「寝返りで回る」「起き上がるとグルッとする」めまいでお困りではありませんか?
-
寝返りを打つと天井が回る
-
起き上がった瞬間にグルッとする
-
洗顔や上を向いたときにめまいが出る
このような症状がある場合、BPPV(良性発作性頭位めまい症)の可能性があります。
BPPVは、命に関わる病気ではありませんが、突然強い回転性めまいが起こるため、不安を感じやすい症状です。
この記事では、
-
BPPVとはどんなめまいなのか
-
なぜ特定の動きで回るのか
-
なぜ何度も繰り返す人がいるのか
-
整骨院が関われる整理ポイント
を、専門的な視点で分かりやすく解説します。
BPPV(良性発作性頭位めまい症)とは?
BPPVとは、頭の位置を変えたときに起こる回転性めまいを特徴とする症状です。
BPPVの名前が示している意味
-
良性:命に関わる病気ではない
-
発作性:突然起こる
-
頭位:頭の位置を変えたとき
-
めまい症:回転性のめまい
つまりBPPVは、「頭を動かしたときに起こる、良性の回るめまい」という意味になります。
なぜBPPVでは「回るめまい」が起こるのか
耳の奥にある「耳石」が関係しています
私たちの耳の奥には、体の傾きや動きを感知するための小さな石(耳石)があります。
本来、耳石は決まった場所にあり、正しくバランス情報を脳へ伝えています。
耳石がズレると、誤った情報が脳に伝わる
BPPVでは、この耳石が本来の位置から外れ、三半規管という場所に入り込むことで、
-
実際には動いていないのに
-
脳が「大きく動いている」と勘違いする
状態が起こります。
その結果、グルグル回る強いめまいとして感じられます。
BPPVに多い症状の特徴
特定の動作でめまいが出る
BPPVのめまいは、次のような動作で起こりやすいのが特徴です。
-
寝返りを打つ
-
起き上がる
-
上を向く
-
下を向く
逆に、じっとしていると落ち着くことが多いのも特徴です。
めまいは短時間で治まることが多い
1回のめまいは、
-
数秒〜数十秒
-
長くても1分程度
で治まることが多く、その後はしばらく落ち着くケースがほとんどです。
BPPVはなぜ「繰り返しやすい」のか
耳石が元に戻りにくい体の状態がある
BPPVは自然に治ることもありますが、
-
首や背中が硬い
-
同じ姿勢が長い
-
動きが少ない
といった状態が続くと、耳石が元の位置に戻りにくくなります。
不安や緊張が再発のきっかけになることも
「また回るかもしれない」という不安は、
-
首・肩の緊張
-
呼吸の浅さ
-
自律神経の乱れ
を招き、結果としてBPPVを繰り返しやすくすることがあります。
病院と整骨院|BPPVへの関わり方の違い
医療機関で行う対応
病院では、
-
問診・検査
-
BPPVの診断
-
薬の処方
-
耳石を戻す体操の指導
が中心となります。
整骨院が関われるポイント
整骨院では、
-
首・背骨の動き
-
姿勢や重心
-
日常生活での体の使い方
を確認し、耳石が安定しやすい体の状態づくりをサポートします。
箕面市でBPPVを整理したい方へ
みゅう整骨院では、
-
「回るめまい=耳だけの問題」
-
「BPPVだから仕方ない」
とは考えません。
首・姿勢・動きの影響を丁寧に確認
耳の奥の問題であっても、首や姿勢が乱れていると、回復しにくい状態が続くことがあります。
不安を増やさないサポートを重視
強い刺激や無理な施術は行わず、安心して体を動かせる状態を目指します。
こんなBPPVの症状がある方はご相談ください
BPPVは「良性」と言われることが多い一方で、実際に症状を経験している方にとっては、日常生活に大きな不安をもたらすめまいでもあります。
次のようなお悩みがある場合、体の状態を一度整理することで、安心につながる可能性があります。
寝返りや起き上がりで回る
-
布団で寝返りを打った瞬間にグルッと回る
-
朝起き上がると視界が流れるように感じる
こうした症状は、BPPVに非常に多く見られます。
突然起こるため、「また来るのでは」という不安を感じやすくなります。
病院でBPPVと言われたが不安が残る
診断を受けて、
-
命に関わるものではない
-
しばらく様子を見ましょう
と言われても、
「本当に大丈夫なのか」
「なぜ繰り返すのか分からない」
と不安が残る方は少なくありません。
これは、症状の仕組みや体の状態が十分に整理されていないことが原因の場合もあります。
何度も繰り返している
一度治まったと思っても、
-
数か月後にまた起こる
-
