座ったままでできる運動をこまめに行いましょう。
最後に
副鼻腔炎は、放置すると日常生活に大きな影響を与えかねない病気です。
「もしかして…」と思ったら、早めに専門医に相談し、
適切な治療を受けるようにしましょう。
手技療法は、薬や手術に頼らず、身体に優しい方法で副鼻腔炎の症状改善だけでなく、再発予防、体質改善にも効果が期待できます。
つらい症状でお悩みの方は、一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。
“この情報は一般的な情報提供であり、医学的アドバイスではありません。症状が続く場合は、必 ず医師の診察を受けてください。“
もし、副鼻腔炎の症状でお悩みなら、無料相談も受け付けておりますので、一人で抱え込まず、 お気軽にご相談ください。
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※ただし、自己判断は禁物です。痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。