朝、目覚めと同時にズキッと痛む首。
とくに右側だけが何日も、何週間も痛いままだと、「これ、本当に自然に治るのかな…」と不安になりますよね。
湿布を貼っても、一時的には楽になるけれど、数時間後にはまた元通り。
マッサージにも行ったけど、スッキリするのはその日だけ。
しかも、仕事中はパソコン作業で同じ姿勢が続き、肩から腕にかけてズーンと重くなる…。
「もう治らないんじゃないか」「このままずっと付き合うしかないのかも」と、気持ちまで沈んでしまう方も多いはずです。
でも、安心してください。
実はその首の痛み、「首そのもの」ではなく、もっと深い部分に原因があるケースがとても多いのです。
この記事ではこんな悩みに応えます
- 湿布やマッサージでは治らない、右首の慢性的な痛みの正体
- 整形外科では異常なしと言われたけれど、症状が続く理由
- デスクワークや在宅勤務で悪化する首の痛みに、整体でできること
- FJA理論に基づいた、みゅう整骨院の根本改善アプローチ
- ご自宅でできるセルフケアや再発予防のコツ
当院では、単に「痛いところを緩める」だけではなく、
筋膜(ファシア)・関節・神経の連動異常という根本の構造に着目し、
再発しない身体を一緒に作っていきます。
長年の臨床経験と10万人を超える施術実績をもとに、
あなたのその「首の痛み」を解きほぐすヒントをお届けします。
なぜ右側の首だけが痛むのか?その本当の原因
「首が痛い」と一口に言っても、その背景には実にさまざまな要因があります。
よくある解釈としては、次のようなものが知られています。
一般的によく言われる原因
- 寝違え:寝ている間に不自然な姿勢が続き、首の筋肉や靭帯に一時的な負担がかかる
- 姿勢の悪さ:長時間のデスクワークやスマホ操作による猫背やストレートネック
- 外傷やむちうち:過去の交通事故や衝撃による首のダメージ
- 加齢変化:頸椎症や椎間板の変性による痛み
もちろん、これらが原因となって痛みを感じることは少なくありません。
しかし実際には、検査をしても異常が見つからないのに痛みが続くケースも多いのです。
FJA理論で見る「動きのエラー」
みゅう整骨院では、痛みを「筋肉や骨の問題」だけでなく、動きの協調システムのエラーとして捉えます。
これが、FJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)という理論です。
具体的には、以下のような要因が首の右側の痛みを生むことがあります。
- ファシア(筋膜)の滑走不全
→ 首の筋肉がうまく動かず、引っ張られるような痛みを感じる - 関節包の微細なズレ
→ 頸椎の関節がスムーズに動かず、片側だけに負担が集中する - 神経の誤作動
→ 筋肉をコントロールする信号が乱れ、右首だけが過緊張を起こす
このように、首の右側だけが痛い場合でも、原因は首そのものにあるとは限らないのです。
実際には「股関節や肩甲骨の動きの不良」が首の痛みを引き起こしていることもあります。
実際の臨床例
40代女性・在宅ワーク中心
「数週間、首の右側だけが痛く、朝起きるとズキズキ。整形外科では異常なしと言われたが、仕事に支障が出て困っていた。」
➡ 評価すると、右股関節の動きの制限と、首~肩甲骨にかけての滑走不全を確認。
➡ FJAのアプローチで股関節と肩甲骨の動きを改善した結果、首の痛みが軽減。
ポイント:痛い場所ではなく、「動きの起点」を見抜くことが改善のカギとなります。
湿布やマッサージで治らない理由
「湿布を貼れば楽になる」「マッサージに行けば少しは軽くなる」
…そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
確かに、これらは一時的に痛みを和らげる効果があります。
しかし「また痛くなる」「すぐに戻る」と感じるのはなぜでしょうか?
