「最近、うちの子、なんだか姿勢が悪い…」
「ゲームやスマホばかりで、背中が丸まって首が前に出てる」
「集中力が落ちてきた気がする…」
そんな違和感を覚えたことはありませんか?
実は今、「スマホ首(ストレートネック)」が大人だけでなく小学生や中高生にも広がっていることをご存じでしょうか?
長時間のスマホやタブレット操作、オンライン授業による運動不足、そして姿勢の崩れは、成長期の背骨や神経系に想像以上の負担をかけています。
その結果、子どもたちに起きているのは、ただの「姿勢の悪さ」だけではありません。
頭痛、めまい、イライラ、集中力の低下、自律神経の不調。
一見メンタルや成績の問題に見えて、実は「首」が関係しているケースが増えているのです。
本記事では、箕面市にある「みゅう整骨院」が、
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なぜ今、子どもにスマホ首が急増しているのか?
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親ができるチェックポイントや対策
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整骨院での根本改善の方法
を、わかりやすく・やさしく・本音で解説していきます。
お子さんの未来のために、ぜひ最後までご覧ください。
なぜ今、子どもにも「スマホ首」が急増しているのか?
かつては「大人の姿勢不良」として語られていたストレートネック(スマホ首)。
しかし、最近では小学生・中学生の来院が急増しています。
特に多いのが、
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長時間のスマホやゲーム
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オンライン学習による画面の見すぎ
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室内での運動不足
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猫背・丸まり姿勢がクセになっている
といった現代的な生活習慣が原因になっているケースです。
オンライン学習・スマホ依存・運動不足が原因に
かつて子どもたちは外遊びで自然に体を動かしていましたが、コロナ以降はオンライン授業やスマホ学習が日常になりました。
その結果、「前かがみで首を突き出す姿勢」が習慣化し、成長期の柔らかい骨格に負担をかけているのです。
「肩がこる」「首が痛い」と訴えるお子さんも多く、親御さん自身がまさか子どもが…と驚かれることも少なくありません。
ストレートネックの本質は「首だけの問題」ではない
ストレートネックとは、文字通り「首のカーブが失われて真っ直ぐになってしまった状態」。
でも本質は単なる骨の問題ではありません。
本当の原因は、
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背骨全体のバランス崩れ
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肋骨や肩甲骨の動きの悪さ
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神経・筋膜の滑走性の不良
といった「全身の連動の乱れ」から来ているのです。
FJA理論では、この構造的な動きのエラーを読み取り、ただ姿勢を正すのではなく、「なぜそうなったのか」を一緒に探っていきます。
スマホ首が引き起こす、子ども特有の症状とは?
「ただ姿勢が悪いだけ」と見逃されがちなスマホ首ですが、放っておくと首・肩の不調だけでは済まないケースもあります。
実は、成長期の子どもにとって、スマホ首は発達やメンタルにも影響を与える重大な問題なのです。
集中力の低下・イライラ・目の疲れ
首が前に出る姿勢は、頭の重さを支えるために首や肩の筋肉が常に緊張した状態になります。
この慢性的な緊張は、次第に脳への血流の低下や自律神経の乱れにつながっていきます。
すると、以下のような不調が現れることがあります:
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学校で集中できない・ぼーっとする
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イライラしやすくなる
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目が疲れる、視力が落ちてきた気がする
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寝つきが悪くなった・朝起きづらい
これらは単なる性格の問題ではなく、首の構造的な問題が引き金になっている可能性があります。
背骨の発達への影響と姿勢の崩れ
成長期の骨格は、大人と違ってまだ柔らかく変形しやすいため、姿勢の崩れが慢性化すると、背骨そのもののカーブや形に影響が出てしまうことがあります。
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背中が丸くなり猫背になる
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腰が反りすぎてくる(反り腰)
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肩が前に巻き込み、胸郭がつぶれる
これらは将来的に「肩こり・腰痛・呼吸の浅さ」といった問題につながるリスクがあり、早期の対応がとても重要です。
「今はまだ痛くないから大丈夫」ではなく、症状が出る前にケアしてあげることが、子どもの未来の健康を守る第一歩となります。
整骨院が教える!子どものスマホ首セルフチェック法
「まだ小学生だし、大丈夫でしょ」
「本人が痛いって言ってないから様子見でいいかな…」
そう思っていたら、いつの間にか「姿勢のクセ」が身体に染みついてしまっていた…というケースが実際に多くあります。
早めに気づくためには、ご家庭でできるセルフチェックがとても有効です。
親が見てわかるチェックポイント(姿勢・動き方)
まずは、日常のちょっとした仕草に注目してみましょう。
✅ 立っている時、耳が肩より前に出ていないか?
✅ スマホ・ゲーム中、顔が画面に近づきすぎていないか?
✅ 上を向く動き(天井を見る)がつらそう・固そうではないか?
