「鼻づまりが続いていたら、顎まで痛くなってきた」
「口を開けると顎の付け根が痛む」。
そんな症状の組み合わせに、戸惑っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
副鼻腔炎と顎の関節痛は、一見別々の症状のように思えますが、位置的な近さや呼吸・噛みしめの変化を通じて関連しやすいと言われています。
ここでは、その関係と、整骨院で対応できる範囲・できない範囲を整理してご紹介します。
副鼻腔炎と関節痛・顎の痛みが同時に起こりやすい理由
副鼻腔炎とはどのような状態か
副鼻腔炎は、顔の骨の中にある空洞「副鼻腔」に炎症が起こっている状態です。
鼻づまりや鼻水、顔面の圧迫感、頭痛などを伴うことが多いとされています。
症状が数週間で落ち着くケースもあれば、長引いたり繰り返したりするケースもあり、経過には個人差があります。原因や状態の特定は医療機関での診断が必要な範囲です。
副鼻腔の炎症が顎関節の近くに位置していること
副鼻腔は顔面の骨の中に広がっており、その一部は顎関節に近い位置にあります。
そのため、副鼻腔周辺の炎症や腫れが、周囲の組織や筋肉の状態に影響しうると考えられています。
ただし、副鼻腔炎が顎関節症を引き起こすと断定できるものではなく、あくまで位置的な近さから関連しやすいという整体的な見方です。
口呼吸や噛みしめが顎への負担を増やす仕組み
鼻づまりが続くと、口呼吸になりやすい方が多くいます。
口呼吸の状態が続くと、顎を通常とは異なる位置で保持することになり、顎関節や周囲の筋肉に負担がかかりやすくなります。
また、痛みや不快感を避けようと無意識に顔や顎の筋肉を緊張させてしまうことも、顎の違和感につながる一因として考えられます。
こんな症状に心当たりはありませんか
以下のような症状が同時に出ている場合、副鼻腔と顎関節の両方に負担がかかっている可能性があります。
- 鼻づまりや顔の圧迫感と一緒に、顎の付け根や関節が痛む
- 口を大きく開けると顎に違和感や音がある
- 頬骨の下や耳の前あたりを押すと痛みを感じる
- 首や肩のこりも同時に強くなっている
これらはあくまで一般的な傾向であり、症状の原因を特定するものではありません。
気になる症状が続く場合は、医療機関または当院にご相談ください。
発熱を伴う場合の受診目安
発熱があるときは医療機関の受診を優先してください
副鼻腔炎に発熱を伴う場合、細菌感染などが関わっている可能性があり、整骨院での施術ではなく医療機関での診断・治療が必要な範囲になります。
発熱のほか、強い顔面痛や目の周りの腫れなど、普段と明らかに異なる症状がある場合も同様です。
このような症状に心当たりがある場合は、自己判断で様子を見るのではなく、早めに耳鼻咽喉科などを受診してください。
整骨院が担う範囲と担わない範囲
整骨院では、姿勢や噛みしめ、筋肉の緊張など、身体の使われ方に起因する顎まわりの負担へのアプローチを行っています。
一方で、副鼻腔炎そのものの診断や投薬、画像検査による病態の特定は医療機関の領域であり、当院で代わることはできません。
「副鼻腔炎の治療」と「顎まわりの負担へのケア」は役割が異なるものとしてご理解いただき、両方が必要な場合は医療機関と整骨院を併用いただく形になります。
なぜ負担が繰り返されるのか、みゅう整骨院の考え方
重力の中で負担が集中する場所を読む
人の身体は重力の中で姿勢を保ち続けています。
呼吸のしづらさや噛みしめのクセが続くと、その負担が特定の部位、たとえば顎関節やその周辺に集中しやすくなると考えられます。
みゅう整骨院では、痛みそのものを消すことよりも先に、「なぜその部位に負担が集まっているのか」という身体全体の地図を読むことを大切にしています。
姿勢循環整体で回復しやすい土台をつくる
顎まわりだけを個別に施術しても、姿勢や全身の巡り、身体の連動が崩れたままでは、負担がまた同じ場所に戻ってきてしまうことがあります。
姿勢循環整体では、姿勢・循環・連動を一つのシステムとして捉え、身体が本来持っている回復の流れを取り戻せる状態を目指します。
矯正して終わりではなく、「施術後も自分で整おうとする身体」に近づけていくことを目的としています。
FJAで動きが止まっている部分にアプローチする
全身の土台を整えたうえで、実際に動きが止まっている顎関節やその周辺の筋膜・関節の連動に対して行うのがFJA(ファシアティック・ジョイント・アプローチ)です。
「どこが痛いか」だけでなく「どこで身体の連動が止まっているか」を読み、最小限の刺激で動きを取り戻していきます。
強い刺激で一時的に楽にするのではなく、繰り返す負担そのものにアプローチする位置づけです。
日常生活でできるセルフケア
施術の効果を保ちやすくするために、日常生活での意識も大切です。
- 鼻呼吸を意識し、口呼吸の時間を減らす
- 硬いものや粘着性の強い食べ物を控えめにする
- 首・肩・顎まわりを無理のない範囲で軽く動かす
- 睡眠や休息の時間を確保する
セルフケアの効果や実感の出方には個人差があります。痛みが強い場合や症状が改善しない場合は、自己判断で続けず医療機関にご相談ください。
よくある質問
副鼻腔炎で体がだるいのはなぜですか?
