肩こりと手のしびれ…その原因は首かも?整骨院で見抜く滑走障害と頚椎症との違いとは|箕面市の整体みゅう整骨院

「最近、手先がしびれるような感覚がある…」
「肩こりがひどくて、腕までだるくなる…」

そんなお悩みを抱えていませんか?

実はその手のしびれ慢性的な肩こり原因は「首」にあるかもしれません。
しかも、レントゲンやMRIでは「異常なし」と診断された方でも、動きの不具合が根本原因となっているケースは少なくありません。

みゅう整骨院では、平井大樹代表が20年以上の臨床経験で培った「FJA理論(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)」に基づき、神経・筋膜・関節の滑走性の評価と調整を通じて、根本改善を目指します。

本記事では、

  • 肩こりと手のしびれがなぜ首から起こるのか?

  • 頚椎症との違いや、病院と整骨院の役割の違い

  • 整骨院で対応可能な症状・改善事例

  • 見逃されやすい「滑走障害」についての専門的解説

などをわかりやすく紹介し、「なぜ改善しないのか」に悩む方が、一歩踏み出せる内容をお届けします。

「しびれは年齢のせい」「病院で異常なしだから仕方ない」とあきらめる前に、ぜひ最後までお読みください。

その手のしびれ、「首」が原因かもしれません

「肩こりは昔からあるけれど、最近は手の先までジーンとしびれる…」
そんな声を、多くの患者さんからお聞きします。

実は、肩や手のしびれが起きる原因の多くは、首(頚椎)にある神経の圧迫や滑走障害です。
ただの肩こりと思っていた症状の裏側に、神経の通り道のトラブルが隠れていることもあるのです。

腕に痺れを感じている男性

肩こりだけじゃない、腕や手にまで症状が出る理由

首から肩、腕、手先へとつながる神経(とくに「頚神経叢」)は、背骨の間を通りながら細かく分岐していきます。
首や肩周辺の筋肉が硬くなりすぎたり、ファシア(筋膜)が癒着したりすると、神経が圧迫・滑走障害を起こし、電気が走るようなしびれや重だるさが現れるのです。

神経圧迫と滑走障害の違いとは?

よく「神経が圧迫されているからしびれる」と言われますが、整形外科で異常が見つからないケースも少なくありません。
そんなときに注目すべきなのが「滑走障害(=神経・筋膜・筋肉の滑りが悪くなる現象)」です。

この滑走障害は、レントゲンやMRIでは映りませんが、動かしたときのひっかかり感や反応の遅れとして現れ、しびれを引き起こす要因となります。

しびれが出る3つのパターン(筋肉・神経・滑走)

整骨院では、以下のような分類で原因を見極めます:

  1. 筋肉性しびれ:肩甲骨まわりの筋肉の緊張による神経へのストレス

  2. 神経性しびれ:首の神経根の圧迫や狭窄による直接的な神経障害

  3. 滑走障害によるしびれ:筋膜・神経・関節がスムーズに動かないことで起きる反射的なしびれ

このうち3番目の「滑走障害」は、FJA理論がもっとも得意とする分野です。

整形外科では「異常なし」と言われたのに…なぜ整骨院で改善するのか?

「レントゲンもMRIも異常なし。でも、しびれは残っている」
そう感じたことはありませんか?

それは、画像では映らない動きの異常や滑走の乱れが原因かもしれません。

整形外科では、骨や椎間板の変形・圧迫などを主に診断しますが、整骨院では動きそのものを評価の中心に据えています。
みゅう整骨院では、FJA理論に基づいた「動きの見立て」で、症状の原因を深く掘り下げます。

レントゲン写真を持ってミーティングする医者たち

画像では見えない「動きの不具合」=滑走障害

たとえば神経が骨で強く圧迫されていれば、MRIに写ります。
ですが、日常動作で起こるような軽微な滑走障害は、画像には映りません

こうした隠れたエラーが、筋肉や神経にストレスをかけ、慢性的なしびれやこりの原因になっているのです。

FJA理論では、触診・可動域・神経反射などの反応を観察し、
「なぜ滑らかに動けないのか?」
「どこで組織同士がぶつかっているのか?」
を精密に評価します。

FJA理論による構造と動きの評価方法とは?

FJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)では、以下の5つを見極めます:

  • 骨や関節の主運動

  • 関節面の転がり・滑り(副運動)

  • 筋膜・神経の滑走性

  • 関節包や靭帯の張力

  • 神経による筋制御の異常

このような立体的な評価によって、ただのマッサージでは届かない構造のゆがみを可視化し、正しく整えることができるのです。

「医療機関が必要な場合」整骨院との違いと安全性の考え方

もちろん、症状によっては病院での精密検査や手術が必要なケースもあります。
私たちは「整骨院ですべて治せる」とは考えていません。

みゅう整骨院では、危険な兆候(例:筋力の低下、排尿障害、急激なしびれの悪化など)が見られる場合は、必ず医療機関の受診をお勧めしています

その上で、

  • 検査では異常がないけれど不調が続く方

  • 「もう歳だから」とあきらめている方

には、FJA理論による「動きからの見立て」という、もう一つの選択肢を提案しています。

症例紹介|整形で異常なし→整骨院で改善した3つの事例

「病院では異常なし。でも症状は改善しない」
そんな方が、実際に整骨院の動きの見立てで回復したケースをご紹介します。

みゅう整骨院では、20年以上・10万回以上の臨床経験から、患者さん一人ひとりに合わせた施術を行ってきました。
ここでは、特に肩こり+手のしびれで来院された3名の方の改善事例をご紹介します。

ノートパソコンで作業する笑顔の中年女性

症例1:40代主婦|手のしびれが3回の施術で軽減

▶ 状況

育児とパートを両立される40代女性。
「右手の人差し指から薬指にかけて、しびれとだるさを感じる」と来院。整形外科では「異常なし」と言われたが、症状は続いていた。

▶ 評価と施術

FJA評価では、肩甲骨の動きの悪さと、首から出る神経の滑走障害が主な原因。
AFR(アクティブ・ファシア・リリース)で神経と筋膜の滑りを改善。

▶ 結果

初回で「しびれが軽くなった」と実感。3回の施術で日常生活に支障がないレベルまで改善。

症例2:50代事務職女性|PC作業による肩こり+しびれの解消

▶ 状況

在宅ワーク中心の女性。長時間のPC作業で、首の重さ・肩のこり・右手のしびれが慢性的に続いていた。

▶ 評価と施術

長時間の同姿勢により、胸郭(肋骨)の柔軟性低下と、首から腕への神経ルートの滑走制限が発覚。
JIC(関節内受容器アプローチ)で関節の動きを調整しつつ、TFMで局所の癒着を緩解。

▶ 結果

5回の施術で「夕方のしびれが出にくくなった」と改善傾向。予防として姿勢循環整体を継続中。

症例3:60代男性|「手術しかない」と言われた神経圧迫が改善

▶ 状況

整形外科で「首の狭窄が原因、改善は難しい」と言われた60代男性。
「左腕に力が入りにくく、夜間にしびれが強くなる」と来院。

▶ 評価と施術

画像所見では狭窄傾向はあったものの、実際の動きでは神経周囲の滑走不全が主因と判断。
安全な範囲でのアプローチで神経の環境を整えた。

▶ 結果

施術6回目で、夜間のしびれが消失。力の入りづらさも徐々に改善。現在も月1回のメンテナンスを継続中。

このように、整形で「異常なし」と言われた方でも、整骨院では違う視点からアプローチできる可能性があります。

セルフチェック!首から来るしびれかどうか見分ける3つの方法

「このしびれ、いったいどこが原因なんだろう?」
病院に行く前に、ある程度自分で原因を見極めるヒントがあると安心ですよね。

ここでは、首からくるしびれの可能性を簡単にチェックする方法を3つご紹介します。
※あくまで目安であり、心配な症状がある方は早めに専門機関へご相談ください。

① 首を後ろに反らすと、しびれが強くなる

まずは「首をそらす動作」。
このときに肩〜腕〜手のどこかにしびれや痛みが強くなる場合、首の神経根(神経の出口)が圧迫されている可能性があります。

とくに、しびれの部位と首の動作が連動して悪化する場合は、頚椎由来のしびれが疑われます。

② 腕を頭の上にあげると、しびれが軽減する

逆に、「腕を頭の上に乗せる(アブダクションテスト)」と楽になる人もいます。
これは、神経の引っ張られる角度が変わり、一時的に圧迫が緩和される現象です。

整形外科でも用いられるチェック方法で、首〜肩〜腕の神経の関与を調べる判断材料になります。

③ 痛み・しびれが「左右どちらか」にだけ出ている

左右対称ではなく、片側にだけ症状が出る場合は、神経性のしびれの可能性が高いとされています。

とくに、

  • 指先だけがしびれる

  • 肩から手首までの範囲に線のようなしびれがある

という場合は、神経の走行と一致していることが多く、注意が必要です。

注意ポイント

ただし、次のような症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

  • 力が入らない、物がつかめない

  • 排尿障害、歩行困難がある

  • 急激にしびれが広がる

これらは、より重大な神経トラブルの可能性があるため、整骨院ではなく神経内科や整形外科での診断が優先されます。

整骨院での施術はここが違う!再発しにくい理由とアプローチの特徴

「マッサージでは一時的に楽になるけど、すぐ戻ってしまう…」
そんな経験はありませんか?

