「うっ…朝起きたら首が痛い…」
布団から出ようとした瞬間、首に走る激痛。
「また寝違えたか…」
そう思ったあなたは要注意です!
その痛み、もしかしたらただの寝違えではないかもしれません。
毎朝のように首の痛みと戦っていませんか?
慢性的な首こりは、集中力や仕事の効率を低下させるだけでなく、頭痛やめまい、自律神経の乱れなど、様々な体の不調を引き起こす原因となります。
「でも、仕事が忙しくて、病院に行く時間なんてない…」
そう諦めているあなたへ。
この記事では、10年以上、延べ10万人以上の施術をしてきた整体師である私が、朝起きた時の首こりの原因から、効果的な改善策まで分かりやすく解説していきます。
さらに、自宅で簡単にできるストレッチやセルフケアもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、つらい首こりから解放され、快適な朝を迎えましょう!
なぜ?朝起きた時の首こりの原因を徹底解剖!
朝起きた時の首こりは、下記のような様々な要因が考えられます。
1. 寝具との相性が悪い
枕が高すぎたり低すぎたり、マットレスが身体に合っていないと、首に負担がかかり、こりにつながります。
例えば、高すぎる枕を使うと、首が不自然に曲がった状態になり、筋肉が長時間緊張した状態になってしまいます。
逆に、低すぎる枕では、頭が下がりすぎてしまい、首への負担が増加します。
睡眠中は、無意識に寝返りを打って身体の負担を軽減していますが、寝具との相性が悪いと、寝返りがうまくできず、首に負担が集中してしまうのです。
2. 睡眠中の姿勢が悪い
うつ伏せ寝や横向きで首がねじれた状態など、睡眠中の姿勢が悪いと、首の筋肉が緊張し、こりを引き起こします。
特に、スマホを長時間触った後にうつ伏せで寝てしまうと、首が長時間ねじれた状態となり、首こりの原因となります。
3. 猫背やストレートネック
日中の姿勢が悪いと、首に負担がかかり、こりが発生しやすくなります。特に、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続ける方は要注意です。
猫背やストレートネックは、頭が身体の中心よりも前に出てしまうため、首の筋肉に大きな負担がかかります。
その結果、首の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで、首こりだけでなく、頭痛や肩こりの原因にもなります。
4. ストレスや疲労
ストレスや疲労が溜まると、自律神経のバランスが乱れ、筋肉が緊張しやすくなります。
首や肩は、ストレスの影響を受けやすい部位であるため、ストレスを感じやすい方は、首こりが慢性化する可能性があります。
5. 冷え性
身体が冷えると、血行が悪くなり、筋肉や組織に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなります。
その結果、筋肉が硬直し、こりを引き起こします。特に、女性に多い冷え性は、朝起きた時の首こりを悪化させる要因となります。
6. 運動不足
運動不足は、筋力低下や血行不良を招き、首こりの原因となります。
適度な運動は、血行促進効果や筋力強化効果があり、首こりの予防・改善に効果的です。
放置すると体に悪影響が!?首こりの影響とは?
「そのうち治るだろう…」と安易に考えていませんか?
