呼吸が浅いと頭痛が治らない理由|副鼻腔炎と胸郭の関係を整骨院が解説【箕面市】

「最近、深呼吸がしにくい」
「気づくと肩で息をしている」
「頭痛がなかなか治らない」
「副鼻腔炎が長引いている」

そんな状態はありませんか?
実は、呼吸が浅いままだと、頭痛は改善しにくいのです。

頭痛や副鼻腔炎というと、「首こり」「炎症」「気圧」「ストレス」などが注目されます。
しかし、その土台にあるのが 呼吸と胸郭(肋骨まわり)の動き です。

呼吸が浅い状態では、

・横隔膜が十分に動かない
・胸郭の可動性が低下する
・副交感神経が働きにくい
・血流が不安定になる

といった変化が起こります。

その結果、

・目の奥の重さ
・こめかみのズキズキ
・気圧で悪化する頭痛
・副鼻腔炎の回復の遅れ

につながってしまいます。

「ちゃんと寝ているのに疲れが抜けない」
「薬を飲んでもまた戻る」

その背景に、“浅い呼吸”が隠れていることは少なくありません。

この記事では、

・なぜ呼吸が浅いと頭痛が治らないのか
・副鼻腔炎と胸郭の関係
・横隔膜と自律神経のつながり
・整骨院でできるアプローチ

を、専門的な視点からわかりやすく解説します。

もしあなたが、「呼吸まで関係あるの?」と少しでも気になったなら、ぜひ最後まで読んでみてください。

結論:呼吸が浅いと“回復モード”に入れず、頭痛は治りにくい

頭を抑える女性

結論からお伝えします。呼吸が浅い状態では、身体が「回復モード(副交感神経優位)」に入りにくくなり、頭痛は治りにくくなります。
呼吸が浅いとは、横隔膜が十分に動かず、胸郭(肋骨まわり)の可動性が低下している状態です。

この状態では、

・首や肩に無意識の力が入る
・血流が不安定になる
・酸素供給が低下する
・自律神経が乱れやすくなる

といった変化が起こります。

頭痛や副鼻腔炎の回復には、

・安定した血流
・十分な酸素
・副交感神経の働き

が必要です。

しかし呼吸が浅いと、常に“軽い緊張状態”が続きます。

すると、

炎症が落ち着きにくい

神経が過敏なまま

気圧で悪化

頭痛を繰り返す

という悪循環が生まれます。

なぜ「呼吸」は見落とされやすいのか?

呼吸は無意識で行われています。

だからこそ、
・浅くなっていることに気づきにくい
・肩で息をしている自覚がない
・疲れやすさと結びつけない

という特徴があります。

しかし臨床では、慢性頭痛の方の多くに「胸郭の硬さ」「横隔膜の可動性低下」が見られます。
つまり、呼吸は“症状の背景”にある土台の問題なのです。

次は、「なぜ呼吸が浅いと頭痛が起こるのか?」を、横隔膜と自律神経の関係から詳しく解説していきます。

なぜ呼吸が浅いと頭痛が起こるのか?|横隔膜と自律神経の関係

呼吸と頭痛。一見、関係がないように思えます。
しかし実際には、横隔膜・胸郭・自律神経は密接につながっています。
ここを理解すると、「なぜ呼吸が浅いと頭痛が治らないのか」が見えてきます。

① 横隔膜は“呼吸の筋肉”であり“神経のスイッチ”