実は、表面的な筋肉だけにアプローチする方法では、症状の再発を防ぐことは難しいのです。
整骨院、特にFJA理論に基づく施術では、なぜ再発するのかに着目した根本的な調整を行います。

首こり、ストレートネックに対する施術の様子

ポイント①「硬いところ」ではなく「動かせないところ」を見極める

痛みが出ている場所に注目しすぎると、本当の原因を見逃すことがあります。
FJAでは、「その部位がなぜ硬くなったのか?」という背景にある動きの連鎖の乱れを重視します。

たとえば、

  • 首のしびれの原因が、実は胸郭の硬さ

  • 肩のだるさの背景に、骨盤のズレ

といった離れた場所の不調を見つけ出し、そこを整えることで結果的に症状が改善していきます。

ポイント②「滑走性」を取り戻すことで神経の働きを改善

しびれやこりの原因は、神経そのものの損傷ではなく、神経や筋膜がスムーズに動かなくなっている滑走障害であるケースが非常に多いです。

整骨院では、

  • TFM(組織間摩擦)で癒着をはがす

  • AFR(筋膜リリース)で柔軟性を取り戻す

  • JIC(関節内受容器刺激)で神経の制御を調整

といった施術を組み合わせ、本来の「動きの質」を回復させることに重点を置きます。

ポイント③「動きの変化」を見ながら、施術の効果をその場で確認

FJAの施術は、常に「評価→施術→再評価」を繰り返します。
これは、なんとなく良くなったではなく、「確かに変わった」と実感できる変化を一緒に確認するためです。

このステップを踏むことで、

  • 再発の可能性が高い場所を早期に特定できる

  • 日常動作での気をつけるべき癖を把握できる

  • 患者さん自身も、身体の変化を理解して納得できる

という大きなメリットが生まれます。

他院との違い|みゅう整骨院が選ばれる5つの理由

箕面市にも多くの整骨院・整体院があります。
その中で「ここなら信頼できそう」と思ってもらうには、選ばれる理由が明確でなければなりません。

ここでは、みゅう整骨院が他院と異なる5つの特徴をご紹介します。
通院先を迷われている方にとって、安心材料になるはずです。

骨格模型を使用し、患者に説明をする施術者

① 国家資格保有者がFJA理論に基づいて担当

当院では、柔道整復師などの国家資格を持つ施術者のみが対応
さらに、10万件を超える臨床経験から構築された「FJA理論」に基づく評価・施術を提供しています。

医学的知見に裏付けられた安全性と、経験に裏付けられた確かな技術が融合しているのが強みです。

② 表面的なコリではなく原因の構造を見抜く力

みゅう整骨院では、「なぜそこに痛みが出ているのか?」を徹底的に掘り下げます。
症状のある場所だけでなく、関節・筋膜・神経の連動の乱れを見極め、根本から整えるのが特長です。

他院で「揉んで終わり」「痛いところだけ診る」といった施術に満足できなかった方に選ばれています。

③ 1人ひとりに合ったオーダーメイド施術

同じ「首こり」でも、原因は人それぞれ。
姿勢・生活習慣・既往歴により、アプローチはまったく変わってきます。

当院では、一人ひとりの身体の動き方に合わせて施術内容を調整
型にはめない、オーダーメイドのケアを大切にしています。

④ 安心のサポート体制と再発予防のアドバイス

施術だけで終わらせず、自宅でのケア・生活動作での注意点など、再発予防の指導も丁寧に行います。

また、LINEでの相談受付や予約システムもあり、「忙しくても通いやすい」「不安なときにすぐ聞ける」とご好評いただいています。

⑤ 地域密着&医療連携で、安心の体制づくり

箕面市という地域に根ざし、「患者さんの健康を長く支えたい」という想いで診療しています。
必要に応じて、整形外科など医療機関との連携体制も整えており、症状に応じた適切な選択ができるようサポートします。

まとめ|手のしびれをあきらめないで。今こそ見立ての力で根本改善へ

緑に囲まれて伸びをする女性

病院で「異常なし」と言われても、つらいしびれや不調が続く。
そんなとき、必要なのは正しい見立てです。

画像では映らない「動きの乱れ」や「滑走障害」が、あなたの身体の深層で起きているかもしれません。
その原因を見抜き、丁寧に整えていくFJA理論の施術は、対処療法ではなく根本改善を目指す選択肢です。

こんな方に、みゅう整骨院をおすすめします

  • 整形外科で異常なしと言われたが、症状が続いている

  • マッサージを受けても、すぐに元に戻ってしまう

  • 原因がわからず、不安で行動できない

  • 信頼できるプロに見てほしい

「もう歳だから」とあきらめる必要はありません。
みゅう整骨院では、あなたの今の身体の状態に合ったケアを、専門知識と経験をもとにご提案します。

「今の自分に必要な施術って何だろう?」
そう思ったら、まずはLINE予約から気軽にご相談ください。

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※ただし、自己判断は禁物です。 痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。

※免責事項

  • 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
  • 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
  • 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。