その場しのぎでしかない理由
湿布は「炎症や熱感」を抑える目的があります。
しかし、首の痛みの多くは単なる炎症ではなく、動きのエラーや滑走不全によるものです。
同様に、マッサージは「こり固まった筋肉をほぐす」効果があります。
けれど、硬くなる原因そのものを解決していないため、時間が経つとまた同じ場所が痛み出します。
つまり、湿布もマッサージも「結果に対処しているだけ」で、「原因には届いていない」のです。
「痛い場所=原因」ではない
よくある誤解に、「痛いところに原因がある」という考え方があります。
しかし、臨床の現場では「原因は離れた場所」にあることが圧倒的に多いのです。
- 股関節の動きが悪く、首に負担が集中している
- 背中の関節が硬くなり、首が代償動作をしている
- 呼吸の浅さが、首の筋肉に余計な緊張を与えている
このように、「首を揉む」「首に湿布を貼る」だけでは解決に至らないことが理解できます。
FJA理論でのアプローチとの違い
一般的な処置:
- 湿布=「痛みの場所の炎症を抑える」
- マッサージ=「硬い場所をほぐす」
FJA理論:
- ファシア(筋膜)の滑走不全を改善
- 関節包の微細なズレを整える
- 神経の誤作動を再教育する
➡ 「痛みを繰り返さない身体」を作ることが目的
症例から見る違い
患者様の声(40代女性・デスクワーク)
「湿布も薬も効かず、整骨院でマッサージを受けても2〜3日で痛みが戻っていました。
でも、みゅう整骨院でFJA整体を受けたら朝の痛みが出なくなり、安心して仕事に集中できるようになりました。」
ここがポイント:
「効いた/効かなかった」ではなく、なぜ繰り返すのかに答えを出すのがFJAです。
みゅう整骨院のFJA整体:首の痛みにどうアプローチするのか
「どこに行っても治らなかった首の痛みが、なぜここで改善するのか?」
その答えは、FJA理論(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)にあります。
FJAは、単に「筋肉をほぐす」「骨を動かす」といった処置型の施術ではありません。
ファシア(筋膜)・関節・神経の3つの層を見極める構造思考型の施術です。
Step1|F・J・Aの三層評価で真の原因を特定
FJAでは、痛みを「首の筋肉」だけでなく、以下の3つの層に分けて評価します。
-
F:Fascia(筋膜の滑走不全)
→ 癒着や硬さで動きが制限されている -
J:Joint(関節包内の異常)
→ 微細なズレや関節の遊びが失われている -
A:Activity(神経反射の乱れ)
→ 過緊張や制御エラーが起きている
この評価によって、「体のどこから不調が始まっているのか」を正確に見極めることができるのです。
Step2|3つのアプローチで反応を引き出す
評価をもとに、以下の施術を組み合わせて行います。
-
TFM(Tissue Friction Massage)
→ 癒着や線維化に微細刺激を加えて解放 -
AFR(Active Fascia Release)
→ 筋膜の滑走性を改善し、動きをスムーズに -
JIC(Joint Capsule Correction)
→ 関節内受容器を刺激し、神経反射を再教育
ポイントは「施術者が変える」ではなく、「身体が変わる瞬間を引き出す」こと。
だから、無理に押す・強く揉むといった負担はかけません。
Step3|再評価で変化を見える化
施術の最後に、必ず再評価を行います。
- 痛みの強さがどう変わったか
- 首の動きがどれくらいスムーズになったか
- 呼吸や姿勢にどんな変化が出たか
これを患者さんと一緒に確認することで、「変化を実感できる施術」が成立します。
その積み重ねが、再発予防と信頼関係につながるのです。
臨床例|2ヶ月続いた首の痛みが改善
40代女性・在宅勤務(週5日パソコン作業)
- 主訴:朝起きると首の右側がズキッと痛む。肩~腕にかけても重だるさあり。
- 他院での対応:湿布・痛み止め、マッサージ → 改善せず
- FJA評価:右股関節の可動域制限+頸椎の滑走不全+神経の反射異常
- 施術:AFR → JIC → 再評価
- 結果:2回目で痛み軽減、4回目で朝の痛みが消失
「病院で異常なしと言われたのに、こんなに楽になるなんて思わなかった」
このように、首そのものではなく全身の動きのエラーを整えることで改善するケースが多いのです。
セルフケア指導と再発予防までサポート
首の痛みは施術だけでなく、日常生活のちょっとした工夫でも大きく改善・予防できます。
みゅう整骨院では、一人ひとりの生活習慣やお仕事環境に合わせて、セルフケアをお伝えしています。
在宅ワーク中にできる首・肩ケア
長時間のデスクワークでは、首や肩に負担が集中しがちです。
作業の合間に、以下のような簡単なケアを取り入れてみましょう。
- 肩甲骨回し:腕を大きく回して肩甲骨を動かす
- 首の横伸ばしストレッチ:右首が張っているときは、左に軽く頭を倒して呼吸
- 呼吸リセット:深呼吸を数回行い、胸郭の動きを取り戻す
ポイントは「痛みを感じない範囲で」「ゆっくり呼吸を合わせて」行うことです。
姿勢の整え方と座り方のコツ
「首の痛み=首の問題」と思いがちですが、実は骨盤や背骨のバランスが大きく関わります。
- 骨盤を立てて椅子に座る
- 画面は目の高さに合わせる
- 1時間に1回は立ち上がって動く
これだけで、首への負担はぐっと減ります。
睡眠環境を整える3つのポイント
朝起きたときに首が痛い場合、寝具や寝姿勢も見直す必要があります。
- 枕の高さは「首と肩の隙間を自然に埋める」ものを選ぶ
- 仰向け・横向きで寝返りがしやすい環境を整える
- 室温・湿度を快適に保ち、筋肉の冷えや緊張を防ぐ
枕選びで迷った場合は、当院でのカウンセリング時にアドバイスも行っています。
セルフケアを習慣化するためのサポート体制
セルフケアは「知っている」だけでは続きません。
みゅう整骨院では、以下のような工夫で習慣化をサポートしています。
- 初回カウンセリングで、一人ひとりに合ったセルフケアを提案
- LINEでのセルフケア動画配信・質問対応
- 定期的な再評価で、効果を一緒に確認
「家に帰ったら忘れてしまう…」という声にも、オンラインで寄り添える体制を整えています。
Q&A:よくある質問
Q1. 首が痛いときは温めたほうがいいですか?冷やしたほうがいいですか?
