こんな「頭痛」にお悩みではありませんか?
「午後になると、こめかみのあたりがズキズキ…目の奥も重たくて、仕事や家事に集中できない。」
40代の女性に多く見られるこのような頭痛、もしかしたら“緊張型頭痛”かもしれません。
病院でそう診断され、市販薬でやり過ごしている方も多いのではないでしょうか?
しかし最近、
- 「薬が前ほど効かない」
- 「また今日も痛い…と不安になる」
- 「何が原因かわからなくて不安」
という声が増えています。
当院にも、同じような症状に悩む女性が多く来院されています。
そして多くの方が、「整体で頭痛が軽くなるなんて思ってもみなかった」と驚かれます。
本記事では、そんな「頭痛の本当の原因」と、みゅう整骨院での整体アプローチについて、実際の症例とともにご紹介します。
頭痛の原因は「こめかみ」だけじゃない?整体的にみる“構造のエラー”
こめかみの頭痛と聞くと、「脳の病気?」「ストレス?」「目の使いすぎ?」と、さまざまな原因が思い浮かぶかもしれません。
しかし整体の視点では、「こめかみが痛い=こめかみに問題がある」とは限らないのです。
特に緊張型頭痛と呼ばれるタイプの多くは、「こめかみが“結果的に”痛くなっている」ケースが多いのです。
本当の原因は、もっと深い“体の構造”や“動きのエラー”に潜んでいます。
FJA理論に基づく“動きの評価”とは?
当院が導入しているFJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)という治療理論では、
頭痛の原因を「単なる筋肉の緊張」ではなく、“動きの連鎖の破綻”として捉えます。
たとえば、以下のような要因が“こめかみ”の痛みにつながっていることがあります:
- 首の骨(頸椎)の滑走異常
- 顎の噛みしめによる側頭筋の過緊張
- 肩甲骨の動きが悪くなったことで、頭部の筋膜が引っ張られる
- 姿勢不良からくる背骨のゆがみや筋膜のねじれ
FJAでは、これらを筋膜(F)、関節(J)、神経反射(A)の3層に分けて評価し、
どの層にエラーがあるかを見極めてから施術を行います。
こめかみの痛みに関係する「首・顎・肩・筋膜」のつながり
こめかみに痛みを感じていても、実際に触診をすると
- 首の後ろの筋肉がガチガチに硬くなっている
- 顎(あご)を開けると左右差がある
- 耳の後ろに強いハリがある
- 姿勢が猫背になっており、頭が前に出ている
といった身体の“ズレ”や“緊張”が見つかることがほとんどです。
これは、頭部に関係する筋膜や神経が、首や顎、肩の状態に大きく影響を受けているためです。
そのため、こめかみだけを揉んだり、頭だけをマッサージしても、根本改善にはつながりにくいのです。
姿勢の崩れ・自律神経の乱れが与える影響
さらに見落とされがちなのが、「自律神経」の問題です。
- デスクワークでの緊張状態が続く
- 子育て・家事・仕事に追われて、リラックスする時間がない
- 寝ても疲れが取れない、熟睡できない
こうした状態が続くと、交感神経(=緊張モード)が過剰に働き、
首~頭~顎にかけての筋肉が無意識に“こわばる”ようになります。
FJAでは、神経系へのソフトな刺激を通じて、身体が“反応できる状態”を取り戻すことも大切にしています。
実際の症例:薬が効かなくなった“こめかみ頭痛”が改善した40代女性のケース
みゅう整骨院には、こめかみの頭痛でお悩みの方が数多く来院されています。
ここでは、実際に当院へお越しいただいた「40代前半・パート勤務の女性」の症例をご紹介します。
この方は、「午後になるとズキズキと痛み出し、目の奥まで締めつけられる感じがする」と訴えていました。
市販薬を飲むと一時的に楽になるものの、最近では薬の効きも悪くなってきていたそうです。
病院では「緊張型頭痛」と診断されましたが、処方された薬では根本的な改善が見られず、
「本当の原因を知りたい」とネットで情報を探す中で、当院のホームページを見つけ、来院されました。
初回評価:「姿勢」と「顎の動き」がカギに
初回来院時、丁寧にカウンセリングを行い、FJA理論に基づいた評価を実施しました。
以下のような所見が見つかりました:
- 頸椎(首の骨)の前方変位(ストレートネック傾向)
- 顎関節の開閉時に“ズレ”が生じており、噛み締めのクセが強い
- 肩甲骨の動きが悪く、背中の筋膜が緊張状態
- 側頭筋(こめかみ付近の筋肉)の滑走不全
- 呼吸が浅く、自律神経の緊張がみられる
これらの評価から、痛みの原因は「こめかみ単体の問題ではなく」、
首~顎~肩の連動エラーと、それに伴う筋膜・神経の異常反応であると判断しました。
FJAアプローチによる施術の流れ(TFM・AFR・JIC)
施術では、FJAの三層アプローチを用いました。
- TFM(Tissue Friction Massage):肩~首にかけての筋膜の癒着を微細な刺激で調整
- AFR(Active Fascia Release):側頭筋・顎周辺の筋膜をリリースし滑走性を回復
- JIC(Joint Capsule Correction):顎関節と頸椎周囲の関節包に優しくアプローチし、神経の誤作動をリセット
初回では「頭が軽くなった感じがする」との感想。
2回目では「午後の頭痛が出なくなった日があった」