横隔膜は、肋骨の内側にドーム状に広がる大きな筋肉です。
息を吸うときに下へ下がり、吐くときに上へ戻ります。

この動きが小さくなると、呼吸は浅くなります。
そして重要なのは、横隔膜は迷走神経(副交感神経)と深く関係しているという点です。

横隔膜がしっかり動く

迷走神経が刺激される

副交感神経が働く

身体が回復モードに入る

逆に、横隔膜が動かないと、回復モードに入りにくくなります。

② 胸郭可動性が低いと首が緊張する

猫背やスマホ姿勢が続くと、胸郭が固定されます。
胸が開かず、肋骨が広がらない状態では、横隔膜も十分に働けません。

その結果、

・肩で呼吸する
・首に力が入る
・後頭部が張る

という状態になります。

これが慢性化すると、

首の滑走障害

神経過敏

頭痛

という流れになります。

③ 酸素供給と血流の問題

浅い呼吸では、肺の下部まで空気が入りません。

すると、

・酸素供給が不安定
・血管が収縮しやすい
・頭部の血流が乱れやすい

という状態になります。

血流が安定しないと、

・ズキズキする頭痛
・目の奥の圧迫感
・ぼーっとする感覚

が出やすくなります。

④ 副鼻腔炎が長引く理由

副鼻腔炎の回復には、血流と自律神経の安定が不可欠です。

呼吸が浅い状態では、

・副交感神経が働きにくい
・炎症の修復が遅れる
・気圧変化に過敏になる

という状態になります。

つまり、

呼吸が浅い

回復力が低い

炎症が長引く

頭痛が続く

という構造です。

まとめ

横隔膜
胸郭
自律神経
首の緊張

これらはすべて連動しています。
頭痛だけを見ても改善しないのは、“呼吸という土台”が整っていない可能性があるからです。

次は、「副鼻腔炎と胸郭の意外な関係」についてさらに詳しく解説していきます。

副鼻腔炎と胸郭の意外な関係|なぜ呼吸が回復力を左右するのか

「副鼻腔炎は鼻の炎症だから、呼吸や胸郭は関係ないのでは?」
そう思われるかもしれません。
しかし臨床では、副鼻腔炎を繰り返す方ほど胸郭の可動性が低いという傾向があります。

その理由を整理していきます。

副鼻腔炎の女性

① 胸郭が硬いと“顔の血流”が滞る

胸郭は、肺や心臓だけでなく、
全身の循環を支えるポンプの役割を担っています。

深い呼吸ができていると、

横隔膜が大きく動く

胸腔内圧が変化する

静脈やリンパがスムーズに流れる

という循環が起こります。

しかし胸郭が硬いと、
・静脈還流が低下
・顔面周囲の血流が滞る
・副鼻腔内の循環が悪くなる

結果として、炎症が長引きやすくなります。

② 呼吸が浅いと“排出力”が弱まる

副鼻腔炎では、鼻腔内の排出機能が重要です。

呼吸が深いと、

・鼻腔内の圧が安定
・粘膜の動きが保たれる
・排出がスムーズ

になります。

一方、浅い呼吸では、

・鼻腔内圧が不安定
・粘膜機能が低下
・炎症物質が停滞

という状態になりやすいのです。

③ 気圧変化への耐性が落ちる

副鼻腔は空洞構造です。

胸郭が硬く、呼吸が浅いと、

・内圧調整能力が低下
・血管反応が過敏になる
・低気圧で悪化しやすい

という状態になります。
「雨の日に鼻も頭も重い」これは炎症だけでなく、呼吸と循環の問題が関与している可能性があります。

④ なぜ炎症が治まっても頭痛が残るのか?

耳鼻科で炎症は落ち着いたと言われたのに目の奥の痛みや頭重感が続く。

その場合、

炎症は改善

しかし胸郭と横隔膜が硬い

回復モードに入れない

神経が過敏なまま

という構造が残っていることがあります。
鼻だけではなく、“呼吸の環境”を整えることが重要なのです。

まとめ

副鼻腔炎は「鼻の病気」ですが、回復力を左右しているのは、

・胸郭の可動性
・横隔膜の動き
・自律神経の安定

です。

だからこそ、呼吸が浅い状態では治りにくいのです。
次は、「あなたの呼吸は大丈夫?チェックリスト」で現状を確認していきましょう。

あなたの呼吸は大丈夫?チェックリスト

呼吸は無意識で行われています。
だからこそ「浅くなっている」ことに気づきにくいものです。

次の項目にいくつ当てはまりますか?

