「階段を降りるときだけ膝が痛い」
「平地では大丈夫なのに、階段になるとつらい」
そんな症状に悩んでいませんか。
実際に当院にも、「普段は問題ないけど階段だけ痛い」「年齢のせいと言われたけど不安」という方が多く来院されます。一見軽い症状に思われがちですが、放置することで悪化してしまうケースも少なくありません。
施術歴20年以上・延べ10万回以上の臨床の中で感じているのは、この「階段での膝の痛み」は、身体の使い方や負担のかかり方の問題がはっきり表れているサインであるということです。
特に、降りる動作で痛みが出る場合は、膝に負担が集中している状態になっていることが多く見られます。
そのため、膝だけに対処していても改善しにくく、原因を見誤ると症状を繰り返してしまいます。
この記事では、階段で膝が痛くなる本当の原因と、悪化させないための対処法、そして改善していくための考え方をわかりやすく解説します。
「なぜ階段だけ痛いのか」
「このまま放っておいて大丈夫なのか」
その疑問を解消するための内容です。
階段で膝が痛くて悩んでいませんか
降りるときに痛い理由
階段で膝が痛くなる中でも、特に多いのが「降りるときの痛み」です。
これは、降りる動作が「ブレーキをかける動き」になるためです。体重を支えながらゆっくり下がる必要があるため、膝にかかる負担は平地よりも大きくなります。
例えば、「降りるときだけズキッとする」という方は、膝でブレーキをかけるような使い方になっている可能性が高いです。本来は股関節や体幹と連動して負担を分散する必要がありますが、それができていない状態です。
昇りと降りで違う理由
「昇りは大丈夫だけど、降りると痛い」というケースもよくあります。
昇りは筋肉を使って押し上げる動きですが、降りるときは体重を受け止めながらコントロールする動きになります。この違いによって、膝への負担のかかり方が大きく変わります。
例えば、「昇りは平気なのに降りが怖い」という方は、筋力の問題というよりも、「動きのコントロール」がうまくいっていない状態です。
この症状は放っておいて大丈夫?
結論から言うと、放置はおすすめできません。
最初は階段だけの違和感でも、負担が続くことで徐々に痛みが広がり、「歩くときも痛い」「日常生活でも気になる」といった状態に進行することがあります。
実際に、「最初は階段だけだったのに、今は平地でも痛い」というケースは非常に多く見られます。
この段階で原因に気づき、対処することが悪化を防ぐポイントになります。
階段で膝が痛くなる原因とは
膝にかかる負担の特徴
階段で膝が痛くなるのは、単純に負荷が大きいからだけではありません。
階段動作では、体重の何倍もの負荷が膝にかかると言われています。特に降りる動作では、体重を受け止めながらコントロールする必要があるため、膝へのストレスはさらに大きくなります。
例えば、「体重を支える瞬間に痛い」という方は、この負担を膝だけで受けている状態です。本来は複数の関節で分散するべき力が、膝に集中していることが問題です。
股関節・足との関係
膝の負担を考える上で重要なのが、股関節と足の働きです。
股関節がうまく使えていないと、階段動作での衝撃や体重移動を膝で代償するようになります。また、足の接地やアーチの崩れがあると、地面からの衝撃がそのまま膝に伝わります。
例えば、足底筋膜炎がある方は、無意識に足をかばうことで歩き方が変わり、その結果として膝に負担がかかるケースも多く見られます。
このように、膝の痛みは単独ではなく、「上下の関節の影響」を受けていることがほとんどです。
なぜ膝に負担が集中するのか
膝に負担が集中する原因は、「身体の使い方」にあります。
本来、階段動作では股関節・膝・足首が連動して動くことで負担を分散します。しかし、この連動が崩れると、膝が過剰に働く状態になります。
例えば、股関節がうまく曲がらない場合、膝だけで動こうとするため、負担が集中します。また、体幹が安定していないと、バランスを取るために膝に余計な力が入ります。
このように、「膝が悪い」のではなく、「膝に負担が集まる使い方」が問題なのです。
なぜ階段で悪化しやすいのか
ブレーキ動作の問題
階段で膝の痛みが悪化しやすい最大の理由は、「ブレーキ動作」にあります。
降りるときは、体重を支えながらゆっくり下がる必要があり、膝に大きな負担がかかります。このとき、本来は股関節や体幹がしっかり働いていれば負担は分散されますが、それができていないと膝だけでブレーキをかける状態になります。
例えば、「ドンと体重が乗る感じがする」という方は、コントロールできずに膝で衝撃を受けている状態です。この繰り返しが、痛みの悪化につながります。
筋力ではなく使い方
「筋力が足りないから痛い」と考える方も多いですが、実際には筋力だけが問題ではありません。
重要なのは、「どう使えているか」です。筋肉があっても、正しく使えていなければ、負担は分散されず、膝に集中します。
例えば、太ももの筋肉があっても股関節が使えていない場合、膝主導の動きになりやすくなります。その結果、階段動作で痛みが出やすくなります。
実際の臨床でも、「筋トレをしているのに痛い」という方は、この“使い方のズレ”が原因になっていることが多いです。
動きのエラー(FJA)
FJAの考え方では、この状態を「動きのエラー」として捉えます。
本来、関節は滑らかに連動して動くことで負担を分散しています。しかし、その連動が崩れると、一部の関節に過剰な負荷がかかるようになります。
例えば、膝が内側に入る動きや、股関節がうまく使えずに膝だけで動く状態は、典型的なエラーです。このような動きが繰り返されることで、階段での痛みが慢性化していきます。
このエラーを整えることが、根本改善のポイントになります。
今すぐできる対処法
階段の正しい使い方
階段で膝の痛みを軽減するためには、「使い方」を変えることが非常に重要です。
ポイントは、膝だけで支えないことです。階段を降りるときは、膝を曲げることばかり意識するのではなく、股関節から動くように意識することで負担を分散できます。
