その「ゴリゴリ音」、放っておいていませんか?
「最近、首を回すとゴリゴリ音がする」
「バキッと音が鳴るたびに、何か壊れてる気がして怖い…」
「調べても“問題ない”って書いてあるけど、やっぱり不安」
そんな声を、私たちは日々たくさん耳にします。
「音がする=異常」とは限らないけれど…
確かに、関節内で気泡が弾ける「キャビテーション音」など、生理的に問題のない音もあります。
しかし、「鳴る頻度が多い」「痛みや可動域の制限がある」「頭痛や自律神経の乱れも感じる」
——こういった場合は、“体からの危険信号”の可能性があります。
たとえば…
- デスクワークで姿勢が悪く、首や肩の筋肉がガチガチに固まっている
- スマホ首(ストレートネック)で首の関節に過剰な負担がかかっている
- 筋膜や関節包が癒着し、関節の動きに“引っかかり”が生じている
- 神経系の調整がうまくいかず、動きにノイズ(=ゴリゴリ音)が混ざっている
このように、首の音の背景には、筋肉・関節・神経・姿勢といった複合的な要素が絡んでいるケースが多いのです。
何も対策せずにいると、どんなリスクがあるの?
「まあ大丈夫だろう」と放置していると、どうなるのでしょうか?
- 首や肩のこりが慢性化
- 頭痛やめまい、吐き気といった自律神経の乱れが悪化
- 寝違え・しびれ・ぎっくり首などの急性症状につながる
- 気づかないうちに関節の可動域が減少し、老化を加速させる
最初は音だけだったものが、時間とともに不調・痛み・日常生活の質の低下へとつながっていくことも少なくありません。
だからこそ、「ただの音」と思わず、今のうちに正しく向き合うことが大切です。
どこに相談したらいいの?整骨院で本当に良くなるの?
「整骨院に行ったことはあるけど、首をボキボキされて怖かった…」
「病院に行くほどでもない気がするけど、自己流ケアでは不安…」
そんな方にこそ、私たちみゅう整骨院の“やさしく、構造的に診る”アプローチを知っていただきたいのです。
- 国家資格を持つ施術者が対応
- 首の構造・動き・神経まで丁寧に評価
- ボキボキしない、やさしい施術
- FJA理論に基づいた“再現性のあるケア”
私たちは「首のゴリゴリ音=異常」ではなく、“首の音が何を物語っているのか”を読み解き、体全体のバランスから整えていく整骨院です。
首を回すとゴリゴリ鳴る…考えられる原因とは?
あなたの首がゴリゴリ鳴るのは、何かが壊れているからではありません。
でも、「ちゃんとした動きができていない」可能性は大いにあります。
ここでは、みゅう整骨院の施術理論(FJA理論)に基づいて、首の音が鳴る“5つの主な原因”をわかりやすく解説します。
① 関節内の気泡が弾ける音(キャビテーション)
「ポキッ」「コリッ」という音の中で、最も一般的なのがキャビテーション音です。
これは関節を包む関節包の中にある関節液に、小さな気泡が発生・破裂する現象。
✔︎ 一時的・無害な音であることが多いですが、
✔︎ 頻繁に鳴る/痛みが伴う場合は、他の問題を併発している可能性があります。
② 筋膜や腱が骨に擦れる「摩擦音」
姿勢の悪さや長時間の同じ姿勢(スマホ・PC操作など)で、筋肉や筋膜が硬くなると、
首の骨(椎骨)に沿って筋肉や腱が擦れて、ザラザラ・ゴリゴリと音が鳴ることがあります。
特に問題になりやすいのは…
- 僧帽筋(そうぼうきん)
- 肩甲挙筋(けんこうきょきん)
- 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
これらが硬直し、骨と擦れて音が発生しているケースがよくあります。
③ 関節のズレや滑走障害(J:Jointの問題)
FJA理論で重要視されるのが、「関節包内の微細なズレ」です。
- 関節の“軸”がズレて動きにブレが出る
- 関節を包む靭帯・膜が硬くなって滑らない
- それにより、関節面でゴリゴリとした摩擦が起きる
見た目ではわからない“数ミリレベルの関節のズレ”が、音の原因になっていることも少なくありません。
④ 筋膜の滑走不全(F:Fasciaの問題)
筋膜とは、筋肉や内臓を覆う“全身をつなぐ膜”のこと。
この筋膜が「滑らかに動けなくなる」と、動きに引っかかりが生まれて音が出るのです。
特に多いのが…
- 背中~首にかけての広背筋や僧帽筋
- デスクワークで固まりやすい肩甲骨まわり
- ストレス・疲労・冷えによって癒着が起こるファシア層
FJAの「AFR(アクティブ・ファシアル・リリース)」では、こうした滑走障害を改善し音の原因を取り除きます。
⑤ 神経反射の異常(A:Activityの問題)
最後に見逃されがちなのが、「神経系の誤作動」です。
- 自律神経の乱れ(交感神経の過緊張)
- 筋肉の過剰な緊張
- 動作のタイミングのズレ
こうした問題が、筋肉の協調運動を乱し、不自然な動き=ゴリゴリ音として現れることがあります。
FJAの施術では、この「神経−筋−関節」の協調性まで丁寧に評価し、
本来の「スムーズな動き」を再構築していきます。
補足:姿勢や生活習慣も重要な要因です
姿勢不良や生活習慣が、これらすべての原因を“慢性化”させる引き金になります。
- スマホを見るときに首が前に出る「スマホ首」
- 椅子に浅く座ることで猫背になる「骨盤の後傾」
- 呼吸が浅くなり、肩・首まわりに負担が集中する
こうした要因を改善せずに、音だけを鳴らさないようにしても、根本的な改善にはつながりません。
首の不調を放っておくとどうなる?注意したいサインとそのリスク
「音は鳴るけど、痛くないし」「昔からこんなもんだから大丈夫でしょ」
そう思って、首の不調を“なんとなく”放置していませんか?