4回目の施術後には、「頭痛がほとんど出なくなった」と実感を得られました。
改善の変化と、再発予防のセルフケア指導
症状が落ち着いた段階で、再発予防のセルフケア指導も行いました。内容は以下の通りです:
- 姿勢を整えるための座り方チェック
- 就寝前に行う顎周囲の緩め方ストレッチ
- 呼吸を深めて自律神経を整える胸郭の開放体操
ご本人は、「薬に頼らず体調をコントロールできるようになった」と喜ばれ、
現在は月1回のメンテナンス施術と、ご自宅でのケアを続けながら快適な日常を過ごされています。
なぜ整骨院で“頭痛”が改善するの?その理由と根拠
「頭痛で整骨院に行くなんて思ってもみなかった」とおっしゃる方は少なくありません。
確かに、「頭痛=脳神経」「薬で対処するもの」と考える方が多いのも無理はありません。
しかし、実際には構造的・神経的な問題からくる頭痛に対して、整骨院の施術がとても効果的な場合があります。
とくに緊張型頭痛や、ストレス・姿勢・筋膜の緊張が関わる頭痛において、整体は“根本改善”を目指すことができるのです。
表面的な痛みではなく、“原因の層”にアプローチ
みゅう整骨院で行っているFJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)では、
単に「痛い場所を揉む・押す」といった表面的な処置は行いません。
かわりに、次のような視点で“本当の原因”を見極めていきます:
- どの筋膜が滑走不全を起こしているか?
- 関節のどの動きが制限され、代償運動が出ているか?
- 神経反射の誤作動がどこで起きているか?
これらはF(Fascia:筋膜)、J(Joint:関節包)、A(Activity:神経反射)の3層から評価され、
最も効果的なポイントにアプローチすることで、施術の再現性と納得感を高めています。
神経系・ファシア(筋膜)・関節包を整える意味
こめかみの痛みは、実は「脳」ではなく、「筋膜や関節包、神経系」の異常が関係していることが多くあります。
- 筋膜(ファシア)の滑りが悪くなると、動きが制限され、痛みの信号が発生します。
- 関節包が固くなると、関節の動きに“ズレ”が起き、周囲の神経が誤作動します。
- 神経系の過剰反応が続くと、頭痛の「引き金」となりやすくなります。
これらをやさしく、丁寧に整えることで、薬に頼らず自然な回復力を引き出せるのが整体の強みです。
再評価で“変化が見える”整体の強み
FJAでは、施術をただ「やって終わり」にはしません。
必ず施術前と施術後で、“どこがどう変わったか”を再評価します。
- 「首の動きがなめらかになった」
- 「顎を開けたときの痛みが消えた」
- 「目の奥がスッキリして視界が明るくなった」
といった変化を、患者さんと一緒に確認しながら進めることで、
「ちゃんと身体が変わった」という実感と安心感につながります。
再評価を取り入れることで、“その場限りではない整体”としての信頼性も高まります。
自分でできる!こめかみ頭痛のセルフケア3選
「できれば薬に頼らずに、自然な方法でラクになりたい」
これは、こめかみ頭痛で悩む多くの方が口にする願いです。
整骨院での施術による調整はもちろん大切ですが、日常生活でのセルフケアも非常に重要です。
特に緊張型頭痛の場合、姿勢のクセ・筋肉の使い方・呼吸の浅さといった生活習慣の積み重ねが、
こめかみの痛みを引き起こす原因となっているからです。
ここでは、今日からすぐにできる簡単なセルフケアを3つご紹介します。
① 側頭筋リリース|こめかみ周辺の筋肉をゆるめる方法
こめかみの部分には、「側頭筋(そくとうきん)」という筋肉が存在しています。
この筋肉は噛みしめ・歯ぎしり・ストレスによって硬くなりやすく、頭痛の原因になりやすい部位です。
やり方:
- 両手の人差し指と中指を使い、こめかみの少し上あたりを軽く押さえます
- 「円を描くように」ゆっくりと小さくマッサージ(10~15秒)
- 強く押しすぎないよう、じんわりと温かくなる程度の強さで行ってください
※呼吸を止めず、吐く息に合わせてリラックスするのがポイントです
② 顎の緊張をゆるめる|耳の下〜顎周囲のセルフマッサージ
顎関節の緊張や噛みしめは、頭痛の大きな引き金になります。
こめかみと顎は筋膜でつながっており、顎の状態を整えることで頭痛がやわらぐことも珍しくありません。
やり方:
- 耳のすぐ下(顎関節の前あたり)に指を当て、軽く押さえる
- 顎をゆっくり開け閉めしながら、筋肉の動きを感じる
- 硬く感じる部分を見つけたら、そこを優しく円を描くようにマッサージ(左右20秒ずつ)
※夜の噛みしめ癖がある方は、就寝前に行うと効果的です
③ 呼吸を整える|“胸をひらく”姿勢リセットストレッチ
ストレスや猫背姿勢によって、呼吸が浅くなると、首や肩の緊張が増して頭痛が悪化しやすくなります。
簡単な胸郭のストレッチで、呼吸を深くし、自律神経のバランスを整えましょう。
やり方:
- 背筋を伸ばして椅子に座る(骨盤を立てて座るのがポイント)
- 両手を後ろで組み、肩甲骨を軽く寄せるように胸を開く
- ゆっくりと鼻から息を吸い、口から吐きながら10秒キープ(3セット)
※深呼吸を意識しながら行うことで、リラックス効果も得られます
薬に頼らず、ラクに過ごせる毎日へ」みゅう整骨院の頭痛アプローチとは?
