腰痛は安静にしても治りません!
みゅう整骨院には、毎日のように腰痛で悩まれている方が凝られています。
よくある質問に
「腰が痛いときは安静にしたほうがいいんですか?
それとも痛くても日常生活をしたほうがいいんですか?」
という質問を受けます。
当院では、
安静=意味なし
という考え方です。
なぜ、意味がないかというと10年以上の臨床でのべ8万人以上の施術経験と海外の研究から
安静にして早く改善することは、ほとんどありませんでした。
それよりも、普段通り日常生活を送っていただいた方は改善が早く再発もしにくいからです。
腰椎ヘルニアで2か月安静にしたOくんの話
Oくんは、体を使う仕事をしており2か月前に椎間板ヘルニアと診断されました。
医師の指導のもと、仕事を2か月休み安静にしていたそうです。
2か月経つと一旦症状は緩和してきたようですが、現場復帰すると再発・・・
医師の指示に従ったのに、再発してしまいかなり落ち込んだとのことでした。
そこで、ホームページをみて当院に来院していただきました。
安静にすることは、意味がありませんので日常生活と仕事は少しハードなことを避けるようにしてもらいながら2か月ほど整体をしていくと、
腰椎ヘルニアと診断された腰痛が全くなくなり、その後、確認している範囲では半年間は全く異常なく生活、仕事ができているようです。
私は、このような体験を何年もしてきました。
また、海外の研究で
腰痛の方を3グループ(①安静 ②運動療法 ③日常生活)に分けて検証したところ
③日常生活を普段通り行っているグループが圧倒的に早く改善したというデータがあります。
その研究では、①安静が最も改善するまで時間がかかっていました。
このように、腰痛の時に安静にしましょうという指示は時代遅れの考え方になってきています。
1900年代は、パソコンなどのデスクワークが少なく体を動かすことが多かった時代の腰痛と
2000年以降の、デスクワークや洋式の生活スタイルで体を動かすことが激減した時代では、
腰痛の発生の仕方が変わってきています。
安静=意味なし
これが、2000年以降の考え方です。
このブログを読んでいただいた方は、勇気をもって日常生活は普段通り動ける範囲で動いてみてください。
箕面の整体 みゅう整骨院 平井