実はその小さな違和感こそが、大きな不調の前兆である可能性があります。
みゅう整骨院には、「もう少し早く来ればよかった…」という方が後を絶ちません。
ここでは、放置によるリスクと見逃してはいけないサインについて解説します。
首の不調が引き起こす“見えない悪循環”
首は、筋肉・骨格・神経・血管が密集する非常に繊細なエリアです。
わずかな機能不全が、全身に波及することも少なくありません。
首の可動域が狭まる
→ 周囲の筋肉が無理に動こうとして肩や背中に負担がかかる
→ 慢性的な肩こり・背部痛・腰痛へ連鎖
自律神経のバランスが乱れる
→ 首には交感神経幹・迷走神経など重要な神経の通り道がある
→ 頭痛・めまい・耳鳴り・不眠・PMS・情緒不安定などが現れる
筋膜の滑走不全が進行する
→ 「なんとなく動かしにくい」から「動かすと痛い」へ
→ 最終的に寝違え・ぎっくり首・神経症状(手のしびれなど)へ発展
見逃してはいけない!こんな症状が出ていたら注意
以下のような状態がある場合は、構造的な不具合が進行しているサインです。
症状 | 要注意度 | 解説 |
首を動かすと音+痛みがある | ★★★ | 関節包や神経への影響の可能性あり |
朝起きると首がこわばって動かしづらい | ★★☆ | 筋膜の癒着や血流低下のサイン |
首こり+目の奥の重だるさ・頭痛 | ★★☆ | 自律神経+血流障害が疑われる |
不眠・めまい・気分の落ち込み | ★★★ | 頸椎と神経の関係性が深い |
姿勢が悪いとより音が目立つ | ★★☆ | 骨格連動の崩れが進行している状態 |
これらの症状が続く場合は、「自然に治るだろう」と放置せず、専門家の評価を受けることが大切です。
みゅう整骨院では“再評価”まで徹底して確認します
多くの施術では、「施術して終わり」になりがちですが、
FJA理論では“評価→介入→再評価”が必須のプロセスです。
- どの動きで引っかかっていたのか
- どの組織(筋膜・関節・神経)に問題があったのか
- 施術でどの程度変化したのか
- それをどう再現・維持していくか
このサイクルを1回の施術内で何度も循環させることで、
「本当に良くなっている」という体感と納得感を得ていただけます。
“ちょっと気になる”うちに整えておくのが正解です
首の音や違和感は、車でいうなら「エンジンの異音」。
大きな故障になる前に、早めの点検・メンテナンスをしておくことが、
将来的な健康トラブルの予防にもつながります。
✅ 痛みが出ていなくても相談してOK
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みゅう整骨院が考える“首の音”の本当の原因とFJA理論とは?
一般的には、「首の音=関節や筋肉のトラブル」とされがちですが、
私たちみゅう整骨院では、その背景にある“構造の乱れ”と“動きのエラー”に注目しています。
「ただの音」ではない。そこには“体の構造的なメッセージ”がある
首から音が鳴るとき、体の中では何が起きているのか?