✅ 肩がいつも内側に巻き込んでいるように見える(巻き肩)
✅ 座っているとき、背中がすぐに丸まってしまう
これらが複数当てはまる場合は、ストレートネックの初期状態が進んでいるかもしれません。
症状が出る前に気づくポイント
子どもは不調をうまく言葉にできません。
特に首や肩の張り、疲れ、だるさなどは「なんとなくしんどい」で済ませてしまいがちです。
以下のような変化にも注意しましょう:
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「イライラする」「集中できない」と言うことが増えた
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首を触ると「そこ痛い」と嫌がる
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寝起きが悪くなった
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昼間にやたら眠そう・ぼーっとしている
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首・肩を頻繁に触るクセがある
子どもの身体と心はつながっています。
「性格の変化」と思われがちなことが、実は身体の不調から来ているケースも少なくありません。
首の異変に早く気づければ、それだけ早く元に戻すことができます。
次は、整骨院で実際にどんな施術を行うのかをご紹介します。
整骨院でできるスマホ首の根本改善法
子どものスマホ首に対して、みゅう整骨院では対症療法ではなく、根本改善を目的としたアプローチを行っています。
ポイントは、「首だけを見ない」という視点です。
FJA理論で評価する「滑走性と姿勢連動」
FJA理論(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)は、筋膜・神経・関節の“滑走性”に注目した治療理論です。
「首こり=首の筋肉が硬いから」ではなく、
実際には、
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背骨の動きのアンバランス
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胸郭(肋骨)や肩甲骨の滑走不全
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呼吸の浅さや神経の緊張
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足元からの重心の崩れ
といった全身の連動の乱れから首に負担が集中しているケースが非常に多く見られます。
当院ではまず、身体全体の動きを丁寧に評価し、どこが「本当の原因」になっているかを見極めるところからスタートします。
力まかせにしない、子どもでも受けられる施術法
子どもの施術で大切なのは、安全でやさしいアプローチであること。
FJA理論をベースにした当院の施術は、
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無理に骨をボキボキしない
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やさしく触れるだけで反応を引き出す
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神経の働きを整える微細な刺激
といった特徴があります。
これにより、小学生や中学生の患者さんでも怖がらずリラックスして受けられる施術が可能です。
さらに、再評価まで含めた変化の見える化も重視しているため、ご本人も親御さんも「何が変わったのか」が実感しやすく、安心して通院いただけます。
家庭でできるスマホ首予防のための習慣づくり
整骨院での施術と同じくらい大切なのが、日常生活での姿勢リセットの習慣です。
親子で一緒にできる簡単な対策を取り入れることで、スマホ首の進行を防ぐことができます。
1日3分!「姿勢リセット運動」
以下のエクササイズは、当院でも患者さんにおすすめしているセルフケアの一部です。
✅ 壁ピタ背伸び
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壁に背をつけて立ち、かかと・お尻・背中・後頭部を壁につける
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両手をゆっくりバンザイ(耳の横まで)
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5秒キープ×3回を1日2〜3セット
ポイントは、首を反らさず、肩甲骨を意識して動かすこと。
呼吸を止めず、リラックスしながら行いましょう。
✅ スマホ姿勢リセットストレッチ
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胸を張って背筋を伸ばし、両手を後ろで組む
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顎を軽く引きながら、肩甲骨を寄せるように5秒キープ
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これも1日2〜3セットが目安
「スマホの前に」「ゲームの後に」など、決まったタイミングで習慣化するのがコツです。
スマホの高さ・使う時間の工夫
以下のポイントも、ぜひご家庭で意識してみてください。
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スマホやタブレットは顔の高さまで持ち上げて使う
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長時間使用せず、30分に1回は休憩を入れる
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ベッドやソファでのうつ伏せスマホは禁止
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リビングなど目の届く場所で使用させる
また、夜寝る前のスマホは自律神経の乱れにも影響するため、できるだけ就寝30分前には画面を見ない時間を作ることが望ましいです。
まとめ|子どもの未来のために、今から整えてあげたい
スマホ首(ストレートネック)は、決して一時的な姿勢の崩れではありません。
放っておくと、将来的な肩こり・腰痛・自律神経の不調・集中力の低下といった不調に繋がるリスクがあります。
大人と違って、子どもの身体は変化しやすく、回復力も高いのが特徴です。
だからこそ、「まだ小さいから大丈夫」ではなく、今だからこそ整えてあげたい時期なのです。
整骨院と家庭のWケアがベスト!
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整骨院で身体の動き・滑走性・姿勢の連動を評価し、根本から整える
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家庭では、正しい姿勢と運動の習慣をコツコツ育てる
この両方をバランスよく取り入れることで、お子さんの身体だけでなく、集中力・気分・自律神経まで整っていくケースが多く見られます。
まずはお気軽にご相談ください
箕面市のみゅう整骨院では、FJA理論に基づいたやさしい施術で、子どもから大人まで幅広いスマホ首・ストレートネックの改善をサポートしています。
「整骨院は初めて」「何科に行けばいいかわからない」
という方も、まずはお気軽にLINEでご相談ください。
\あなたとお子さんの「これから」を、いっしょに整えていきましょう/
※ただし、自己判断は禁物です。 痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※免責事項
- 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
- 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
- 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。











