首に優しい6つの生活習慣

首の痛みを防ぎ症状を悪化させない!今すぐできる「首に優しい6つの生活習慣」

首の痛みは、自己管理をして症状の悪化を防ぎましょう。

首(頸椎)など、老化に伴って起こる首の病気は、きちんと自己管理をして症状の悪化を防ぐことが大切です。

日常生活における注意点に絞って、頸椎症の症状を出さない、悪化させないポイントを紹介します。

① 首痛を起こしやすい姿勢を避ける

特に、首を後ろに反らせる姿勢(上を向く)や動作は、頸椎に負担かけたり、神経をより強く圧迫したりするので、でるだけ避けてください。

 

日常動作では、高いところのものを取る、電球の取り替えなど上を見上げながらの作業は、特に要注意です。

 

イスなどでうたた寝をするときにの、頭を上げて寝る姿勢にも注意が必要です。

 

また、サドルとハンドルの高さが同じくらいのスポーツタイプの自転車は、前方を見るめに首を反らすので、首にトラブルのある人には向きません。

 

パソコン作業をするときは、視線を水平から約20度下方に下げた位置でモニター画面を見るようにすると、首痛の予防になります。

② 首や肩に負担をかけない姿勢を心掛ける

普段の姿勢にも気をつけましょう。あごを引いて、背筋を伸ばした姿勢は、頸椎が自然なカーブを描くので、首や肩にかかる負担が軽くなります。

③ 長時間同じ姿勢をしない

デスクワークなど同じ姿勢を長時間続けるときは、1時間に1回は休憩を取り、肩や首、腕を回したり、上半身のストレッチをしたりして体を動かしましょう。

 

④ 十分な睡眠時間を取る

起きている間は、重力の関係で、首に負担をかけます。

心地よい枕を使って十分な睡眠を取り、重力の負担から首を解放するようにしてください。

⑤ 適度な運動をする

周に3~4回、軽く汗ばむ程度の全身運動を10~15分行う。

 

歩く、軽く息がはずむ程度に走る、水泳、ラジオ体操など、種類はなんでも大丈夫。

⑥ 首を冷やさない(温める)

首や肩が冷えると痛みが起こりやすいので、寒いときはマフラーや肩かけなどで冷えを防ぎましょう。

 

夏も、クーラーの冷風が首や肩に直接当たらないように注意してください。

 

反対に、首や肩(を含め全身)を温めることは、痛みを和らげる上でも重要です。入浴で首や肩をよく温めたり、カイロやホットタオルを当てたりするのも、よい方法です。

 

まとめ

現代は非常に首に無理のかかる生活習慣が多いようです。

 

できる限り、日常生活で首に優しく生きることがあなたの首の老化に密接にかかわってきます。自分でどうにもできなくなる前に、できることから少しず初めてみてはいかがでしょうか?

 

箕面市の整体 みゅう整骨院 平井大樹