忙しい時期に再発する
このようにBPPVを繰り返している場合、耳の問題だけでなく、
-
首や姿勢の影響
-
体の緊張状態
-
動きの偏り
が関係していることもあります。
めまいが怖くて動けない
「動いたらまた回るかもしれない」
という怖さから、
-
首を動かさない
-
寝返りを避ける
-
動作がぎこちなくなる
こうした状態が続くと、かえって回復しにくい体の状態になってしまうことがあります。
怖くて動けない状態そのものが、相談のタイミングです。
まとめ|BPPVは「整理することで落ち着く可能性が高いめまい」です
BPPVは、突然強い回転性めまいが起こるため、非常に不安を感じやすい症状です。
しかし、仕組みを整理していくと、必要以上に怖がらなくてもよいケースが多いことが分かります。
BPPVは良性だが不安を感じやすい
BPPVは命に関わる病気ではありません。
ただし「突然回る」という体験が、強い恐怖として記憶に残りやすいのが特徴です。
その恐怖が、
-
体の緊張
-
動きの制限
-
不安の連鎖
を生み、症状を長引かせてしまうこともあります。
耳石のズレが回転性めまいの原因
BPPVのめまいは、耳の奥にある耳石がズレることで起こります。
これは「体が壊れている」のではなく、バランス情報が一時的に乱れている状態です。
首・姿勢・緊張が回復に影響する
耳の問題であっても、
-
首や背骨の動き
-
姿勢のクセ
-
不安による緊張
が強いと、回復しにくくなったり、再発しやすくなったりすることがあります。
体全体を見直すことは、BPPVの整理にとってとても大切な視点です。
整理することで再発しにくくなる可能性がある
体の状態や不安を整理することで、
-
「何が起きているのか分かる」
-
「どう向き合えばいいか分かる」
この安心感が、回復への大きな一歩になることもあります。
「また起きるかも」と不安を抱え続ける前に、一度、ご自身の体の状態を丁寧に整理してみてください。
それだけでも、めまいとの向き合い方が変わることがあります。
BPPVだけでは説明しきれない「めまいの背景」を整理したい方へ
BPPV(良性発作性頭位めまい症)は、耳石の影響によって起こる回転性めまいが特徴です。
ただ実際には、
-
病院でBPPVと言われたが、スッキリしない
-
回るめまいは落ち着いたのに、不安定感が残る
-
天候や疲労で体調が左右されやすい
といったBPPVだけでは説明しきれない状態を感じている方も少なくありません。
「回るめまい」以外の違和感がある場合
BPPVをきっかけに、
-
ふわふわする感じが続く
-
外出や動作が不安になる
-
めまいへの意識が常に抜けない
このような状態が続く場合、耳の問題だけでなく、体全体のバランスや自律神経の関与を整理する視点が重要になることがあります。
▶ 箕面市でめまいにお悩みの方へ|原因がはっきりしない不調を整骨院の視点で整理します
「回る・回らない」に関わらず、原因が明確でないめまいを 体の使い方・姿勢・感覚の視点 から解説しています。
BPPVと自律神経は無関係ではありません
BPPVは「良性」とされるめまいですが、
-
強い不安や緊張
-
めまいを繰り返すことによるストレス
-
動くことへの恐怖
これらが重なることで、自律神経のバランスが乱れやすくなるケースも見られます。
結果として、
-
回転は治まったのに体調が不安定
-
めまい以外の不調も増えてきた
と感じる方も少なくありません。
▶ 箕面市で自律神経の乱れにお悩みの方へ|原因不明の不調を整骨院の視点で根本から解説
BPPV後に残る不安定感や複数の不調を、「自律神経 × 姿勢 × 体のつながり」から整理しています。
BPPVは 一つのきっかけ であり、その後の体の状態をどう整えるかが大切になることもあります。
「回るめまい」だけにとらわれず、今の体全体の状態を整理したい方は、関連する視点もあわせて確認してみてください。
※ただし、自己判断は禁物です。 痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※免責事項
- 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
- 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
- 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。