机にチェックの文字を書く手

□ 肩が上下する呼吸をしている

呼吸のたびに肩が上がる場合、横隔膜ではなく首や肩で呼吸している可能性があります。

□ 息を最後まで吐き切れない

しっかり吐けないと、次の呼吸も浅くなります。

□ 深呼吸すると苦しい・違和感がある

胸郭の可動性が低下しているサインです。

□ ため息が多い

無意識に酸素不足を補おうとしている状態かもしれません。

□ 寝ても疲れが抜けない

副交感神経が十分に働いていない可能性があります。

□ 頭痛と首こりがセットである

呼吸の浅さと頸部緊張は連動しやすいです。

□ みぞおち周辺が硬い

横隔膜の動きが制限されているサインです。

□ スマホやPC時間が1日3時間以上

胸郭固定の原因になります。

3つ以上当てはまる場合

呼吸が浅く、胸郭可動性が低下している可能性があります。

特に、

・慢性的な頭痛
・副鼻腔炎を繰り返す
・気圧で悪化する
・自律神経の不調がある

これらが重なっている場合、“呼吸の質”を見直す価値があります。

呼吸は「意識」だけでは変わらないこともある

深呼吸をしようとしても、

・胸が広がらない
・首に力が入る
・続かない

という方も少なくありません。

それは、胸郭や横隔膜が硬くなっている可能性があります。
次は、「整骨院で胸郭可動性を改善できる理由」について詳しく解説していきます。

整骨院で胸郭可動性を改善できる理由|呼吸を“意識”ではなく“構造”から整える

「深呼吸を意識してください」と言われても、うまくできない方が多いのが現実です。
それは“やり方”の問題ではなく、胸郭や横隔膜が硬くなっている可能性があるからです。

みゅう整骨院では、呼吸を「トレーニング」ではなく「構造改善」として捉えます。

みゅう整骨院の院長が施術をしている様子

① FJA理論に基づく胸郭評価

当院では、FJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)理論に基づき、

・肋骨の滑走
・胸椎の副運動
・関節包のテンション
・筋膜の可動性

を評価します 。

呼吸が浅い方の多くに、

・肋骨の広がり制限
・胸椎伸展制限
・横隔膜の動き低下

が見られます。

単に「呼吸を深くしましょう」ではなく、“なぜ深くできないのか”を見極めます。

② AFRによる肋骨滑走改善

AFR(Active Fascia Release)では、肋骨周囲の筋膜の滑走を回復させます。
強く押すのではなく、身体の反応を引き出す微細な刺激で整えます。

滑走が改善すると、

・息を吸いやすくなる
・吐き切れるようになる
・首の力が抜ける

といった変化が現れます。

③ 横隔膜への間接的アプローチ

横隔膜は直接触れにくい筋肉ですが、

・肋骨
・胸椎
・腹部筋群

を整えることで、動きやすい環境を作ります。

横隔膜が動くと、

・迷走神経が刺激される
・副交感神経が働く
・回復モードに入りやすくなる

という変化が起こります。

④ 姿勢循環整体で全身の連動を整える

呼吸は胸だけの問題ではありません。
骨盤や背骨のバランスが崩れると、胸郭の動きも制限されます。

姿勢循環整体では、

・全身の姿勢バランス
・循環機能
・神経反射

を整えます。

その結果、“頑張らなくても深呼吸できる状態”を作ります。

⑤ 実績に裏付けられた評価プロセス

院長は施術歴20年、延べ10万人以上の臨床経験があります。
リピート率98.5%という実績をいただいています 。

施術は必ず、

評価

介入

再評価

を繰り返します。

呼吸がどれだけ深くなったか、胸郭の動きがどう変わったかを確認しながら進めます。

呼吸は“意識”だけでは変わらないことがあります。
構造を整えることで、自然に深くなる呼吸を目指します。

次は、「呼吸が改善し、頭痛が軽減した実際の症例」をご紹介します。

改善例|呼吸が深くなり、頭痛と副鼻腔炎の再発が減ったケース(40代女性・パート勤務)

ここでは、呼吸の浅さが関係していたケースをご紹介します。
※個人が特定されないよう一部内容は調整しています。

来院時の状態

・週3〜4回のこめかみ頭痛
・目の奥が重い
・副鼻腔炎を年に数回繰り返す
・首と肩が常に緊張
・ため息が多い
・深呼吸すると苦しい

耳鼻科では「炎症は軽度」と言われていましたが、頭重感と倦怠感が続いていました。

評価で分かったこと

検査では、

・胸郭の可動性低下
・肋骨の拡張制限
・横隔膜の動きの低下
・頸椎上部の滑走制限
・呼吸が胸式優位(肩が上がる呼吸)

が確認されました。

炎症そのものよりも、呼吸と循環の土台が崩れている状態でした。

施術内容

・AFRによる肋骨周囲の滑走改善
・胸椎の副運動改善
・頸部の滑走調整
・姿勢循環整体による全身調整

あわせて、

・4秒吸って6秒吐く呼吸法
・寝る前スマホ制限
・胸開きエクササイズ

を指導しました。

経過

3回目の施術後、「呼吸がしやすくなった」と実感。

5回目には、夕方の頭痛頻度が減少。

2ヶ月後には、

・頭痛が月1回程度に減少
・副鼻腔炎の再発間隔が延びる
・寝起きの重だるさが軽減

という変化が見られました。

なぜ改善したのか?

