「湯船に浸かってもすぐ冷える…」「手足が冷たくて夜眠れない」
「整体に行っても一時的…体質だからと諦めている」
そんな何をしても冷えが取れない状態にお悩みではありませんか?
特に30〜50代女性に多いのが、「冷え性+不眠+疲労+胃腸の不調」など、複数の不調が重なるケース。
一見バラバラに見えるこれらの症状の背景には、実は自律神経の乱れと体の構造のエラーが深く関わっています。
冷え性は、「血流の問題」だけではありません。
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姿勢の崩れが血管や神経を圧迫
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筋膜(ファシア)の滑走不全が体の反応力を低下
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呼吸の浅さが交感神経を緊張させる
これらの問題を見落としたまま、温活や食事改善だけを続けても、根本改善にはつながりにくいのです。
この記事では、「整骨院で冷え性を改善できるのか?」という疑問に対して、構造・自律神経・筋膜の3方向からアプローチする【FJA理論】をもとに、みゅう整骨院での施術内容と改善実例をわかりやすくご紹介していきます。
「冷え性は体質だから…」と諦める前に、ぜひ一度ご覧ください。
こんな冷えの悩み、ありませんか?
「冷え性」と一言で言っても、その感じ方や現れ方は人それぞれ。
あなたにも、こんな悩みはありませんか?
手足が冷えて寝つけない・朝まで温まらない
「靴下を履いたまま布団に入るのが当たり前」
「寝つきが悪く、眠っても途中で寒くて目が覚める」
それは末端の血流がうまく働いていないサインです。
全身がリラックスできていないと、眠っている間も交感神経が優位になり、手足がずっと冷えたままになってしまいます。
夏でも靴下を履いている/カイロが手放せない
「真夏でも足が冷える」「職場でもカイロを常備している」
そんな慢性的な冷えは、体温を保てない体になっている証拠かもしれません。
実は、筋肉が熱を作り出す工場。
その筋肉の動きが悪かったり、ファシアの滑走不全で動きが制限されていると、「熱が生まれない体」になってしまいます。
内臓の冷え、便秘や胃もたれもセットで起きる
「冷え」と「内臓の不調」は密接な関係があります。
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お腹が冷えると、胃腸の働きが低下
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便秘になりやすくなる
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自律神経のバランスも乱れる
このように、手足の冷えだけでなく、内臓レベルの冷えも見逃せません。
「冷え性=血行不良」ではなく構造の乱れが原因かも?
「冷え=血行が悪い」というのは半分正解で、半分間違いです。
実際には、血流が悪くなる構造的な理由を見落としているケースが多くあります。
姿勢の歪みが血管や神経の通り道を圧迫している
猫背・反り腰・ストレートネックといった姿勢の崩れは、体内の通り道である血管や神経、リンパの流れに影響を与えます。
特に、鎖骨下・骨盤周囲など大きな血管が通る部位で圧迫が起こると、冷えやすい部位(手先・足先)に十分な血流が届かず、慢性的な冷えに繋がります。
筋膜の滑走不全が体温調節の働きを妨げる
筋膜(ファシア)は、筋肉だけでなく血管や神経にも密接に関わる組織です。
この筋膜が癒着したり動きが悪くなることで、筋肉の伸び縮みによる熱産生がうまく働かなくなります。
結果として、「動いているのに体が温まらない」「冷えたまま戻らない」という状態に。
FJAでは、この滑走の不全こそが冷えの本質と考え、表面的なマッサージでは届かない深層の癒着にアプローチしていきます。
交感神経が緊張して「末端の冷え」が慢性化する仕組み
交感神経が働くと、血管は収縮します。
それが長期間続くと、冷えているのに血流が届かない状態が慢性化します。
特に、呼吸が浅くなりがちな方・みぞおち周辺が硬い方は要注意。
これは、自律神経の緊張が抜けず、常に体が戦闘モードになっている証拠です。
このような「構造の乱れ」が冷え性の原因になっている場合、温活・食事・漢方など内側からのアプローチだけでは限界があります。
「なぜ体が冷えるのか?」という構造の視点から見直すことで、初めて根本改善に近づけるのです。
自律神経から読み解く「冷えやすい人の共通点」
「冷え性」と「自律神経」は、実は切っても切れない関係にあります。
自律神経のバランスが崩れることで、血流・体温・内臓の働きにまで影響が及びます。
では、どんな人が冷えやすい体になっているのでしょうか?