例えば、お尻を少し引くような意識で体を下ろすと、股関節が使われやすくなり、膝への負担が軽減されます。実際に、「降り方を変えただけで痛みが軽くなった」という方は多くいます。
痛みを軽減する方法
日常の中でできる対処としては、「負担を減らす」と「循環を良くする」ことが大切です。
例えば、階段の使用回数を一時的に減らす、手すりを使う、ゆっくり動くといった工夫だけでも、膝へのストレスは大きく変わります。
また、入浴などで身体を温めることで血流が改善し、回復しやすい状態をつくることも重要です。
例えば、「お風呂に入ると楽になる」という方は、循環の影響を受けている状態です。
やってはいけない動き
注意したいのは、「無理に使い続けること」です。
痛みを我慢して階段を使い続けたり、勢いよく降りたりすると、膝への負担がさらに増え、悪化の原因になります。
例えば、「急いで降りたときに痛みが強くなる」という方は、コントロールできていない状態です。
重要なのは、「頑張ること」ではなく、「負担をコントロールすること」です。
根本改善するために必要なこと
膝だけ見てはいけない理由
階段での膝の痛みを根本から改善するためには、「膝だけに注目する」という考え方を変える必要があります。
これまで見てきたように、膝はあくまで負担が集中している結果の場所です。そのため、膝だけをケアしても、原因が変わらなければ同じ状態を繰り返してしまいます。
例えば、「膝に湿布やサポーターを使っているけど変わらない」という方は、原因が別の場所にある可能性が高いです。重要なのは、「なぜ膝に負担がかかっているのか」を全体で見ることです。
姿勢と動きの重要性
膝の負担を減らすために欠かせないのが、「姿勢」と「動きの連動」です。
姿勢が崩れることで重心が偏り、膝にかかる負担が増加します。また、股関節や足首がうまく使えていない場合、その代償として膝が過剰に働く状態になります。
例えば、前かがみの姿勢や、膝だけで動くクセがある方は、階段動作での負担が大きくなります。こうした使い方を見直すことで、膝へのストレスは大きく変わります。
改善の考え方
根本改善には、「部分ではなく全体を整える」という視点が必要です。
当院では、膝の痛みを「動きのエラー」として捉え、筋肉・関節・神経の連動を整えることで、負担の分散を取り戻していきます。
さらに、姿勢循環整体の考え方として、血流やリンパ、呼吸といった全身の循環を整えることで、身体が回復しやすい状態をつくります。
例えば、「膝を直接触っていないのに階段が楽になった」というケースも多く見られます。これは、全身のバランスが整い、膝への負担が減った結果です。
まとめ|階段の膝痛は改善できる
原因の整理
階段で膝が痛くなる原因は、膝そのものではなく、身体の使い方や姿勢、負担のかかり方にあります。
特に降りる動作では、膝に負担が集中しやすいため、動きのエラーがあると痛みとして現れやすくなります。
今すぐできること
まずは、「膝だけで支えない」「股関節を使う」「無理に動かない」といった基本的なことから始めてみてください。
小さな意識の変化でも、負担のかかり方は大きく変わります。
箕面市で根本改善を目指す整体・整骨院をお探しの方へ
もしあなたが
「階段のたびに膝が痛い」
「このまま悪化するのが不安」
と感じているのであれば、一度身体の状態を見直してみてください。
当院では、膝だけでなく姿勢・循環・動きの観点から原因を評価し、改善の方向性を明確にします。
その場しのぎではなく、「なぜ改善するのか」まで丁寧にお伝えします。
階段での膝の痛みは、早い段階で整えれば改善しやすい症状です。
一人で悩まず、まずは一歩踏み出してみてください。
初回は丁寧なカウンセリングと評価を行います。
箕面市で根本改善を目指す整体・整骨院をお探しなら、みゅう整骨院へご相談ください。
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当院の変形性膝関節症専門ページでは、原因やみゅう整骨院による改善事例を詳しく解説しています。
この記事の監修・執筆者:平井 大樹(箕面市の整体 みゅう整骨院 代表)
平井大樹(TAIKI HIRAI)
箕面市の整体 みゅう整骨院の代表
柔道整復師・スポーツトレーナー。臨床歴20年・10万人以上の施術実績。治療家のための平井塾主宰。
臨床歴20年・10万人の施術実績を持つ「身体の専門家」
私は、これまで20年間、延べ10万人を超える患者様と向き合ってきました。その中で最も大切にしてきたのは、「痛みを取る」ことだけではなく、「患者様が心から安心して過ごせる毎日を取り戻す」ことです。
箕面市の整体「みゅう整骨院」が選ばれ続ける理由
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全国のプロ治療家を指導する技術顧問・講師として
私は、全国9社の整骨院グループで技術研修を担当しています。
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みゅう整骨院へのアクセス・店舗情報
Googleマップでの検索や、お越しいただく際はこちらの情報をご参照ください。
- 店舗名:みゅう整骨院
- 住所:〒562-0004 大阪府箕面市牧落1-19-19
- アクセス:阪急箕面線「牧落駅」より徒歩7分
- 電話番号:072-722-7026
- 公式サイト:https://myuseikotsu.com/
※ただし、自己判断は禁物です。 痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※免責事項
- 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
- 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
- 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。












