固い布団のほうがいいと言われているけど本当?
人生の1/3は睡眠時間
日常生活はコントロールできても
睡眠時間の体勢はまではコントロールできません。
実は、睡眠中に体が悪くなっている可能性があります!
今回は、布団について説明したいと思います。
よく耳にするのが、「腰痛には固い布団がいい」いうものです。
たしかに柔らかすぎる布団やマットレスに寝ると、腰に圧力が集中して、沈み込んでねこ背のような状態になり腰痛の原因になりやすいと考えられています。
ですから、ふだん腰痛に悩んでいなくても「旅行先でフワフワの布団に寝ると翌日必ず腰が痛くなる」という人がいるのは、そのためです。
そのようなことから固い布団がいいと言われています。
ところが、医学的根拠は全くありません。
逆に「腰痛の人には、固すぎるマットレスはかえってよくない」とする研究報告もあります。
つまり、布団を購入するときは、枕の高さや素材も含め、自分で寝心地をよく試すのがいいでしょう。
目安としては、「固すぎず柔らかすぎず」体にかかる圧力が分散して、寝ているときに良い姿勢に近いかどうかです。
腰が沈んでいないか、曲がらないか、少し反っていないか、体を横に変えた時にリラックスできるかを、よく試してください。
ポイントは、腰に執着するよりも全体を包んでくれるような心地よさ」を実感できることが重要でないかと思います。
睡眠は、単に体を修復し休める時間ではありません。日中の疲れた心を癒してくれる大切な時間です。
あなたが、心身ともにリラックスできる寝具と出会えることを願っています。
箕面の整体 みゅう整骨院 平井