交感神経が優位な人ほど冷えを感じにくい
交感神経がずっと優位な状態にあると、末端の血管が収縮し、体は冷えているのに冷えを感じにくくなることがあります。
これは「戦闘モード」の体が、末梢の感覚をシャットアウトしている状態。
「冷えている実感がないけど、手足がいつも冷たい」という方は、すでに感覚が鈍くなっているサインかもしれません。
呼吸が浅い・みぞおちが硬い人は要注意
自律神経と最も深く関わるのが“呼吸”です。
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呼吸が浅く、胸や肩ばかりが動いている
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みぞおちを触ると硬くて痛い
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背中の真ん中が張っていて動かない
こういった状態の人は、副交感神経が働きにくく、体の回復スイッチが入りません。
FJAでは、みぞおち周囲のテンションや胸郭の動きを観察し、そこから「交感神経過緊張」を読み解いていきます。
自律神経のバランスを整えるために必要な3要素とは?
冷え性を改善するには、自律神経のバランスを意図的に整えることが必要です。
そのために重要なのが、以下の3つ。
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呼吸(胸郭と横隔膜の柔軟性)
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姿勢(背骨と骨盤の連動)
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循環(ファシアと関節の滑走)
これらを「自力で整える」のは難しいからこそ、専門的な評価と施術によるサポートが必要になります。
みゅう整骨院の冷え性アプローチ|FJAによる構造改善の考え方
みゅう整骨院では、「冷え=血行不良」の一歩先を読み解き、なぜ血行が悪くなるのかという構造的な原因に対してアプローチします。
その核にあるのが、平井大樹院長が開発した独自理論「FJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)」です。
「冷え=体の反応力が落ちている」サイン
冷えとは、単に寒さの問題ではなく、「体が適切に反応できていない」というメッセージ。
たとえば、
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冷たい空気に触れても手先が温まらない
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運動しても汗をかけない
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湯船に浸かってもすぐ冷める
これらは、体温調節機能が働いていないサインです。
FJAでは、これを「反応性の低下」と捉え、神経・筋膜・関節の動きを連動させて再活性化させます。
姿勢循環整体で全身の体液循環を促す
FJAによる調整後に行うのが、「姿勢循環整体」という全身調整。
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静脈・リンパ・動脈・神経の通り道を広げる
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骨盤・背骨・胸郭のリズムを整える
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内臓の可動性と呼吸を深める
これにより、全身の流れが再構築され、体が自ら温まる状態へと導かれます。
マッサージでは届かない深層の滑走・反射系・循環系に働きかけることで、冷えの根本改善が可能になります。
副運動・筋膜・関節包から動かせる体を取り戻す
FJAでは、以下の5つの視点から「どこから崩れているか?」を評価します。
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主運動(骨の動き)
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副運動(関節面の滑り)
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筋膜・筋肉の滑走性
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関節包・靭帯の緊張度
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神経制御の異常
この多層的な見立てにより、一人ひとり違う冷えの根本原因を特定し、オーダーメイドで調整していきます。
症例紹介|冷え性改善のビフォーアフター
みゅう整骨院では、「何をしても冷えが取れなかった…」という方が、構造からのアプローチで体の変化を実感されています。
ここでは、実際に施術を受けた方の改善例を3つご紹介します。
50代女性|更年期と重なり手足が常に冷たかった方の改善例
更年期に入ってから、夜中に何度も目が覚めるほどの冷えに悩まされていたAさん。
病院ではホルモンバランスの問題とされ、処方薬を試すも改善せず。
▶ FJA評価で判明したのは、「胸郭の硬さ」と「みぞおちの強い緊張」
▶ 呼吸指導と副運動・筋膜調整を並行
▶ 3回目の施術後から「足先のポカポカ感」が出現し、睡眠の質も向上
30代主婦|夜の冷えで寝不足に→循環改善で睡眠も回復
子育てと家事の疲労で、夜になると冷えが強まり寝つきが悪くなっていたBさん。
常に首と肩がガチガチで、深呼吸ができない状態。
▶ 姿勢循環整体を通じて、背中と胸郭の可動性を改善
▶ 寝る前の呼吸ストレッチも併用
▶ 約1ヶ月で「ぐっすり眠れるようになった」とご本人も実感
40代パート|腸の動きも改善し、便秘も解消されたケース
冷えに加えて、便秘や胃の重さといった「内臓の冷え」に悩んでいたCさん。
「整体でお腹?」と半信半疑で来院。
▶ 腹部の硬さとファシアの癒着を緩める施術を実施
▶ 骨盤と胸郭の連動性が改善され、腸の動きが活発に
▶ 便秘が解消され、肌の調子や疲労感にも変化
このように、冷え性は「温める」よりも「動かす・ゆるめる・整える」ことが本質。
そのアプローチが可能なのが、FJA理論に基づく整骨院施術です。
自宅でできる!冷え性を緩和するセルフケア習慣
整骨院での施術に加えて、日々の生活習慣の中でできるケアも非常に大切です。
ここでは、自律神経や循環にアプローチできる根本型セルフケアを3つご紹介します。
みぞおち温活で副交感神経を優位にする方法
冷え性の方に共通して硬くなっているのが「みぞおち」の周辺。
ここを温めて緩めることで、呼吸が深まり、自律神経の緊張がやわらぎます。