副鼻腔炎で全身のだるさを感じる場合、炎症による体力の消耗や、鼻づまりによる睡眠・呼吸の質の低下が関係していると考えられています。だるさが長引く場合は、耳鼻咽喉科など医療機関にご相談ください。
副鼻腔炎が重症だとどんな症状が出ますか?
症状が重くなると、強い顔面痛や高熱、目の周りの腫れなど、普段とは明らかに異なる症状が出ることがあるとされています。これらに心当たりがある場合は、自己判断で様子を見ず、早めに医療機関を受診してください。
副鼻腔炎はどこが痛くなるのですか?
一般的には額や頬、目の周辺、鼻の付け根あたりに痛みや圧迫感が出やすいとされていますが、感じ方には個人差があります。痛みの部位や原因を特定するには、医療機関での検査が必要です。
副鼻腔炎と顎の関節痛、自分で見分けることはできますか?
痛みが副鼻腔由来なのか、顎関節由来なのか、あるいは両方が関係しているのかを自己判断で見分けることは難しいものです。
まずは気になる症状について、医療機関または当院にご相談いただくことをおすすめします。
副鼻腔炎による症状か、顎まわりの負担によるものかは判断が難しく、繰り返す違和感に不安を感じている方も少なくありません。
発熱や強い痛みがある場合はまず医療機関へご相談いただき、姿勢や噛みしめなど身体の使い方からくる顎まわりの負担が気になる方は、当院までお気軽にご相談ください。
箕面市で根本改善を目指す整体・整骨院をお探しの方へ
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この記事の監修・執筆者:平井 大樹(箕面市の整体 みゅう整骨院 代表)
平井大樹(TAIKI HIRAI)
箕面市の整体 みゅう整骨院の代表
柔道整復師・スポーツトレーナー。臨床歴20年・10万人以上の施術実績。治療家のための平井塾主宰。
臨床歴20年・10万人の施術実績を持つ「身体の専門家」
私は、これまで20年間、延べ10万人を超える患者様と向き合ってきました。その中で最も大切にしてきたのは、「痛みを取る」ことだけではなく、「患者様が心から安心して過ごせる毎日を取り戻す」ことです。
箕面市の整体「みゅう整骨院」が選ばれ続ける理由
- 長期にわたる信頼: 当院には、5年以上通われる方が120名、10年以上通われる方も80名いらっしゃいます。
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私は、全国9社の整骨院グループで技術研修を担当しています。
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みゅう整骨院へのアクセス・店舗情報
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- 店舗名:みゅう整骨院
- 住所:〒562-0004 大阪府箕面市牧落1-19-19
- アクセス:阪急箕面線「牧落駅」より徒歩7分
- 電話番号:072-722-7026
- 公式サイト:https://myuseikotsu.com/
※ただし、自己判断は禁物です。痛みが強い場合や、症状が改善しない場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。
※ 免責事項
- 本記事の内容は、一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。
- 個々の症状や状態に最適な治療法は、必ず医師の診断と指示に従ってください。
- 本記事の内容に基づいて行動し、万が一何らかの問題が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。











