何とかしたい!ひどい肩こり

 
「ひどい肩こりの解消方法が知りたい。」「肩こりがひどくて病院に行こうかと悩んでいる。何科に行けば良い?」「マッサージをしてもすぐパンパンになる肩・・何か病気ではないかと不安。」
このようなひどい肩こりのに対するお悩みをお持ちではないでしょうか?肩こりには様々な原因があり、それがいくつか重なり合って症状を悪化させている場合も多くあります。この記事ではひどい肩こりを起こす原因と自分で出来る対処法をご紹介します。何とか肩こりを解消したいという方は参考にしてみてください。

ひどい肩こりの原因は何?

筋肉が弱い、姿勢が悪い、あるいは慣れない力仕事をして筋肉を使い過ぎたなどといったことが原因で起こるケースが多いですが、精神的なストレスも肩こりの要因になりますし、骨や関節の異常、内科的疾患などによって肩こりが生じる場合もあります。
 

病院に行くなら何科に行けば良い?

肩こりで病院に行く際に何科へ行けば良いか悩まれている方も多いかと思います。基本的には整形外科で大丈夫ですが、肩こりに伴うめまいや耳鳴りがある場合には耳鼻科、痺れがある場合には脳外科などと付随する症状によって変えるのも良いでしょう。多くはありませんが、ひどい肩こりの裏には病気が隠れている場合もあります。でもやっぱりどこに行けば良いかわからない・・という場合にはまずは整形外科へ行って他の症状も伝え、必要であれば他の科を紹介してもらいましょう。

自律神経が乱れて起こる肩こりもある

自律神経とは活動時に働く「交感神経」リラックス時に働く「副交感神経」の2つのことです。この2つがバランスよく働くことで健康は維持されています。この2つのバランスが乱れて交感神経ばかりが働くようになると体は休むことができずに疲労が蓄積されていきます。眠ったのに眠った気がしない、体に常に力が入っている気がするなどの症状がある場合、あなたのひどい肩こりの原因は自律神経の乱れにあるかもしれません。

自分で出来る!肩の筋肉をほぐす4つの方法

① お風呂に入る
お風呂はシャワーで済ますという方もいらっしゃるかと思いますが、湯船にゆったりつかれば、方はもちろん全身の筋肉がじんわりとほぐれてきます。体温もあがって体内酵素も活性化。血行もよくなって体の回復が進みます。
② 軽い運動を行う
えーやっぱり運動・・と聞こえてきそうですね。運動とはいえ、わざわざ時間を作って行わなくても大丈夫です。日々の生活の中で歩くときに半歩大きく歩く、腕を後ろに引く、歯磨き中にかかとを上げ下げするなど簡単なことでいいので日々の生活に取り入れてみてください。
③ ストレッチ
本格的なストレッチでなくても大丈夫です。仕事や家事の合い間に伸びをしたり、首をまわしたり、腕を伸ばしたり、テレビを見ながら腰を伸ばしたり。2、3分のストレッチでもこまめにおこなえば、肩こりもほぐれてきます。
④ マッサージ
肩こりの場合でも手のひらや腕、ふくらはぎなど一見関係のなさそうな部分もマッサージしてあげると全体の血行が良くなり効果的です。マッサージは自分で行う場合、強くグリグリしすぎると筋肉を傷つける場合もあります。強くやりすぎないように注意してくださいね。

日常生活で気をつけること

自分で何とかしたい!という方は先ほどのように対処を行うだけではなく、肩こりがひどくならないような環境づくりをご自身で行ってみましょう。
① 姿勢を良くする
単に姿勢を良くすることを気をつけるだけでは顔が前に出てしまっている方が多くいらっしゃいます。正しい姿勢は壁に踵をつけて立った際にお尻と後頭部がつく姿勢です。顎を引いて、胸を開くことを意識して見てくださいね。
② 噛み癖を直す
顎関節症など顎のトラブルが肩こりを招いているということが実は多いです。どちらかの片方でばかりものを噛む癖がある、噛みしめる癖がある場合にはやらないように意識して見ましょう。
③ 体を冷やさない
体を冷やすことが循環不良を起こして肩こりの原因となることは皆さんご存知かと思います。寒い冬はもちろん、夏のエアコン対策などもきちんと行うようにしてください。
 

まとめ

肩こりと一言で言っても辛い症状で中には病気のサインであるものもあります。なかなか治らない、ひどくなってきている肩こりの場合には医療機関を受診してみても良いでしょう。ですが、肩こりには生活環境が少なからず影響しています。解消方法を実践するだけではなく、根本の原因を取り除くための工夫も行ってみてくださいね。なかなか改善されないひどい肩こりを根本的に治したい!という方はお気軽に当院までご相談くださいね。