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ホットタオルや湯たんぽをみぞおちに10分
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背中の真ん中(みぞおちの裏)を丸めるような呼吸ストレッチ
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お風呂上がりの副交感神経ケアに最適です
寝る前ストレッチ・循環促進ポーズ
布団に入る前に軽いストレッチを取り入れることで、深部体温が上がりやすくなり、冷えもやわらぎます。
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足首の回旋運動(ポンプ筋を活性化)
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骨盤の前後スライド(仙腸関節を柔らかく)
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肩甲骨を寄せるストレッチで胸郭を開く
これらの動きは「体液の流れ」と「呼吸の質」に直結し、冷え改善に役立ちます。
冷えを悪化させるNG習慣(運動・食事・姿勢)
意外とやってしまいがちな、冷えを招く生活習慣も要注意です。
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脚を組む・横座りをする:骨盤の歪み→血行悪化へ
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朝食を抜く:代謝が上がらず、熱がつくられない
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筋トレのしすぎ:交感神経優位になり冷えを助長
「いいことをしてるはずなのに冷える…」という方は、こういった習慣を見直すことで変化が期待できます。
整骨院での施術が合う冷え性・医療機関が必要な冷えの違い
冷え性と一言でいっても、全てが整骨院で対応できるわけではありません。
「筋骨格や自律神経の問題による冷え」と、「内科的な病気が隠れている冷え」を見極めることが重要です。
整骨院が得意な冷えの特徴とは?
以下のような冷えには、整骨院での施術が非常に有効です。
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姿勢のゆがみや筋膜の滑走不全がある
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呼吸が浅く、みぞおちや胸郭が硬い
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自律神経の乱れが背景にある
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手足の冷えに加えて、肩こりや首の緊張が強い
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検査では異常が見つからなかった
このようなケースでは、FJA理論に基づいた構造と反応の調整により、冷えが改善する可能性があります。
内科受診すべき冷えのサイン(貧血・甲状腺・低体温など)
一方で、以下のような症状がある場合は、まず医療機関での検査が必要です。
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顔色が悪く、強い疲労感がある
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食欲低下や極端な体重減少がある
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手足のしびれや脱力を伴う
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甲状腺疾患・貧血・低体温症などの既往がある
特に、原因不明の極端な冷えや急な体調変化がある場合は、整骨院よりも医療機関での検査を優先すべきです。
医療連携の必要性と安全性の説明
みゅう整骨院では、「必要があれば病院で検査を」という安全第一の方針を徹底しています。
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症状の背景に病的な原因が疑われる場合は速やかに受診を提案
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医師と連携して、施術と治療を並行するケースもあり
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患者さんが安心して施術を受けられるよう「情報開示」を大切にしています
安心・安全な整骨院を選ぶ上で、「施術できること/できないことの線引きが明確か」も、重要な判断基準になります。
まとめ|「あきらめていた冷え性」こそ、構造からの見直しを
「ずっと冷えている」「何をしても変わらない」
そんな慢性的な冷え性は、体質ではなく体の使い方のクセかもしれません。
本記事では、以下のポイントをご紹介しました:
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冷えは血行だけでなく、姿勢・筋膜・自律神経の乱れが原因になる
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呼吸や胸郭の硬さ、みぞおちの緊張が冷え性を深刻化させる
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FJA理論による整骨院アプローチでは、深層から冷えの根本改善が可能
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医療との線引きを明確にし、安全性にも配慮した施術方針
「何をしてもダメだった…」と諦めている方ほど、構造から体を見直すチャンスです。
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※ただし、自己判断は禁物です。 痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※免責事項
- 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
- 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
- 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。