その答えを導くために、私たちが取り入れているのが、
FJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)という評価施術理論です。
FJA理論とは?|“考える力”を施術に変える構造的アプローチ
FJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)は、筋膜・関節・神経活動を「F・J・A」の3層で分析し、「なぜ不調が起きているか?」を見抜く評価施術モデルです。
“見る→読む→選ぶ→変化を確かめる”という流れで、動きのエラーを構造的に読み解き、個別最適な施術を選択。
施術後には再評価を行い、変化を明確に確認します。
その場しのぎでなく、再現性ある改善と納得を生む、“考える臨床”のための理論です。
首の音の“個別性”を見極める|だから再現性のある改善ができる
FJAでは、次の5ステップで臨床を組み立てています。
- 評価(動き・触診・筋緊張・反射反応)
- 判断(F/J/Aのどの層に異常があるか)
- 選択(適切な施術手技をチョイス)
- 介入(その場で身体の反応を読み取る)
- 再評価(変化を数値と感覚で確認)
このサイクルを1回の施術中に何度も回すことで、
「ゴリゴリ音がなくなった」「首がなめらかに動くようになった」といった
体感と結果の一致=信頼へとつながります。
国家資格者が“首だけ”でなく“全身の連動”を診る
首の音は、首そのものだけの問題とは限りません。
- 足首の不安定さ → 骨盤の傾き → 首の回旋制限へ
- 呼吸の浅さ → 胸郭の硬さ → 頸椎への負担増
- 自律神経の乱れ → 筋肉の硬直 → ゴリゴリ音
みゅう整骨院では、こうした“全身の運動連鎖”や“生活習慣の癖”まで踏まえて施術計画を立てます。
そのために初回では、丁寧なカウンセリングと評価を徹底し、
「なぜその症状が起きたのか?」「どうすれば戻らないのか?」まで一緒に考えていきます。
他院との違いは、“結果”よりも“過程”を重視すること
世の中には「痛みが取れた=成功」という価値観もあります。
しかし私たちは、“変化がなぜ起きたのか”を説明できてこそ、本物の治療家だと考えています。
- 触れる前に「動きを読む」
- 手技中に「反応を実況する」
- 終わったあとに「再評価し、納得を生む」
これが、FJA理論に基づいた施術者の在り方です。
首のゴリゴリ音が気になる方におすすめのセルフケア
「整骨院に行く前に、まず自分で何かできることはある?」
「ちょっとしたセルフケアで音が減ったりしないかな…?」
そんな声にお応えして、みゅう整骨院ではご自宅で簡単にできるセルフケアを提案しています。
ポイントは、“首だけを動かす”のではなく、首まわりの構造全体にアプローチすることです。
① 胸鎖乳突筋ストレッチ|首の横〜前側の緊張をゆるめる
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は、首の回旋や側屈を担う重要な筋肉。
デスクワークやスマホ操作でこわばりやすく、ゴリゴリ音の原因にも関与しやすい部位です。
やり方
- 背筋を伸ばし、頭を斜め後ろに倒します
- 顔を反対方向にゆっくり回旋
- 首の前~横が伸びるのを感じながら30秒キープ
✔︎ 左右交互に行いましょう(朝晩1回ずつがおすすめ)
✔︎ 痛みがある場合は無理に伸ばさないよう注意
② テニスボールで肩甲骨まわりをリリース
実は、首の可動域や安定性は肩甲骨の動きと密接に関係しています。
背中の筋膜(広背筋・僧帽筋)に滑走障害があると、首にも悪影響が及びます。
やり方
- 壁と背中の間にテニスボールをはさむ
- 肩甲骨内側にボールをあて、上下左右にゆっくり動かす
- 痛気持ちいい範囲で30秒程度マッサージ
✔︎ デスクワーク前後に行うと、首の動きがスムーズになりやすいです
③ 深呼吸+姿勢リセットエクササイズ
呼吸が浅くなると、首の筋肉が代償的に働き緊張しやすくなります。
FJAでも「呼吸の質=首の安定性」と捉え、まずは“全身のバランス”を整えるところから始めます。
やり方
- 椅子に深く座り、背筋を伸ばして両手をお腹に添える
- 鼻から5秒かけて吸い、口からゆっくり8秒で吐く
- これを5回繰り返しながら、肩甲骨を軽く寄せて姿勢を正す
✔︎ 姿勢改善・自律神経の安定にも効果的です
✔︎ 朝の起床時や寝る前にもおすすめ
セルフケアは「一時的な緩和」には◎ でも根本改善には…
ご紹介したセルフケアは、「今日の負担をリセットする」には非常に有効です。
ただし、筋膜や関節包の滑走障害・神経系の反応エラーといった構造的問題がある場合、
セルフケアだけで完全に解決するのは難しいことも。
構造的な評価+施術でこそ、音の根本改善が実現します
みゅう整骨院では、FJA理論に基づく評価→施術→再評価というステップで、
首のゴリゴリ音が「なぜ出ているのか?」を正確に見極め、
筋膜・関節・神経それぞれに最適なアプローチを行っています。
「セルフケアしてもなかなか良くならない」
「一時的によくなるけど、すぐ戻る」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ|「首のゴリゴリ音」は“体からのSOS”かもしれません
首を回すと「ゴリゴリ」「バキバキ」と鳴る──。
それだけで病気とは限りませんが、身体の構造や機能に何らかの“乱れ”が起きているサインかもしれません。
放置してしまえば、やがて…
- 首の動きが制限される
- 肩こり・頭痛・自律神経の乱れに繋がる
- 手のしびれや寝違え、睡眠障害といった深刻な症状に発展する
そんな未来を回避するためにも、
“今”のうちに、自分の体の状態と向き合うことが大切です。
「このままで大丈夫?」と思ったら、今すぐご相談ください
みゅう整骨院では、国家資格を持つ施術者が、
FJA理論を用いて首の状態を筋膜・関節・神経の3層から丁寧に評価・施術します。
- ボキボキしない、優しいアプローチ
- 首だけでなく全身のつながりまで診る
- 「なぜ?」を一緒に考える対話重視の施術スタイル
「これって放っておいていいのかな?」
「整体ってちょっと怖い…」
そんな不安を抱えた方でも、安心してご来院いただけるよう、しっかりとサポートいたします。
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※ただし、自己判断は禁物です。痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※ 免責事項
- 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
- 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
- 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。