「寒いと足がしびれる…」「坐骨神経痛がぶり返してきた気がする」
そんなお悩み、冬になると増えていませんか?
実はこの症状、寒さによる血行不良や神経のすべり低下が関係しているケースが多く、特に冷え性や運動不足、姿勢の悪さを抱える方に多く見られます。
整形外科で「異常なし」と言われても、
✔ 長く座っているとしびれが出る
✔ 太もも〜ふくらはぎにかけてジンジン痛む
✔ 湿布や薬では変わらず不安だけが残る
…そんな状態が続くと、不安にもなりますよね。
みゅう整骨院では、筋膜・関節・神経の滑走と連動性に着目した整体法で、冬特有の坐骨神経痛・足のしびれにアプローチしています。
この記事では、
-
なぜ冬にしびれが悪化するのか?
-
「圧迫」ではなく「機能の低下」が原因ってどういうこと?
-
整骨院でどんな施術が受けられるのか?
-
自宅でできる予防・改善法は?
といった疑問に、FJA理論をもとにやさしく解説していきます。
こんな症状に心当たりありませんか?
冬の寒さが厳しくなると、足のしびれや坐骨神経痛が強くなる…
そんな違和感や痛みを感じている方は、もしかすると身体の機能低下による神経の不調が起きているかもしれません。
以下のような症状に、思い当たることはありませんか?
寒さでしびれや痛みが強くなる
「寒くなると、太ももやふくらはぎがジンジンする」
「足の先がいつも冷たくて、神経がピリピリする」
これは冷えによって血流が悪くなり、神経の働きが低下しているサインかもしれません。
座りっぱなし・立ちっぱなしで悪化する
「デスクワークで長く座っていると、しびれが出てくる」
「立ち仕事のあとに、お尻や腰に芯のこわばりが残る」
これらは筋膜の滑走不全や関節の可動性低下が原因で起きるケースが多く見られます。
「異常なし」と言われたけど納得できない
「整形外科でMRI検査をしたけど、異常なしと言われた」
「薬や湿布で様子を見るしかないと言われたけど、根本的に治る気がしない…」
そんな方ほど、神経を圧迫していないタイプの坐骨神経痛の可能性があり、整骨院でのアプローチが効果的な場合があります。
このように、冬に悪化する足のしびれ・坐骨神経痛は、ただの神経圧迫ではなく、冷え・筋膜・関節・自律神経の問題が複雑に絡んでいることが多いのです。
なぜ冬に足のしびれ・坐骨神経痛が悪化するのか?
寒くなると足がしびれる、坐骨神経痛がひどくなる…。
実はその症状、寒さそのものではなく、寒さによって身体の「働き」が低下していることが原因かもしれません。
ここでは、冬に症状が強くなる3つの要因を解説します。
冷えによる血行不良と神経のすべり低下
寒さによって体が冷えると、血管が収縮し、血流が悪くなります。
神経は血流によって栄養され、正常に働きますが、冷えることでその機能が弱まり、電気信号の伝達が鈍くなるのです。
さらに、神経は筋肉や筋膜の中を「すべって」動く構造になっています。
冷えによって筋膜が固まると、神経のすべりが悪くなり、しびれや痛みが強くなります。
筋膜の滑走不全と関節の動きの悪さ
筋膜(ファシア)は、筋肉や内臓、神経を包む結合組織です。
この筋膜が滑らかに動くことで、関節や神経がスムーズに働きます。
ところが、寒さで筋膜がこわばると、関節も動かしにくくなり、股関節・仙腸関節の動きが鈍くなります。
その結果、坐骨神経が通る経路に機能的な引っかかりが生まれ、しびれや痛みの原因となるのです。
寒さで乱れる自律神経と慢性化のメカニズム
冬の寒暖差や冷えは、自律神経にも影響を与えます。
交感神経が過剰に働き、筋肉が緊張し、血流がさらに低下。これにより身体が慢性的な緊張状態に入り、症状が長引く要因になります。
また、浅い呼吸や姿勢の崩れも自律神経を乱す要素です。
冬は体を縮こませやすく、呼吸も浅くなりがち。
この悪循環が「冬になると悪化する坐骨神経痛」の正体です。
「圧迫」ではなく「機能の低下」に注目する理由
「坐骨神経痛=神経の圧迫」と思われがちですが、実際は構造的な異常がないケースが圧倒的に多いのです。
特に冬に悪化するしびれや痛みは、「神経そのもの」ではなく、「神経の通り道となる筋膜や関節の動きの悪さ」が原因になっていることが多くあります。
「MRI異常なし」でも起こる神経痛の正体
整形外科で検査をして「ヘルニアではありません」「異常は見つかりません」と言われたのに、なぜ痛みやしびれがあるのでしょうか?