「薬を飲んでも治らない」
「我慢するしかない」
そんなふうに思いながら、毎日を過ごしていませんか?
みゅう整骨院では、こめかみ頭痛や緊張型頭痛に対して、
“痛みのある場所だけを処置するのではなく、痛みが出る構造そのものを変えていく”ことを目的とした施術を行っています。
これは、単なるマッサージやボキボキする整体とは異なり、
FJA理論(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)に基づく評価 × 治療 × 再評価のループによって、
身体に「本質的な変化」をもたらすアプローチです。
丁寧なカウンセリングと、痛くない安心の施術
頭痛に悩む方は、常に「不安」を抱えています。
- 脳の病気じゃないか
- 薬が効かなくなってきた
- この痛みと一生付き合うのか…
そんな方々に安心して施術を受けていただくために、みゅう整骨院では初回に30分以上の丁寧なカウンセリングを行い、
生活習慣・姿勢・ストレス・過去の病歴などをしっかりと伺います。
また、施術もボキボキしない、女性でも安心して受けられる優しい手技で行います。
「整体って怖いイメージがあったけど、全然違いました」とおっしゃる方も多いです。
あなたの“動き”を見抜いて原因を特定
FJAでは、痛みのある場所よりも「なぜそこが悪くなったのか」を重視します。
- 頭を支える首の動きはスムーズか
- 顎関節のズレが首や側頭部に影響していないか
- 肩甲骨や骨盤の動きが連動しているか
といった“全身の動きの連鎖”を細かく観察し、
「こめかみの痛み」という“結果”ではなく、「崩れた動き」という“原因”にアプローチしていきます。
その結果、「痛みの再発を防ぐ」ことができるのです。
一人ひとりの生活に寄り添ったセルフケアと再発予防
施術で一時的に症状が良くなっても、日常生活で同じ動き・姿勢を繰り返していれば再発します。
だからこそ、みゅう整骨院では“あなたの生活スタイルに合ったセルフケア”を大切にしています。
- デスクワークの姿勢改善
- ストレスによる呼吸の浅さへの対処法
- 噛みしめ・食いしばりのクセを緩める習慣
などを、毎回の施術後にアドバイス。
「生活の中でできることを提案してくれるから助かる」と好評をいただいています。
再評価を通じて、「自分の体が変わった」と実感できるこのプロセスこそが、
本当に頭痛から自由になるための第一歩だと、私たちは考えています。
まとめ:こめかみの頭痛、我慢せず整体という選択を
午後になるとズキズキと痛み出す、こめかみや目の奥の頭痛。
市販薬でやり過ごす日々に限界を感じながらも、「これ以上どうすればいいの?」と悩んでいませんか?
今回ご紹介したように、頭痛の原因は必ずしも“頭”にあるとは限りません。
首や顎、姿勢の崩れ、さらには自律神経の乱れといった全身の問題が絡み合い、
結果として「こめかみが痛い」という症状として現れているのです。
整骨院だからできる“構造的なアプローチ”
みゅう整骨院では、単にその場の痛みを軽減するだけではなく、
「なぜそこに痛みが出たのか?」を追求し、身体の構造から根本改善を目指します。
- ボキボキしない、安心・安全な手技
- FJA理論による原因の見極めと再評価
- 再発を防ぐ生活習慣・セルフケアの提案
これらを丁寧に行うことで、あなたが「薬に頼らず、ラクに過ごせる毎日」を取り戻すお手伝いをいたします。
我慢しないで。「変われる方法」がここにあります
「整体で頭痛が良くなるなんて思わなかった」
「もっと早く来ればよかった」
これは、当院に通われた多くの方が口にする言葉です。
つらい頭痛を我慢するのではなく、“変わる可能性がある”という選択肢を持ってみませんか?
一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
「整体で本当に頭痛は良くなるの?」と疑問をお持ちの方へ――
他にも“頭痛の原因”について、こんな視点で書いた記事もございます。ぜひあわせてご覧ください。
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あなたの頭痛の本当の原因、一緒に探していきましょう。
※ただし、自己判断は禁物です。痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※ 免責事項
- 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
- 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
- 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。