首こりを放置すると、様々な体の不調につながる可能性があります。
- 頭痛
首の筋肉の緊張が、頭部の血管や神経を圧迫することで、緊張型頭痛を引き起こすことがあります。 - 吐き気
首こりがひどくなると、自律神経のバランスが乱れ、吐き気を伴うことがあります。 - めまい
首の筋肉の緊張は、血流を悪くし、脳への血流不足を引き起こすことがあります。その結果、めまいが生じることがあります。 - 腕のしびれ
首の筋肉の緊張が、神経を圧迫することで、腕にしびれが生じることがあります。 - 自律神経の乱れ
首こりは、自律神経のバランスを乱し、不眠や倦怠感、イライラなどの症状を引き起こすことがあります。
さらに、首こりが原因で、身体のバランスが崩れ、腰痛や膝痛などを引き起こすケースも少なくありません。
手技療法で首こり解消!その効果とメカニズム
手技療法とは、WHO(世界保健機関)も認める徒手療法の一つで、施術者の手によって筋肉や関節を調整し、身体の機能回復を促す療法です。
マッサージのように筋肉だけを揉むのではなく、骨格や関節、神経、リンパなど、身体全体の構造を理解した上で、施術を行います。
【手技療法で期待できる効果】
- 筋肉の緊張緩和
手技療法では、首や肩周りの筋肉に直接アプローチし、緊張を緩和していきます。
凝り固まった筋肉を丁寧にほぐすことで、血行が促進され、首こりの改善効果が期待できます。 - 関節の可動域改善
首の関節の動きが悪くなっていると、首こりの原因になります。
手技療法では、関節モビライゼーションというテクニックを用いて、関節の動きをスムーズにすることで、首の可動域を広げ、こりを改善していきます。 - 姿勢の改善
猫背やストレートネックなど、姿勢が悪いと首に負担がかかり、こりを引き起こしやすくなります。手技療法では、姿勢分析を行い、身体の歪みを整えることで、首への負担を軽減し、こりの発生を予防します。 - 自律神経の調整
手技療法は、リラックス効果が高く、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。
自律神経が整うことで、筋肉の緊張が緩和され、首こりの改善だけでなく、ストレス軽減や睡眠の質向上にもつながります。
専門家による施術がおすすめ!手技療法を受けるメリット
「ストレッチやマッサージでも良さそうだけど…?」
セルフケアでも効果は期待できますが、専門家による手技療法を受けることで、より高い効果が期待できます。
【手技療法を受けるメリット】
- 原因に合わせた施術を受けられる
手技療法では、カウンセリングや検査を通して、個々の原因や症状に合わせた最適な施術を受けることができます。
自己流のストレッチやマッサージでは、逆に症状を悪化させてしまう可能性もあるため、専門家の元で、安全かつ効果的な施術を受けるようにしましょう。 - 身体の深部までアプローチできる
手技療法では、身体の深層部にある筋肉や筋膜にアプローチすることが可能です。
自己流では届かない深層部の筋肉をほぐすことで、より高い効果が期待できます。 - 再発予防のアドバイスを受けられる
手技療法では、施術だけでなく、日常生活での注意点やストレッチ、セルフケアなどのアドバイスを受けることができます。
専門家のアドバイスを受けることで、首こりの再発を予防し、健康な状態を維持することができます。
【簡単】自宅でできる!首こり解消ストレッチ
ここでは、手技療法と合わせて、自宅でできる首こり解消ストレッチを3つご紹介します。
いずれのストレッチも、痛みを感じない程度に行い、無理のない範囲で実践しましょう。
1. 首のストレッチ
- 右手を頭の上から左耳に添え、頭をゆっくりと右側に倒します。
- 左側の首筋が伸びているのを感じながら、20秒程度キープします。
- 反対側も同様に行います。
2. 肩甲骨ストレッチ
- 両手を前に伸ばし、肩甲骨を寄せ合せるように、胸を張ります。
- そのままの姿勢で、顎を引いて首を後ろに倒します。
- 首の後ろが伸びているのを感じながら、20秒程度キープします。
3. 胸のストレッチ
- 両手を後ろで組み、胸を張ります。
- 顎を引いて首を後ろに倒し、20秒程度キープします。
首こりを甘く見ていませんか?放置すると体に悪影響を与えることも…
今回は、朝起きた時の首こりについて、その原因と手技療法による改善策、そして自宅でできるストレッチをご紹介しました。
首こりは、放置すると様々な体の不調につながる可能性があります。
「もう我慢できない…」
そう感じたら、一人で悩まず、専門家にご相談ください。
当院では、国家資格を持った経験豊富な施術者が、あなたの首こりの原因を徹底的に探し、最適な施術をご提案いたします。
つらい首こりから解放され、快適な朝を迎えられるように、私たちと一緒に、根本改善を目指しましょう!
もし、首こりの症状でお悩みなら、無料相談も受け付けておりますので、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
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※ただし、自己判断は禁物です。痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※ 免責事項
* 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
* 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
* 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。