その答えは、神経の圧迫ではなく神経のすべりや組織の機能低下にあります。
たとえば、
-
長時間の同じ姿勢で筋膜が癒着する
-
股関節や骨盤の動きが固まる
-
呼吸が浅くなり、神経の緊張が抜けない
こうした機能的な問題は、画像検査では写りません。
だからこそ、「異常なし」と言われた人ほど、整骨院での機能評価が重要なのです。
FJA理論による動きの協調システムの考え方
みゅう整骨院で採用しているFJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)は、痛みの原因を「圧迫」ではなく、「動きの協調エラー」として捉えます。
具体的には、
-
筋膜(ファシア)の滑走
-
関節面の滑り
-
神経の伝達と反射
-
姿勢・呼吸のバランス
これらの連動性が崩れることで、神経痛のような症状が現れると考えます。
FJAでは、手技によって動きを読み、反応を引き出すことで、体を本来の機能へと導きます。
股関節・仙腸関節・呼吸の見直しがカギ
実際に、坐骨神経痛が改善した多くの方は、「お尻や腰だけでなく、股関節や骨盤の動きを調整したら痛みが減った」という体験をされています。
また、胸郭(肋骨周り)をゆるめて呼吸が深くなると、副交感神経が優位になり、神経系の過緊張が自然とやわらぎます。
このように、整骨院では「圧迫」ではなく、「身体の使い方・動きの滑らかさ」に焦点を当てることで、冬に悪化する坐骨神経痛の根本改善を目指します。
みゅう整骨院で行う冬の坐骨神経痛アプローチ
「ただ揉んでも治らない」
冬に悪化する坐骨神経痛は、冷え・筋膜・関節・自律神経といった、複数の要素が絡んでいるため、みゅう整骨院では「構造を整える×機能を高める」施術を行っています。
筋膜・神経・関節を整えるFJA施術
FJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)では、
まず神経・筋膜・関節の状態を細かく評価します。
施術では主に以下の3つのアプローチを使い分けます:
-
TFM(Tissue Friction Massage):硬く癒着した筋膜に微細な刺激を入れて滑走性を改善
-
AFR(Active Fascia Release):筋膜と筋肉のすべりを再教育し、柔らかくしなやかな動きに
-
JIC(Joint Capsule Intrinsic Correction):関節内の感覚センサーに働きかけ、自然な動作を再学習
これらを組み合わせ、身体が自ら変わる反応を引き出すことを目指します。
冷え性と姿勢を改善する胸郭・骨盤アプローチ
冬の坐骨神経痛の多くは、呼吸の浅さや姿勢の崩れが影響しています。
みゅう整骨院では、
-
胸郭(肋骨周り)の可動性アップ
-
骨盤・股関節の微細な調整
-
ストレートネック・猫背の改善
などにより、呼吸が深く、血流が良くなる温かい身体へ整えるサポートをしています。
「再発しない体」へのサポートと説明力
施術のたびに「なぜこの動きが悪いのか」「どう整えればよくなるのか」を丁寧に説明します。
また、再発防止のための
-
自宅でできる簡単ストレッチ
-
正しい姿勢の取り方
-
暖める部位とタイミング
などを、一人ひとりに合わせて指導します。
「整骨院ってマッサージだけ?」と思っていた方ほど、「こんなに丁寧に説明してくれるんだ」と安心されるケースが多いです。
自宅でできるセルフケアと日常習慣
整骨院での施術と並行して、日常生活の工夫も非常に大切です。
とくに冬は、冷えや血行不良が症状を悪化させるため、毎日のケアが坐骨神経痛の予防・改善につながります。
ここでは、今日からできる簡単なセルフケアを紹介します。
足湯・温タオルで温めポイントをケア
-
足先が冷えると坐骨神経も緊張しやすくなります。