A. 痛みの原因や状態によって使い分けが必要です。
- 急に痛くなった(寝違え・炎症を伴う痛み)場合は「冷やす」
- 慢性的に張っている、重だるい場合は「温める」
ただし、自己判断で繰り返し続けるのは危険です。
長引く場合は、原因を正しく見極める必要があります。
Q2. 痛みが強いときでも整体を受けて大丈夫ですか?
A. 基本的には大丈夫ですが、医療機関の受診が必要なケースもあります。
首の痛みの中には、椎間板ヘルニアや感染症など重大な疾患が隠れている場合もあります。
そのため当院では、初回のカウンセリングでリスクを見極め、必要があれば医療機関の受診をお勧めします。
無理に施術を進めることはありませんので、安心してご相談ください。
Q3. 1回で治りますか?どのくらい通う必要がありますか?
A. 症状の経過や生活習慣によって異なります。
- 寝違えや軽い張り → 数回で改善するケースあり
- 慢性的な首痛(数週間〜数ヶ月) → 数回〜数ヶ月の通院で改善+再発予防が必要
- デスクワークや姿勢の問題 → セルフケアと並行しながら根本改善を目指す
当院では「短期間での変化」を目指しつつ、「再発しない身体づくり」に重点を置いています。
Q4. 整形外科との違いは何ですか?
A. 目的とアプローチが異なります。
- 整形外科:画像検査・薬・注射で痛みの管理が中心
- みゅう整骨院(FJA整体):筋膜・関節・神経の動きの改善が中心
両者は対立するものではなく、必要に応じて医療機関と連携してサポートしています。
みゅう整骨院の信頼性|経験・理念・安心のサポート体制
「整骨院はたくさんあるけど、どこを選べばいいの?」
そんな不安を感じる方も多いと思います。
みゅう整骨院では、経験・専門性・権威性・信頼性(EEAT)を大切にし、
初めての方でも安心して通っていただける環境を整えています。
【経験】20年以上の臨床と10万人の施術実績
代表・平井大樹は、柔道整復師として20年以上の施術歴を持ち、これまでに延べ10万人以上の患者様に向き合ってきました。
- リピート率98.5%
- 新規予約は最長5年待ち
- 全国の治療家に向けてFJA理論を指導
豊富な臨床経験と再現性のある施術が、安心と信頼の証です。
【専門性】FJA理論による根本改善
みゅう整骨院では、一般的な「もみほぐし」や「リラクゼーション」とは異なり、
FJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)理論に基づいて施術を行います。
- 痛い場所ではなく「崩れの起点」を見抜く
- 筋膜・関節・神経の“動きの協調”を整える
- 再評価を繰り返し、変化を“見える化”する
だからこそ、「なぜ良くならなかったのか」という疑問に答えられる整体なのです。
【権威性】全国で講師活動・専門家からの支持
平井院長は、治療家向けの「平井塾」を主宰し、全国の施術者にFJA理論を伝えています。
「どう見て、どう考えるか」という臨床思考を体系化し、多くの治療家から支持を得ています。
患者様だけでなく、同業者からも信頼される整骨院であることが、私たちの誇りです。
【信頼性】初めての方への安心サポート
みゅう整骨院では、初めての方が安心できるように以下を徹底しています。
- 初回は30分以上の丁寧なカウンセリング
- ご自宅でできるセルフケアの指導
- LINEでの相談・フォロー体制
- 必要に応じて医療機関への紹介
「無理に通わせる」のではなく、本当に必要な分だけで改善していくスタンスを大切にしています。
まとめ:その首の痛み、「変わらない」は変えられます
「首の右側だけが痛い」
「湿布やマッサージをしても、また繰り返す」
「このまま治らないのでは…」
そんな不安を抱えている方へ。
首の痛みは、首そのものに原因があるとは限りません。
ファシア(筋膜)、関節の動き、神経の働きが連動して崩れたときに、はじめて症状として表れます。
今日の記事のポイントをおさらい
- 湿布やマッサージでは一時的にしか楽にならない
- FJA理論に基づく「三層評価」で原因を特定できる
- TFM/AFR/JICで“変化を引き出す”アプローチが可能
- デスクワークや睡眠環境を見直すことで再発予防につながる
- 20年以上・10万人以上の臨床経験が裏付ける再現性
あなたの首の痛みも「変わる瞬間」が訪れます
実際に、みゅう整骨院には「病院で異常なしと言われた」「どこへ行っても改善しなかった」という方が多く来られます。
そして、動きの起点を整えるだけで、長年の痛みが軽くなった例は数え切れません。
「もう治らないかも…」と諦める必要はありません。
あなたの身体には、まだ変われる力があります。
※ただし、自己判断は禁物です。痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※ 免責事項
- 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
- 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
- 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。