鼻を直接治療したわけではありません。

・胸郭の動きを取り戻す
・横隔膜がしっかり動く
・副交感神経が働きやすくなる
・首の緊張が抜ける

この流れが、回復力を高めました。

呼吸が変わると、身体全体の緊張パターンが変わります。
結果として、頭痛も副鼻腔炎も“出にくい状態”になりました。

呼吸は地味ですが、
慢性頭痛や副鼻腔炎の背景にある重要な要素です。

次は、「今日からできる呼吸リセット法」を具体的にお伝えします。

今日からできる呼吸リセット法|浅い呼吸を整えるシンプル習慣

呼吸は特別なトレーニングをしなくても、毎日の小さな習慣で変えていくことができます。

ポイントは、

・吐くことを意識する
・胸郭を動かす
・首に力を入れない

この3つです。

深呼吸する女性

① 4秒吸って6秒吐く「回復呼吸」

もっとも簡単で効果的な方法です。

  1. 鼻から4秒かけてゆっくり吸う

  2. 口から6秒〜8秒かけて細く長く吐く

  3. これを5回繰り返す

重要なのは「吐く時間を長くする」こと。

吐く動作は副交感神経を優位にします。
首や肩の力が抜ける感覚があれば、正しくできています。

② 肋骨ほぐし(胸郭可動性アップ)

胸が固まっていると、深呼吸はできません。

  1. 両手を脇腹(肋骨の横)に当てる

  2. 息を吸いながら手を外へ押し広げる

  3. 吐くときにゆっくり戻す

  4. 5呼吸行う

横に広がる感覚を意識してください。
肩が上がらないように注意しましょう。

③ 横隔膜リセット(みぞおちケア)

みぞおち周辺が硬い方は、横隔膜が動きにくい傾向があります。

  1. 仰向けに寝る

  2. 両手をみぞおちに軽く当てる

  3. 吸うときにお腹を膨らませる

  4. 吐くときにゆっくりへこませる

強く押す必要はありません。

「お腹がゆっくり動く」ことが大切です。

④ 寝る前の呼吸ルーティン(3分でOK)

就寝前に呼吸を整えると、

・自律神経が安定
・睡眠の質が向上
・翌朝の頭重感が軽減

しやすくなります。

布団の上で、

4秒吸う
6秒吐く

を10回行うだけで十分です。
スマホは置いてから行いましょう。

呼吸改善の目安

・肩が上下しなくなる
・息が最後まで吐き切れる
・首の緊張が減る
・頭痛頻度が下がる

こうした変化が出てくれば、呼吸は整い始めています。

それでも改善しない場合は

セルフケアで変わるなら、まだ柔軟性があります。

しかし、

・胸が広がらない
・すぐ元に戻る
・副鼻腔炎を繰り返す
・慢性頭痛が続いている

場合は、胸郭や関節包の滑走障害が固定化している可能性があります。
その場合は、構造的な評価が必要です。

まとめ|頭痛が治らない人ほど“呼吸”を見直す

頭痛
副鼻腔炎
首こり
自律神経の乱れ

これらの土台に「呼吸の質」があります。

呼吸が変わると、身体の回復力は確実に変わります。
薬だけに頼らず、身体の土台から整えるという選択肢もあります。

箕面市で慢性的な頭痛や副鼻腔炎にお悩みの方は、みゅう整骨院までお気軽にご相談ください。

SEOブログページからのCTAバナーの制作

LINEで簡単予約・相談できます

LINEなら24時間受付中

今すぐ一歩踏み出してみませんか?お気軽にご連絡ください。

LINEで予約・相談する

※ただし、自己判断は禁物です。 痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。

※免責事項

  • 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
  • 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
  • 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。