-
就寝前に足湯(40℃前後で10分ほど)や、仙骨(お尻の上)への温タオルがおすすめ。
-
特に仙骨と足首は自律神経と血流に影響するため、重点的に温めましょう。
股関節をゆるめる簡単ストレッチ
デスクワークで固まりがちな股関節周囲は、坐骨神経の通り道でもあります。
-
寝る前に仰向けで両ひざを抱えるストレッチ
-
座ったままお尻を左右にゆっくり揺らすエクササイズ
-
呼吸に合わせて行うことで副交感神経も刺激され、リラックス効果も期待できます。
姿勢と呼吸を意識するだけで変わる
-
猫背やストレートネックは、腰〜骨盤の負担を増やします。
-
朝起きたとき、夜寝る前に3回だけ深呼吸をして背筋を伸ばす習慣を。
-
呼吸が整えば、交感神経の興奮もおさまり、筋肉の緊張が緩みやすくなります。
「難しい運動や特別な器具は必要ありません」
日常に少しだけ意識をプラスすることで、体は自然と整う方向に向かっていきます。
【FAQ】冬の坐骨神経痛・足のしびれに関するよくある質問
Q1:冬になると毎年しびれが悪化します。本当に整体でよくなりますか?
A:はい、原因が「神経の圧迫」ではなく「機能の低下」であれば、整体によって改善する可能性は十分にあります。
特にFJAでは、筋膜・関節・神経の滑走と連動性を評価し、機能を引き出すアプローチを行います。
「年のせい」「冷え性だから」と諦めずにご相談ください。
Q2:病院では「異常なし」と言われましたが、痛みやしびれが残っています。
A:異常がないのではなく、「画像に写らない不調」である可能性が高いです。
画像検査でわからない、筋膜の癒着や神経のすべり不全、関節の固さは整骨院で見つけられることが多くあります。
そのようなケースこそ、私たちが得意とする分野です。
Q3:どのくらい通えばよくなりますか?
A:状態にもよりますが、平均して週1回のペースで4〜8回が目安です。
早い方だと初回で変化を実感されますし、根本改善を目指すなら再発防止までのサポートが大切です。
私たちは、改善→安定→再発予防までを一貫してサポートします。
まとめ|冬の坐骨神経痛は冷えと機能低下のサイン
冬に悪化する坐骨神経痛や足のしびれ。
その原因は「神経の圧迫」ではなく、冷えによる血行不良・筋膜の滑走不全・関節の動きの悪さ・自律神経の乱れが重なった結果であることが多いです。
整形外科で異常が見つからなくても、
-
筋膜や神経のすべりを改善するFJAアプローチ
-
姿勢や呼吸を整えて内側から変える施術
-
「再発しない体」をつくるための習慣づくり
これらを丁寧に積み重ねることで、冬のつらい症状も根本から改善へと導くことができます。
「冷えやすい体質だから仕方ない」と諦めずに、まずはご自身の体の状態を専門家の視点で知ることから始めてみませんか?
初回のカウンセリングでは、あなたの姿勢・呼吸・筋膜・関節・神経の状態を丁寧にチェックし、今必要なケアを分かりやすくご説明いたします。
LINEから簡単にご予約いただけます!
👉 ご予約・お問い合わせはこちら
\冬のつらい坐骨神経痛、根本改善を一緒にめざしましょう/
関連記事もあわせてご覧ください
※ただし、自己判断は禁物です。 痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※免責事項
- 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
- 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
- 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。













